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 感動写真集

2012年6月15日改訂

 

 

 

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♪氷湖 水の宮

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          宵宮やネオンの街も笛太鼓  北舟 

2006年6月23日作成

夜の観音堂で盛り上がる町神輿!

夜の観音堂で盛り上がる町神輿!(淺草寺/東京都台東区)

淺草神社神紋「三葉葵」   淺草神社神紋「三網」   淺草神社神紋「左三巴」

江戸っ子!三社祭

宵 宮

神輿神霊入れの儀
 神輿神霊入れの儀は、神輿に神霊を入れる儀式で、これにより神輿に神が宿ることになる。一之宮・二之宮・三之宮の本社神輿は、5月18日(木)午後7時から淺草神社社殿・神輿庫で斎行された。

祭りの準備が整った淺草神社

祭りの準備が整った淺草神社

 5月19日(金)午後2時半から淺草神社拝殿において「びんざさら舞」が奉納されたのち、氏子44ヵ町の祭礼委員が拝殿に集合し、午後3時半から「各町神輿神霊入れの儀」が行われた。

びんざさら舞の奉納に向かう一団

びんざさら舞の奉納に向かう一団

神官による神霊入れの儀が終わると、祭礼委員は神輿の数の神霊と御幣棒(ごへいぼう)等を各町内に持ち帰る。

各町神霊入れの儀/淺草神社

各町神霊入れの儀/淺草神社

パノラマ写真(1400x720)250KB

 神霊は、「神霊」と墨書された和紙に包まれたお札で、神の御霊(みたま)である。御幣棒は「おんべ」といい、四角い棒の先に和紙の束を下げたもので、神輿の進行方向を示すと共に、通り道を清める大事なアイテムである。

神官によるお祓い

神官によるお祓い

 御幣棒には取り違えないように町会名が墨書されており、当町会のものは大人神輿が「西浅草三北部町会」、子供神輿が「西浅草三北部睦」と書かれている。
 神輿の渡御に際しては、町会役員が御幣棒を持ち、前後に振りながら神輿を先導する。渡御の途中、休憩のため神輿を馬(神輿台)に置くときは、神輿に添える。写真下の竹竿は高張り提灯に使用される。

御幣棒(おんべ)などを持ち帰る長老たち

御幣棒(おんべ)などを持ち帰る長老たち

西浅三北神輿にしあささんきたみこし
 私の住む氏子町会の正式名は「西浅草三丁目北部町会(にしあさくさ・さんちょうめ・ほくぶちょうかい」。長いので神輿の駒札には「西浅三北(にしあさ・さんきた)」、棒先金物には三北(さんきた)と表示しており、通称「にしあさ・さんきた」か、単に「さんきた」という。
 町会の神輿庫には、三北神輿と三北子供神輿があり、それぞれ神官から拝受した神霊を神輿に安置し、御幣棒を添えて、祭りの準備を終えた。

大小2基の神輿に神霊を入れる

大小2基の神輿に神霊を入れる

表六ヶ町連合宵宮おもてろっかちょう           
 金曜日には、表六ヶ町連合宵宮があったので、取材した。表六ヶ町とは、浅草一丁目にある仲見世町会、浅草中央町会、浅草西町会、浅一三栄町会、浅草公園町会、浅草東町会をいう。

お囃子を演奏する神酒所

お囃子を演奏する神酒所

 写真上は、浅草中央町会の神酒所*(みきしょ)の様子。お囃子を演奏して、祭りの雰囲気を醸し出していた。

*神酒所:神輿渡御中の神様の休憩所で、お神酒を供えた祭壇などがあり、町会の事務所を兼ねる。

夜の仲見世を行く表六ヶ町のお囃子屋台

夜の仲見世を行く表六ヶ町のお囃子屋台

 写真下は、公園通りを練り歩く浅草中央町会の神輿。赤い弓張り提灯に表示された表門とは雷門のこと。

公園通りを練り歩く浅草中央町会の神輿

公園通りを練り歩く浅草中央町会の神輿

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 宵宮やネオンの街も笛太鼓 北舟 

よいみやや ねおんのまちも ふえたいこ

 町内神輿の神霊入れは既に終わっているので、神輿を担ぐことには全く問題がない。翌日の連合渡御を待ちきれない氏子たちは、早速、観音堂前で気勢を上げていた。淺草寺のお膝元の町会ならではのイベントである。

夜の観音堂で盛り上がる町神輿!

夜の観音堂で盛り上がる町神輿!

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 淺草神社の神輿庫は、夜も照明が入って三基の本社神輿が展示されていた。既に木曜日に神霊入れの儀が終わっているので、三社様は、お供え物で囲まれた神輿に鎮座されたまま、日曜日の渡御を待たれている。

お供え物で一杯の神輿庫

お供え物で一杯の神輿庫

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