|

|
拡大写真(2400X1800)772KB
|
|

|
拡大写真(2400X1800)1.09KB
|
|
|
近年は、終活などで箪笥に眠っていた父や祖父の着物が大量に処分され、それを捨て値で買い取った呉服店やリサイクル店が極めて安くネット販売するようになった。
★☆★彡
▼
五月三日(月)の憲法記念日は、素晴らしい快晴に恵まれ、正絹大島紬の藍色袷アンサンブルの着物に正絹博多帯を締め、たった一人の撮影会を行った。羽織紐は原石と水晶の数珠(ビーズ)。
最初は、吉田屋(福岡県福津市津屋崎)の板間の和室をスタジオに見立て、和田爺の一番弟子・吉田カメラマンによる記念撮影。東京から宅急便で着物類を吉田屋に送っており、この日が和田爺の本格的な着物デビューとなった。吉田さんのご好意で、生け花を添え、和田爺の決まりポーズでワンショット。オーソドックスな定番写真である。
ちなみに、羽織、長着、襦袢の下は、愛用の和田爺謹製越中褌「長寿」。
撮影: 吉田好幸(Wa☆Daフォトギャラリー福岡支店長)2021.05.03 OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
|
吉田屋を写真館にして記念撮影
|

|
拡大写真(2400X1400)392KB
|
|
そのお陰で、何万円もする大島紬などの高級品が僅か数千円で手に入るようになった。どれも殆ど使われていない新品同様の着物が多い。自分のサイズ(着丈140cm前後)に合っているものが沢山出品されているので、写真を見ながら吟味して買ったり落札したりできる。宅急便で自宅まで配達されるので、わざわざ店に出かけなくても着物が手軽に買えてしまう。私の支払いは、ペイペイやメルペイだ。
★☆★彡
▼ 民宿・海の家「吉田屋」は、玄界灘に面する津屋崎浜(福岡県福津市)の中央に位置する一等地にあり、ハワイのワイキキ同様、水着姿(褌一丁)のままビーチに出て泳ぐことができる。
5月3日(月)憲法記念日の朝は、素晴らしい快晴に恵まれ、早速、津屋崎浜で一人だけの撮影会を行った。写真は色柄物の浴衣に博多帯を締めたカジュアルスタイル。浴衣の下は越中褌のみ。下駄は吉田さんに用意してもらった。
|
津屋崎浜の和田爺
|

|
拡大写真(2000X1750)457KB
|
|
和田爺にとっては、千載一遇のチャンスととらえ、着物道楽を始めたという次第。(^-^)
★☆★彡
▼ 恋の浦の褌ロケを終え、午後、夏用の大島紬単衣のアンサンブルを着て、着物撮影会を再開した。暖かいので襦袢は割愛。若紅葉がとても美しかったので、その前でガッツポーズ!
濃茶のアンサンブルに茶色の角帯を組み合わせた。羽織紐は白数珠としゃれた。冬の袷と違って、夏用なので、生地は薄く、裏打ちのない単衣で、袖丈を短く裁断している。そのかわり、羽織の身丈がかなり長い。藍の袷の着物と比べるとよく分かる。本来、白足袋を履きたいところだが、白い鼻緒と区別が付かなくなった先例から、黒足袋にした。
|
|

|
拡大写真(2250X2400)1.69MB
|
|
▼ 羽織紐を白数珠からフォーマルな正絹の黒紐に交換して撮影。
|
夏用単衣の和田爺
|

|
拡大写真(2000X2400)1.32MB
|
|
|
|
▼ 五月のゴールデンウィークを終えて東京に帰還後、羽村のアトリエにて、鼠色の大島紬単衣のアンサンブルを着て撮影した。
青襦袢・長着・羽織は、いずれも正絹の単衣。その下は、和田爺謹製白晒越中褌「長寿」。ベージュのオーソドックスな博多帯は、どの色にも合う。羽織紐は、石の細工物でちょっとおしゃれした。
先日の着物撮影会の濃茶のアンサンブルは、羽織の袖丈が短かったが、この鼠のアンサンブルは、丁度良い加減だ。
五月の着物撮影会で気づいたことは、白髪がめだったこと。頭頂が薄くなってきたこと。そのため、アタッチメントなしのバリカンで丸坊主になった。これからの和田爺は、もう迷うことなく、坊主の褌爺を標榜する。(^-^)
撮影: 和田爺のアトリエ(東京都羽村市)にて三脚によるリモコン2秒の自取 2021.05.23 OLYMPUS E-5
|
|

|
拡大写真(2400X2255)923KB
|
|
▼ 羽織紐が地味だったので、白数珠に代え、ガッツポーズに代えて開いた扇子を手に持った。創立十周年の記念パーティで頂いた鐵砲洲稲荷神社弥生会の扇子で、末広がりの縁起物として、江戸っ子の必須アイテムであり、とても気に入っている。
|
|

|
拡大写真(2400X2150)900KB
|
|
|
▼ 五月の最終日曜日、読者のご要望にお応えして、長襦袢を着て撮影した。
長襦袢は、本来、長着の下に着る肌着で、見せるものではない。しかし、襦袢にも文様が描かれ、見えないところにおしゃれしている江戸っ子の粋が見える。
和田爺は、長襦袢を三枚持っているが、今日は、虎と竜の模様のある正絹の長襦袢をご紹介したい。まずは、一番気に入っている虎の文様のある襦袢から。
越中褌は、もちろん、和田爺謹製高級白晒木綿「長寿」である。
ワダフォト・ヤフーショッピング店>褌
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wada-photo/eaeea1caa4.html#sideNaviItems
和田爺謹製越中褌「長寿」(Mサイズ)高級白晒木綿 二枚組
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wada-photo/wadafundoshi01.html
和田爺謹製越中褌「長寿」(夏用)高級白晒木綿 二枚組
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wada-photo/1d.html
撮影: 和田爺のアトリエ(東京都羽村市)にて三脚によるリモコン2秒の自取 2021.05.30 OLYMPUS E-5
|
|

|
拡大写真(2000X2000)393KB
|
|
▼
江戸時代の身分の高い侍や長者たちは、絹の襦袢を寝間着にしたのだろうか。
本来は長襦袢を腰紐で固定し、その上に長着を着用することになるのだが、長襦袢を兵児帯で着付けるとこのようになる。部屋着や寝間着としてもOKかも。
|
虎襦袢を羽織った和田爺
|

|
拡大写真(2000X1880)341KB
|
|
|
▼ どういうわけか、偶然が重なって、爺の手元に竜虎の襦袢がある。古来、武勇の守護神として崇められた竜虎を襦袢に取り入れたのは、武士のなせる技に違いない。その名残が現代に伝わっていることに、伝統文化の重みを感じ、爺の褌同様、感慨深いものがある。
|
|

|
拡大写真(2400X1450)399KB
|
|
|
▼ 本日、鐵砲洲寒中水浴に和田グループから参加されている浅草出身の江戸っ子・和久井哲男さん(86歳)と着物姿で吹上しょうぶ公園(東京都青梅市)に出かけた。
撮影:2021.06.03 和久井哲男
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
|
|

|
拡大写真(2400X1680)1.14MB
|
|
▼ 和久井さんとの二度目の和服撮影会だが、今回は和久井さんは半纏・股引姿、和田爺は浴衣・袖なし羽織でやってきた。
撮影:2021.06.03 通行人 OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
|
|

|
拡大写真(2400X2080)1.21MB
|
|
▼ 今日の和田爺は、黒ずくめの出で立ち。本絹西陣織平絽の袖無し羽織でおしゃれしてみた。
夏羽織は、絽(ろ)の櫛織による黒の平絽(ひらろ)で、叢雲(むらくも)の模様は風雅だが、曇りとはいえ、頭上からの太陽光線で微妙な色合いが分からない。頭も禿頭に見えてしまっているのが残念。(^-^)
|
鐵砲洲稲荷神社弥生会の扇子を手に
|

|
拡大写真(2400X2200)1.46MB
|
|
|
▼
帯に手をやってポーズを取る。素人モデルとしては、これが精一杯!(^-^)
浴衣の下は、もちろん、和田爺謹製越中褌「長寿」のみ。そよ風が心地よく肌を通過するのが嬉しい。
|
|

|
拡大写真(2400X2350)1.41MB
|
|
▼ 園内には216品種約10万本の花菖蒲があり、今年の見頃は六月中旬とのこと。この日は五分咲きといったところだが、十分に楽しめた。
公園名: 吹上しょうぶ公園 所在地: 青梅市吹上425番地 面 積: 約2.100ヘクタール
|
|

|
拡大写真(2400X1900)1.13MB
|
|
▼
後ろから夏羽織を撮ってもらった。正絹の絽の西陣織はとても高価で、ン万円する。今年、気合いを入れて新作を取り寄せた。染色した絹糸を織って表現した群雲(むらくも)の文様が浮き出ている。京都・西陣職人による芸術品ともいえるもので、私のような老人が着るに相応しい一品だ。
|
|

|
拡大写真(2000X2400)1.06MB
|
|
|