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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2012712日改訂

 

 

 

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♪千年女王〜海のアラベスク〜海に帰る〜氷湖〜水の都〜精霊

旅と写真は元気の泉

感動の裸祭CD完成!

海の気を吸ふや夏越の白ふどし   北舟

 

Breathing ocean air,
wearing white loincloth for summer purification ceremony.

2012年7月12日制作

海の気をたっぷりと吸い込む氣吹 11:04

拡大写真(2400X1800)662KB

海の気をたっぷりと吸い込む氣吹/九十九里浜釣ヶ崎海岸(千葉県長生郡一宮町)
神紋:十五弁菊花   上総国一ノ宮   神紋:尾長右三つ巴

 玉前神社夏越禊'12

褌講習

撮影・制作 和田義男

はじめに

 
   平成24年(2012)6月24日(日)、千葉県長生郡(ちょうせいぐん)一宮町(いちのみやまち)に鎮座する上総国(かずさのくに)一ノ宮(いちのみや)「玉前(たまさき)神社」の夏越の禊(なごしのみそぎ)(6回目の浜垢離はまごり)が九十九里浜釣ヶ崎(つりがさき)海岸(玉之浦たまのうら)で行われたので、密着取材した。 玉前神社公式ホームページ  

 

【凡例】  ▲:上の画像の説明文  ▼:下の画像の説明文  〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示

第3回釣ヶ崎海岸禊の募集広告

第3回釣ヶ崎海岸禊の募集広告

資料:玉前神社社務所

▲ 本件は、平成22年(2010)6月27日(日)に初めて釣ヶ埼海岸で行われた夏越の禊に続く3回目の夏の禊で、事前に当サイトに 第3回玉崎神社釣ヶ埼海岸禊のご案内 を掲載し、参加を呼びかけた結果15人が和田グループに参加し、うち14人をはじめ総勢38人(女性2人 子供1人)が海の禊・浜垢離(はまごり)を行った。  

和田グループ参加者全員に進呈したCD (過去五回分の浜垢離を収録)

和田グループ参加者全員に進呈したCD (過去五回分の浜垢離を収録)

▲▼ 北海道、栃木、茨城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪と全国から参集した和田グループ参加者には、現地で参加者名簿と過去5回の浜垢離禊(はまごり)を記録したWa☆Daフォトギャラリー特製のスライドショーCD 「玉前神社浜垢離」を進呈した。  

収録内容

 太平洋に面する九十九里浜の禊会場は、玉前神社の祭神、玉依姫(たまよりひめ)が波に乗って漂着したという伝説の場所で、今や世界大会が開催されるサーフィンの聖地として知られる釣ヶ崎海岸である。  

神社手配のシャトルバスで釣ヶ崎海岸に向かう参加者たち 2012.6.24 10:09

神社手配のシャトルバスで釣ヶ崎海岸に向かう参加者たち 2012.6.24 10:09

 玉前神社ではこれまで釣ヶ崎海岸禊(平成22年)、釣ヶ崎海岸禊行(平成23年)と称してきた夏越禊を今年は玉之浦禊行と改称した。この地がかつて「玉之浦」と呼ばれていたことと、伝説にふさわしい名称であることがその理由だが、既に釣ヶ崎海岸という標識が立ち、地元の漁業者はじめ釣りやサーフィンなどの海洋レジャー界などに定着した名称を神社の都合だけで変更するのは、相当な困難が予想されるが、頑張ってもらいたい。  
現地受付テント 10:22

現地受付テント 10:22

   6月24日(日)JR東京駅08:05発千葉行きに乗り、08:43に千葉駅に到着。5番線から08:53に発車する普通列車・勝浦行に乗り替え、09:40に上総一ノ宮駅に着いた。  
▲ 既に駅前には地元ホテルのご奉仕によるシャトルバスが待機していたが、バスは1台だけで乗り切れないので次の便を待ち、約40分後に斎場に着くと、既に第一陣が褌に着替えていたので、 更衣シーンを撮影することができなかった。次回は補助席に座って先行することにする。  
参加費1500円を納付 10:22

参加費1500円を納付 10:22

▲▼ 現地受付テントで参加費1500円を納めると、領収書と共にポリ袋に入った褌・鉢巻と八つ折りにした大祓詞(おおはらえことば)が手渡された。 また、貴重品も預かってもらえた(一番奥のテーブル)。
ポリ袋に入れられた

ふんどし

と鉢巻
ポリ袋に入れられた褌と鉢巻
巫女みこ 手縫いの

越中褌えっちゅうふんどし

と鉢巻

巫女手縫いの越中褌と鉢巻

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八つ折りにされた

大祓詞おおはらえことば

八つ折りにされた大祓詞

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間もなく、更衣テントのそばで和田グループのミーティングを実施。代表の挨拶と世話役の紹介の後、新尺俊勝世話役にバトンタッチし、撮影に専念した。  
 代表の挨拶では、難病と闘っておられる松本高明さんが去年の夏越禊以来入院・手術 ・リハビリののち1年半ぶりに復帰されたので、これから元気で続けられるようみんなで祈願しようとお願いした。
和田グループのミーティング 10:29  

↓新尺俊勝世話役

和田グループのミーティング 10:29

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今回、親子の参加者が一組いたので撮影させてもらった。これまでは神職の例があっただけなので、一般の親子参加は初めてである。冬は厳しいが、夏は楽しいので、大いに参加して欲しい。子供用の褌がないので、長すぎて大変そうだった。後で気がついたが、前垂れをちょん切ってやればよかった。  
お父さんと一緒に参加した元気な園児 10:32

お父さんと一緒に参加した元気な園児 10:32

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海中禊に先立ち午前10時半から新しく設置されたステージの上で消防署員たちによる救命講習会が開かれ褌鉢巻姿の行者たちが溺者蘇生法を熱心に学んだ。筆者はこれを褌講習と呼んでいるが2010年の夏越禊以来で、二回目の講習である。
一宮町南消防署による救命講習会 10:33

一宮町南消防署による救命講習会 10:33

拡大写真(2400X1640)539KB

救急救命士の模範演技を熱心に見学

救急救命士の模範演技を熱心に見学

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AEDの取扱要領を聞く 10:43

AEDの取扱要領を聞く 10:43

パノラマ写真(2400x1060)351KB
▼ 救命講習会のあと、栗原崇次宮司の挨拶があり、玉之浦禊行がはじまった。手にしておられるのは、即吟した和歌で、去年同様、今年も二首詠まれたので、直会のときに教えてもらった。
栗原崇次くりはらたかつぐ 宮司の挨拶 10:45

栗原崇次宮司の挨拶 10:45

石鳥居広場まで褌ランニング 10:47

石鳥居広場まで褌ランニング 10:47

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▲▼ これまで準備運動の鳥船(とりふね)は、砂浜で行っていたが、今回から石鳥居の広場で行うことになった。この場所は、車の駐車場として 使われ、凸凹の荒れ地だったが綺麗に整地されていた。アスファルト舗装の案もあったようだが、自然の土にこだわり、神社の敷地として整備された。
石鳥居の前で円陣を作る 10:48

石鳥居の前で円陣を作る 10:48

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▲▼ 石鳥居のある玉前神社の敷地と駐車場の間には、杭が打ち込まれ、ロープがはられて車が進入できないようになった。これまでのずさんな管理が嘘のように思われる。栗原宮司の手腕が発揮され、毎年、見違えるように整備されていくのがよく分かる。
沖に向かって

遙拝ようはい

 10:51

沖に向かって遙拝 10:51

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振魂ふりたま

で精神統一!

振魂で精神統一!

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ちびっ子もお父さんと一緒に

振魂ふりたま

ちびっ子もお父さんと一緒に振魂

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準備運動の

鳥船とりふね

 10:57

準備運動の鳥船 10:57

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禍津霊まがつび を断ち、大地の霊気を受ける

雄詰おころび

禍津霊を断ち、大地の霊気を受ける雄詰

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   海の気を吸ふや夏越の白ふどし  北舟 

うみのきを すうやなごしの しろふどし

Breathing ocean air, wearing white loincloth for summer purification ceremony.

海の気をたっぷりと吸い込む

氣吹いぶき

 11:04

海の気をたっぷりと吸い込む氣吹 11:04

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