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2009年3月28日改訂

今 日

昨 日

♪朝もや〜ラベンダー畑にて

入り日差す三郎岳の霧が花   北舟

「早春の山形蔵王」

The setting sun is shining on the frost flowers of Saburo Peak.

2000年7月31日開設

霧氷林が広がる三郎岳(1,412m)

拡大写真(1600X1630)432KB

霧氷林が広がる三郎岳(1,412m)(山形県山形市)

2009年の日記  

 

3
  2月 3月 4月

目次


 
2009年3月28日(土)晴
 
 
■■■       感動写真集第120集/特集!旅紀行第82集 「イグアスの滝」完成! ■■■
 
  日、2009年第16作(通算第385作)をアップした。
 
       感動写真集第120集「イグアスの滝」 / 撮影・原作:嶋村 明  協力:松井公代  監修 : 和田義男
 
 

 

イグアスの滝にて(570x600)83KB
撮影・原作:  嶋村 明 (しまむら あきら)
昭和26年1951)8月生 57歳

住居:滋賀県蒲生郡竜王町

趣味:旅行、神社仏閣などの散策、水泳、ミュージカル

あとがき

 平成20年(2008)11月23日(日)から12月4日(木)まで、JTBが主宰する旅物語(中部国際空港発着)「〜南米の人気の絶景を旅する〜新・南米ハイライト12日間」に参加し、プロが選ぶ世界遺産で、1位のマチュピチュ、2位のイグアスの滝、また、新・世界の七不思議のキリスト像やナスカの地上絵がある南米への旅に参加し、異国情緒をタップリと味わってきました。

 イグアスの滝は、飛行時間約30時間の疲れも吹っ飛ぶ壮大かつ世界一の景観に感激、感動いたしました。このたび、Wa☆Daフォトギャラリーでその一端をご紹介することができ、大変嬉しく思っています。これからもデジカメを携えてロマンと感動の旅を続けてゆきたいと思っています。
 

★☆★彡

 
 

感動写真集第120集/特集!旅紀行第82集  「イグアスの滝」

 
 

撮影・原作:嶋村 明  協力:松井公代  監修 : 和田義男

 
     平成21年(2009)3月28日 作品:第16作  画像:(大32+小6) 頁数:3  ファイル数:94 ファイル容量:31.2MB
   平成12年(2000)〜平成21年(2009)
 作品数:385 頁数:1,418 ファイル数:49,205 ファイル容量:6,478MB
 
 
 
  イグアスの大地を穿つ巨大滝  北舟 

いぐあすの だいちをうがつ きょだいたき

Huge waterfalls, digging the earth of Iguazu.

 
 

【編集子が選ぶ名作】

エレベーター展望台から見たイグアスの滝

エレベーター展望台から見たイグアスの滝

拡大写真(2000x1333)337KB

 
 

世界三大瀑布
 南米のイグアスの滝は、北米のナイアガラの滝とアフリカのビクトリアの滝と並んで、世界三大瀑布の一つに数えられている。 このたび、嶋村さんと松井さんのお陰で、Wa☆Daフォトギャラリーに世界三大瀑布の作品が全て揃った。
 この三つの滝を見比べて、どれが世界一なのかと考えるのも楽しい。筆者はナイアガラ瀑布しか行っておらず、あとは監修に携わっただけだが、ナイアガラは他の二つの滝に比べると著名度は抜群だが、規模が小さいように思う。
 

 

和田義男
 かつて、アメリカのルーズベルト大統領夫妻がイグアスの滝を訪れた際、大統領夫人が「かわいそうな私のナイアガラ」と言ったという話は有名である。ナイアガラの良さは、大きな町の中にある滝で、手軽に観光出来るのが魅力なのだろう。

 ★☆★彡

 この作品の発表により、Wa☆Daフォトギャラリーは41ヵ国をカバーすることとなった。4月上旬には累積アクセス数が1,000万件を突破する見込みで、4月下旬にはギリシャに旅することにしており、更に1ヵ国増える予定である。これからも多くの国々を旅して、ロマンと感動をお伝えしてゆきたい。〈 完 〉 2009.3.28 監修 和田義男
 
 
  イグアスの神の依代滝飛沫  北舟 

いぐあすの かみのよりしろ たきしぶき

The sprays of waterfalls, prime marks for the gods of Iguazu.

 
 

【編集子が選ぶ名作】

パノラマの「悪魔の喉笛」

パノラマの「悪魔の喉笛」

撮影:松井公代

パノラマ写真(2400x1200)276KB

 

 
2009年3月24日(火)晴
 
 
■■■       旅紀行ジャパン第111集 「早春の会津路」完成! ■■■
 
  昨日、2009年第15作(通算第384作)をアップした。
 
               旅紀行ジャパン第111集 「早春の会津路」 / 撮影・制作 : 和田義男
 
 

和田義男

  
影・制作:和田義男 


2009年3月8・9日


OLYMPUS E-30
E-510
 
 
12-60mm 70-300mm



1.0-1.2mp 800枚 1.95GB
 

 前作の「早春の山形蔵王」から10日かかってやっと東北シリーズ第二弾「早春の会津路」が完成した。福島県は、これまでまともな作品が無く、会津には是非行ってみたかっただけに、感慨も一入である。
 雪の大内宿は、暖冬のため、既に雪解けが進んでいたが、ギリギリ間に合った。
 雪解け水の音に耳を澄ませながら眺める残雪の宿場町は、予想通りの素晴らしさで、江戸時代の佇まいがよく残されており、家内共々感動した。特に、女性が元気に働いていることや道幅が広いのには驚いた。
 予想外に良かったのは、会津藩の家老屋敷である。等身大の人形が適所に配置され、家老の家柄や暮らしぶりがよく分かった。圧巻は西郷頼母一族の自刃のシーンで、涙なしでは語れない必見のスポットである。
 飯盛山での白虎隊十九士の自刃を含め、幕末の戊辰戦争で会津藩士やその妻女たちが身をもって実践した見事なまでの武士道は、後世に長く語り継がれている。幕末の下級武士による仁義なきクーデターの渦中で、主君のために命を賭して行動した会津藩士の武士道に救われた気がするのは私だけではあるまい。
 勝てば官軍とはいえ、判官贔屓の気分も多分にあるのは、浪花節的な日本人のメンタリティのなせる技だろうか。忠臣蔵で知られる赤穂義士に似た潔(いさぎよ)さに強く心を惹かれた。 〈 完 〉 2009.3.23

旅紀行ジャパン第111集  「早春の会津路」

撮影・制作 : 和田義男

   平成21年(2009)3月23日 作品:第15作  画像:(大60+小14) 頁数:5  ファイル数:155 ファイル容量:40.2MB
   平成12年(2000)〜平成21年(2009)
 作品数:383 頁数:1,410 ファイル数:49,041 ファイル容量:6,436MB
 
 
  茅葺の屋根の残雪消ゆるころ 北舟 

かやぶきの やねのざんせつ きゆるころ

It's time the remaining snow vanishes on the thatched roofs.

 
 
【編集子が選ぶ一枚】

大内宿全景

大内宿全景

拡大写真(1800X1350)479KB

 
 

  2009年3月16日(月)晴  
 
■■■ 俳句「海の風景」1,000句達成! ■■■
 
   2009年3月13日(金)夜、旅紀行ジャパン第110集「早春の山形蔵王」 をアップし、4句を俳句「海の風景」に追加し、「蔵王山霧氷の華の極まれり」の句で遂に1000句となった。2000年7月16日の第1句「枇杷の木を揺すりゐし子ら玉の汗」から数えて足かけ10年、実質8年8ヵ月かかって達成した。「継続は力なり」を信条にコツコツと積み上げてきたが、矢張り感無量である。  

第20集で1000句に達した俳句「海の風景」

第20集で1000句に達した俳句「海の風景」

2000年7月16日の第一句

2000年7月16日の第一句
   最初は成算があるわけではなく、目標のない船出だった。海の風景をと思ってスタートしたが、途中で種切れとなり、タイトルと各集のカバー写真だけが海の風景となった。駄作の積み重ねだったが、たまに良い句も生まれており、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の諺は、私の写真だけでなく、俳句にも当てはまった。(^^;   
 「世界の旅の写真館」のお陰で、最近は、感動写真集の34人の同志の方々からも写真が寄せられるので、世界中から集まるロマンと感動の写真を見ながら、主として通勤電車の中で発句した。こうしてみると、芭蕉の「奥の細道」の世界版という感じがし始め、句想を練るときには、芭蕉の気分になるから楽しい。
 最近は、写真俳句が流行っており、森村誠一さんのアスパラ写真俳句塾など、新聞社やプロが主宰するフォーラムなどもあるが、少なくともinternetの世界では、その先駆けはこの俳句「海の風景」である。しかも全句英訳付きというのは、誰もやっていない。手前味噌で恐縮だが、自己宣伝しないと誰も云ってくれないし、それでは分からないので、あえてアピールさせて頂く。人がやっていないことをやるのは、誠に痛快で、気持ちが良い。(^^
 現在満62歳になったばかりで、心技体はとても充実している。これからも芭蕉になったつもりで、世界中の旅の風景を17文字に変換してゆきたい。次の目標は2,000句である。それが達成できるまで、この世に存在することを神に祈りたい。

  2009年3月15日(日)雨後曇  
 
■■■ 和田義男講演会第二回検討会を実施 ■■■
 
   2009年3月14日(土)夜、新富区民会館(東京都中央区新富一丁目)で和田義男講演会実行委員会の第二回会合が開かれ、講演会の具体的な内容が決まった。  
【会 名】 「デジタル写真家和田義男氏ロマンと感動の旅を語る」
       〜Wa☆Daフォトギャラリー1000万アクセス突破記念〜
【講師等】 講師:和田義男 司会:石川辰夫
【内 容】 第一部「世界の旅」、第二部「日本の祭」 プロジェクタを使用して各1時間程度講演
【主 催】 和田義男講演会実行委員会
              委員長:今村一憲 委員:三木芳樹、志村清貴、新尺俊勝、八塚正基、丹下誠司
【後  援】 鐵砲洲稲荷神社弥生会
【日 時】 平成21年(2009)7月4日(土)午後5時から講演会、終了後、懇親会
【会 場】 コートヤードマリオット銀座東武ホテル(東京都中央区銀座6-14-10) 2階桜の間
       (日比谷線・都営浅草線の東銀座駅より徒歩1分、銀座線・丸の内線の銀座駅より徒歩5分)
【参加者】 全国の「Wa☆Daフォトギャラリー」ファン 講演会・懇親会:各200名
【会 費】 講演会:2000円(茶菓子提供) 懇親会:5000円(着席バイキング・フリードリンク形式)
【募 集】 「Wa☆Daフォトギャラリー」主要頁で告知 人数把握のためメールでの事前予約制 1000万アクセス達成後募
       集開始 先着順に受付 200名になり次第終了 当日空席あれば受付
【宿  泊】 遠来者のために会場の東武ホテルを3割引き・朝食無料サービスで斡旋 シングル(13.3m2)1万5千円より
【その他】 アトラクションとして講演会・懇親会各出席者にそれぞれ記念品の抽選・贈呈(空籤なし)
       記念品:写真展展示の写真、写真俳句集(ミニアルバム)、DVD版Wa☆Daフォトギャラリー、ヒマラヤのアンモ
       ナイト化石、サンドローズなど世界各地から集めた土産品、沢木耕太郎新刊「旅する力」、秩父夜祭りカレンダ
       ー・木札、弥生会手拭・扇子・越中褌、国府宮儺追布などお祭グッズetc.

講演実行委員会第二回会合出席者/新富区民会館 2009.3.14

講演実行委員会第二回会合出席者/新富区民会館 2009.3.14

拡大写真(1600X1100)621KB
 このたび、鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長の石川辰夫さんはじめ多くの方々のご支援で、東京・銀座で私の講演会を開催することが決まった。一個人の趣味のサイトが多くの読者の支持を受け、日本一のフォトギャラリーに成長し、昨年末は東京と大阪で個展を開催し、今年は講演会の開催を企画するまでになった。5年前に三木芳樹さんに誘われて鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会を取材したことが発端となり、そのご縁が今回のプロジェクトに発展したことに感動する。
 人の輪の広がりが大きな力となり、Wa☆Daフォトギャラリーが旅と祭のロマンと感動を分かち合うフォーラムとして確実に定着してきているのが嬉しい。1000万アクセス突破記念講演会はそのマイルストーンであり、大規模なオフ会である。どうか多くの方々にご参加いただき、楽しい夕べのひとときを分かち合うことができれば幸甚である。

 
2009年3月14日(土)雨
 
 
■■■       旅紀行ジャパン第110集 「早春の山形蔵王」完成! ■■■
 
  昨日、2009年第14作(通算第383作)をアップした。
 
               旅紀行ジャパン第110集 「早春の山形蔵王」 / 撮影・制作 : 和田義男
 
 

和田義男

  
影・制作:和田義男 


2009年2月26・27日


OLYMPUS E-30
E-510
 
 
12-60mm 70-300mm



1.0-1.2mp 1,230枚 3.02GB
 

 蔵王の樹氷を見たいという思いは、去年からあったが、申し込んでいたツアーが中止となり、今年やっと念願を果たすことができた。
 残念ながら前日に雨が降り、スノーモンスターが幻となってしまったのが残念である。
 しかし、ホテルに5連泊していたスキー客によると、前日まで悪天候で、スキーもできず、大変だったそうで、到着した26日に初めて滑ることができたという。「蔵王は天気が悪い日が多く、あなた達は超ラッキーだった」と云われた。山は天気が悪ければどうしようもない。晴れ男の幸運は今年も健在だった。 〈 完 〉

旅紀行ジャパン第110集  「早春の山形蔵王」

撮影・制作 : 和田義男

   平成21年(2009)3月13日 作品:第14作  画像:(大43+小15) 頁数:4  ファイル数:116 ファイル容量:32.6MB
   平成12年(2000)〜平成21年(2009)
 作品数:383 頁数:1,410 ファイル数:39,439 ファイル容量:6,356MB
 
 
  入り日差す三郎岳の霧が花  北舟 

いりひさす さぶろうだけの きりがばな

The setting sun is shining on the frost flowers of Saburo Peak.

 
 

【編集子が選ぶ一枚】

霧氷林が広がる三郎岳(1,412m)

霧氷林が広がる三郎岳(1,412m)

拡大写真(1600X1630)432KB

 

 
2009年3月7日(土)晴
 
 
■■■ Google の「フォトギャラリー」検索で「Wa☆Daフォトギャラリー」がトップに! ■■■
 
   昨日は筆者の満62歳の誕生日で、夜は家族とささやかな祝膳を囲んだ。「国府宮はだか祭'09」が完成し、日記や俳句など関連の作業も全て終え、これで冬の裸祭りシリーズが完結したので、久しぶりに美酒に酔った。  
 時間が空いたので、たまたまGoogleで「フォトギャラリー」を検索したところ、これまで3位に甘んじていたWa☆DaフォトギャラリーがトップのMicrosoftや2位だったオリンパスフォトギャラリーを抜いてトップに返り咲いていた。誕生日の最高のプレゼントに、もう何も言えねぇ! (^^;
 
Googleで「フォトギャラリー」を検索すると751万件中トップに表示!/ 2009.3.6
Googleで「フォトギャラリー」を検索すると751万件中トップに表示!/ 2009.3.6
何故か「Wa☆Daフォトギャラリー」は Google Yahoo! とも「WaDaフォトギャラリー」と表示される。
 
   金でトップの位置を買ったスポンサーリンクは右の欄に表示されるが、本来の欄は実力勝負の世界である。これまでのトップは、windowsの一機能であるフォトギャラリーというソフトを解説する Microsoft だったが、2位に後退し、2位だった「オリンパスフォトギャラリー」は4位に後退、キャノンのフォトギャラリーは7位になっている。  
 一個人の趣味のサイトが、パソコン界に君臨する Microsoft を追い抜き、カメラメーカーのビジネス・サイトの上を行っていることに感動する!
 
Googleで「旅の写真館」を検索すると30万件中トップに表示!
Googleで「旅の写真館」を検索すると30万件中トップに表示!
 
   
 今年の1月7日にアクセス900万件を達成してからも徐々にアクセス件数が増え、現在59日目で968万件を数えており、1日1万アクセスに9万件多いペースとなっており、企業であれば業績の上方修正をするところである。(^^ 誠に有り難いことであるが、そのことがトップにランクされる原動力になったものと考えられる。これはひとえに熱心な読者の方々のお陰であり、心より感謝申し上げたい。今年は、昨年以上に心技体が充実しており、これからも更にコンテンツをレベルアップし、皆様方のご期待に添えるよう頑張ってゆきたい。〈 合掌 〉
 

 
2009年3月6日(金)雨
 
 
■■■       感動写真集第119集 「国府宮はだか祭'09」完成! ■■■
 
  昨日、2009年第13作(通算第382作)をアップした。
 
    感動写真集第119集/日本の祭り第123集 「国府宮はだか祭'09」 / 撮影・原作: H. I.  監修 : 和田義男
 
 

 H. I.   エッチ アイ

 

お便り大歓迎!

住居:北海道    年齢:43歳   趣味:国内旅行、ドライブ

 

 写真は小学生の高学年頃から少しづつ始め、就職してから一眼レフを購入。一時期ビデオ撮影に変更した時期があったが、ニコンD70を購入してから写真撮影に復帰、昨年はオリンパスE510を追加購入。D70を最近発売されたニコンD90に変更。
 

あとがき

 国府宮はだか祭は、例年参加する側でしたが、稲沢市在住で、過去に神男OBの鉄鉾会(てっしょうかい)の皆様と対談する機会を設けて頂いたK氏と神男OBのHさんのご協力で、神殿内の撮影が可能となりました。出来れば神男選定から取材したいところですが、北海道在住であり、仕事の都合から前日の愛知県入りとなりました。

 2月6日は大鏡餅奉納で、50俵の餅米をつきあげた鏡餅はクレーンでつり上げるほど大物で、協賛された清須市の方々も様々な方法で参加しておりました。

 7日当日は午後1時頃に拝殿に行き、関係者の皆さんに挨拶をして、撮影の許可を受けました。最大のイベントである神男の出番が迫るに連れ、関係者の顔の表情が徐々に厳しくなっていくのを実感し、命懸けの祭事であることに感動しました。

 今年は神男の突入が5時過ぎであったのと、開催日が2月7日と昨年より二週間ほど早いため、最大の山場は闇に包まれ、撮影には厳しい条件となりました。また、撮影場所で脚立を占領されるトラブルもあり、出来栄えは今いち満足できるものではありませんでしたので、撮せなかった感動シーンは来年の課題として再挑戦しようと思っています。 2009.3.5 H. I.
 

★☆★彡

 
 

感動写真集第119集/日本の裸祭り第94集  「国府宮はだか祭'09」

 
 

撮影・原作: H. I.  監修 : 和田義男

 
    平成21年(2009)3月5日 作品:第13作 画像:(大39+小19) 頁数:5 ファイル数:114 ファイル容量:21.4MB
  平成12年(2000)〜平成21年(2009) 
作品数:382 頁数:1,406 ファイル数:39,524 ファイル容量:6,362MB
 
 
 
  褌に綱つけ守る儺追祭  北舟 

ふんどしに つなつけまもる なおいさい

Exorcism ritual, a guard connecting a rope to his loincloth.
 
 

【編集子が選ぶ名作】

ふんどし に命綱をつける

神守かみまもり

たち

褌に命綱をつける神守たち

拡大写真(1150x1800)238KB

 
 
ロマンと感動の奇祭「

儺追神事なおいしんじ

 このたびは、H. I. さんのお陰で、天下の奇祭として知られる「国府宮はだか祭」の要(かなめ)となる神男(しんおとこ)と神守(かみまもり)として神男をガードする鉄鉾会(てっしょうかい)の活躍を密着取材し、本日、その感動シーンを全国に紹介することができたことを嬉しく思う。
 岩手県奥州市・黒石寺の蘇民祭では、親方の全裸に岩手県警からクレームが付き、マスコミから注目を浴びた。国府宮でも江戸時代から儺追神事に全裸の神男が登場することは、周知の事実であるが、愛知県警がクレームをつけたことはない。
和田義男
 稲沢警察署は、この日、県・管区機動隊など他部署の応援を得て550人体制で儺追神事の雑踏警備を行った。平成15年(2003)のはだか祭で、楼門付近で転倒したはだか男が圧死するという痛ましい事故が発生したことが教訓となっている。そのお陰で、今年のはだか祭が無事に終わったことを感謝したい。
 「国府宮はだか祭」は、江戸時代から続く伝統の神事であり、4トンもある大鏡餅の奉納や褌一丁の男たちが一日に1万人も参加するだけでも驚きであるが、命がけで行う神男と神守たちによる儺追神事が如何に困難で尊く、多くの人々にロマンと感動と勇気を与えてくれる素晴らしいものであるかを知り、日本の誇る裸祭りの奥深さに改めて頭が下がる思いであった。
 最後に、密着取材を快諾して頂いた鉄鉾会はじめ国府宮の多くの方々に改めてお礼申し上げると共に、この作品が日本の裸褌文化の理解に役立てば、幸甚である。 〈 完 〉 2009.3.5 和田義男
 
 
  神守の助けで還る儺負人  北舟 

かみもりの たすけでかえる なおいにん

The exorcist has returned by the help of god guards.
 
 

【編集子が選ぶ名作】

挨拶を終えて寝室に向かう

神男しんおとこ

挨拶を終えて寝室に向かう神男

拡大写真(1800x1500)303KB

 

 
2009年3月1日(日)曇
 
 
■■■       感動写真集第118集 「天念寺鬼会'09」完成! ■■■
 
  昨日、2009年第12作(通算第381作)をアップした。
 
     感動写真集第118集/日本の祭り第122集 「天念寺鬼会'09」 / 撮影・原作:清原 浩  監修 : 和田義男
 
 

 
撮影 ・ 原作 :

 清原 浩 きよはらひろし

 

住居:宇佐市(豊後高田市生まれ)

昭和36年生まれ

趣味:写真、流木アート

若宮 秋季大祭 川組後援会 役員

感動写真集第118集/日本の祭り第122集 「天念寺鬼会'09」

  平成21年(2009)2月28日 作品:第12作 画像:(大41+小6) 頁数:4 ファイル数:95 ファイル容量:19.6MB
  平成12年(2000)〜平成21年(2009) 
作品数:381 頁数:1,401 ファイル数:39,410 ファイル容量:6,341MB

 2月1日、大分県豊後高田市に1300年も続く行事で国指定重要無形民俗文化財、天念寺修正鬼会の撮影に出かけました。前日は、国東市の岩土寺修正鬼会に行き、1日朝まで徹夜の取材で少々疲れ気味ではありましたが、気合いを入れて1035枚撮影しました。

 天念寺修正鬼会の撮影は今年で二回目で、前回の撮影位置を変更して撮影しました。撮影位置が変わるだけでかなり違った光景が見え、撮影場所の大事さを痛感致しました。また、ただ撮るのではなく、「何を伝えたいのか?」をテーマに考え、今回は臨場感をテーマにして構想を練り、ターゲット(被写体)のアップだけでなく、少しギャラリーの表情が写り込むように気を付けて撮影することを心がけました。結果的には、多少の課題が残る箇所がありますが、70%位の出来ではなかったかと自負致しております。(;^_^A

 しかし、写真で伝えたいことを表現する難しさが身に凍みた鬼会の撮影でした。
 
 
  篝火に浮かぶ白褌初薬師  北舟 

 かがりびに うかぶびゃっこん はつやくし

First Yakushi ritual this year, white fundoshi loincloths standing out by bonfires.
 
 

【編集子が選ぶ名作】

裸で合掌する僧侶とテイレシ(

介錯かいしゃく

)たち

裸で合掌する僧侶とテイレシ(介錯)たち

拡大写真(1800X1350)206KB

 
 
火祭りにはボロを着て行こう!
 1月31日から2月1日の初薬師まで、徹夜で岩戸寺修正鬼会を取材されたにもかかわらず、1日も午後から夜中まで天念寺修正鬼会を取材された清原さん。その熱意に脱帽である。
 二年前に初めて岩戸寺の鬼会を取材されたが、それに比べると如何に進歩されたかがよく分かる。以前は、多くのカメラマンの後ろから遠慮がちに撮影された箇所があったが、今回、彼のカメラの前には、ターゲット以外に煩わしいカメラマンの姿がない。そして、アップを多用し、撮影条件の悪い中で、生き生きとした人々の姿を的確にとらえることに成功している。
和田義男
 清原さんのお陰で、天念寺の修正鬼会が如何に苛酷なものかを知ることができる。赤鬼・黒鬼に追い回されて恐怖の表情さえみせる参加者たち。火のついたコダイで容赦なく叩かれ、上着は火の粉で穴が開いている。この火祭りは、観客にとって日本一苛酷な祭りであると折り紙をつけさせていただこう。それでも見たいと思われる好奇心旺盛な方は、穴が開いても良い古着に着替えてから天念寺講堂に上がって頂きたい。
 思い出すのは、平成16年(2004)3月14日に東京都八王子市で開かれた高尾山薬王院による 大火渡り祭 の取材で、大規模な柴燈護摩(さいとうごま)を夢中になって激写し、素晴らしい光景を多数切り取って、大満足で帰宅したところ、火の粉を被ってコートが焦げて穴が開いており、もう着ていくことができないほどのダメージを受けていることが判明。それ以来、取材には良いものを着ていかないようにしている。 〈 完 〉 2009.2.28 和田義男
 
 
  初薬師鬼に打たるる餅拾ひ  北舟 

はつやくし おににうたるる もちひろい

First Yakushi ritual this year, a scramble for rice cakes being beaten by ogres.
 
 

【編集子が選ぶ名作】

荒鬼に打たれる人

荒鬼に打たれる人

拡大写真(1800X1350)408KB

 

  2月 3月 4月

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