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撮影 2005年5月3日
OLYMPUS E-300 & E-1
11-22mm 14-54mm
SIGMA 55-200mm
800万-500万画素
1,740枚 2,700MB
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爽やかな晴天に恵まれ、朝9時から夕方6時過ぎまで、E-300とE-1の二刀流で一日フル稼働して祭りを激写した。 |
二度目の取材なので、より突っ込んだ映像が撮れ、屋台祭りというジャンルの中で、青梅の独自性を掘り出せたものと思う。 |
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午後6時過ぎ、青梅街道の裏道を通って西分町の公園に駐輪しておいたマウンティンバイクに乗って20分後に帰宅。シャワーで汗を流したら顔や腕がしっかり日焼けしていて赤くなっていた。日焼け止めクリームを塗っておくべきだったと反省しきり。(^^; |
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今年の青梅大祭は、青梅駅前の四町競演を撮影したかったので、青梅大祭実行委員会の村野公一さんにご尽力頂き、多摩ケーブルネットワーク(TCN)のご厚意により、青梅駅前のTCNが実況中継をしているカメラ席にのぼり、スチール製の高さ約2m程の台座の上にあぐらをかいて撮影した。
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お陰で、ひと味違った映像を撮影することができた。欲をいえばきりがないが、今回、被写体までの距離が近かったため、35mmフィルム換算で22mmの広角レンズでは、広さを出すには不十分だった感じがする。これ以上になると魚眼レンズになるが、十分な広さを表現するには魚眼が必要かも知れない。 |
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編集に当たっては、参加12町の屋台と5町の山車人形を全て掲載したが、居囃子については割愛した。今回、青梅大祭の特徴が出ている拍子木を取り上げ、最後の四町競演に焦点を絞った。前作「青梅大祭」に詳しく述べているところは説明を省いたので、前作と併せてご鑑賞いただきたい。 |
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ミリオンサイトになって初めての作品なので、編集にも力が入った。今回、原画のレタッチ法をより踏み込んだものにした。「墨江」のページにある補修した神功皇后(住江町)の画像は、剥離やひび割れのある顔面をレタッチし、滑らかな膚を取り戻すことができた。 |
また、晴天の直射日光を受けた原画は、日向と日蔭のコントラストが強すぎるため、フォトショップ6のトーンカーブをいじって、人間の記憶色に近い階調と色彩に調整した。大きな冒険で、人により好みが分かれるかも知れないが、私はこの絵作りに非常に満足しており、今後、和田流写真術として、この手法で原画をブラッシュアップしてゆきたい。 |
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謝 辞 |
この作品は、村野公一さんはじめ青梅大祭実行委員会の方々、祭狂斎みち藤さんはじめ森下町人形保存委員会の方々、住江町、本町、仲町、上町の祭典役員の方々、そして多摩ケーブルネットワーク(TCN)の絶大なご支援のお陰で生まれたもので、心から御礼申し上げます。お世話になった皆様方の今後益々のご発展とご健勝を祈念しております。〈 完 〉 |
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