奥久慈雨情（月待の滝）

月待の滝

月待の滝

袋田の滝

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月待つきまち

の滝　

　大子町（だいごちょう）には、久慈川（くじがわ）と八溝川（やみぞがわ）が合流する渓谷の近くに月待の滝がある。古くから安産の神・二十三夜尊の信仰の場として知られ、二十三夜の月が出るのを待って祈願したことから、その名が付けられたという。

小さな石燈籠

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燈籠の瀧に誘ふ山小径　北舟


	月待の滝は、久慈川の支流が作り出す落差15m、巾10mの三筋に落下する小さな滝であるが、カエデやブナに囲まれ、春夏秋冬いつ見ても素晴らしい風情があるといわれている。

月待の滝

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	くぐり滝
	この滝は、裏側が大きくえぐられており、滝の後ろに入って見物することができるため、「くぐり滝」とも呼ばれる裏見の滝である。連日の大雨で水量が多く、滝の裏側に入ると、かなりの飛沫の洗礼を受ける。

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滝の裏側

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滝のカーテン

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	まだ紅葉していない楓が雨にしっとりと濡れ、緑と白のコントラストが味わい深い風情を醸し出していた。

滝と楓

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月待の滝

袋田の滝

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