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 旅紀行日本の祭り

2013年1月31日改訂

今 日

昨 日

♪江戸祭囃子(仁羽・昇殿・鎌倉・屋台・四丁目)

拡大写真(2400X1700)701KB
宮に入る名残の神輿隅田川  北舟

2012年12月24日制作

Sumida River, the farewell mikoshi  arriving in the shrine.

住吉神社境内で〆の神輿差し 19:55

住吉神社境内で〆の神輿差し(東京都中央区佃島)

神紋:丸に鷺(拡大画像30KB)

神紋:丸に三つ星   住吉神社   神紋:左三つ巴

江戸の粋!佃祭

宮入神輿

 
御旅所

発輦はつれん

 
▼ 大祭三日目の8月6日(月)朝御旅所で発輦祭(はつれんさい)が行われ 、地元氏子たちが低頭するなか平岡宮司が祝詞(のりと)を奏上した宮神輿が本殿から出入するのは宮出(みやだし)、宮入(みやいり)というが御旅所に入出するのは、着輦(ちゃくれん)、発輦(はつれん)という。
御旅所

発輦祭はつれんさい

 2012.8.6 08:40

御旅所発輦祭 2012.8.6 08:40

拡大写真(2000X1500)558KB 撮影:鈴木猛夫
▼ 宮神輿は、午前9時前に御旅所を出発。大祭最終日のこの日は、氏子町内のリレーにより各町内を巡幸したのち夕刻住吉神社前に到着住吉講により宮入が行われ午後8時に遷霊祭(せんれいさい)が執り行われて祭神が本殿に還御し、めでたく神幸祭のお開きとなる。
御旅所を出御する宮神輿 08:50

御旅所を出御する宮神輿 08:50

拡大写真(2000X1500)677KB

撮影:鈴木猛夫
▼ 宮神輿は各町1時間〜2時間の持ち時間で、「勝どき」→「四之部」→「三之部」→「二之部」→「一之部」→「新佃」の順にリレーされ、午後7時20分に佃住吉講に引き継がれ、宮入となる。
住吉講以外の男女に解放された

八角神輿はっかくみこし

住吉講以外の男女に解放された八角神輿

拡大写真(2400X1800)916KB

▲▼ 昨日の住吉講による宮神輿渡御と全く雰囲気が変わり、この日だけは、地元氏子の老若男女が喜々として八角神輿を担ぎ、力水が神輿や担ぎ手たちに容赦なく浴びせ掛けられた。まさに無礼講神輿である。
ずぶ濡れ神輿/月島三之部 13:08

ずぶ濡れ神輿/月島三之部 13:08

拡大写真(2400X1800)912KB

▲ 晴海勝どき月島、新佃の担ぎ方は、佃一丁目の担ぎ方と違って、普通のいわゆる「江戸前担ぎ」で、深川祭のような消防ポンプでの放水こそないが、バケツやホースで盛大に水をかけるところに特徴がある。
無礼講の水掛け

無礼講の水掛け

▼ 月島は、築地市場で働いている人が多く住んでいるため、午前中で仕事が終わり午後から人も増え気温も上がってくるので、このあたりから一番の盛り上がりを見せる。
雨のような力水/月島三之部 13:22

雨のような力水/月島三之部 13:22

拡大写真(2400X1800)1.12MB

▼ 遺影を掲げる風習は、最近は東京の他の祭でも見かけることがあるが、古い写真を見ると、佃では少なくとも昭和30年(1955年)代には行われていたようである。
遺影をかざす 13:37

遺影をかざす 13:37

拡大写真(2000X1500)1.01MB

▼ かつて女性は宮神輿に触れることも担ぐことも許されなかったが、そのしきたりは過去のものとなった。草葉の陰で祭を見守る江戸時代のご先祖たちは、このウーマン・パワーがかつて大和撫子と云われた同じ日本女性だとは、誰も思わないだろう。
ウーマン・パワー/月島西仲通り四番街 13:56

ウーマン・パワー/月島西仲通り四番街 13:56

拡大写真(2400X1660)884KB

▼ 佃の神幸祭では、渡御も還御もこの月島西中通りが最も華やかに盛り上がるところで、見物客も多いので、担ぎ手たちの腕の見せ所であり、氏子たちの檜舞台だといえる。月曜日にもかかわらず、午後から徐々に人出も増え、熱気を帯びて来た。
盛り上がる神輿練り/月島西仲通り四番街 14:23

盛り上がる神輿練り/月島西仲通り四番街 14:23

拡大写真(2400X1800)879KB

▼ 午後1時に「四之部」から引き継いだ「三之部」の持ち時間は1時間半午後2時半ころ、全員の手締式により次の町会「二之部」に宮神輿が引き継がれた。
総員の手締めで次の町会にリレーする 14:26

総員の手締めで次の町会にリレーする 14:26

拡大写真(2400X1800)908MB

月島一之部神輿 14:35

月島一之部神輿 14:35

拡大写真(2400X1800)896KB

宮元(佃一丁目)の

獅子小屋ししごや

に展示された三対の獅子頭 14:50

宮元(佃一丁目)の獅子小屋に展示された三対の獅子頭 14:50

拡大写真(2800X1950)1.39MB

新佃町会の山車巡行 09:57

新佃町会の山車巡行 09:57

拡大写真(2000X1050)263KB 撮影:鈴木猛夫
町内を渡御する新佃神輿 10:20

町内を渡御する新佃神輿 10:20

拡大写真(2400X1500)663KB 撮影:鈴木猛夫
 
宮元

千貫神輿せんがんみこし

▼ 宮神輿が各町会に担がれて巡幸中、宮元(佃一丁目)千貫神輿が住吉講によって担がれ、町内を渡御した。

宮元千貫神輿【壱】 〜住吉講員たちに担がれて出発〜 15:00

宮元千貫神輿【壱】 〜住吉講員たちに担がれて出発〜 15:00

拡大写真(2000X1500)638KB

  ▲▼ 宮元・佃住吉講の有する神輿は「宮元大神輿」や「千貫神輿」といわれ、元は千葉市中央区に鎮座する寒川神社の宮神輿として製作されたが台寸と胴寸を取り違えて造られたため予想以上に大きな神輿になってしまい「おばけ神輿」と呼ばれた。
宮元千貫神輿【弐】 〜黒木鳥居を通過する〜 15:08

宮元千貫神輿【弐】 〜黒木鳥居を通過する〜 15:08

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▲▼ 余りに大きな神輿であったため手に負えず日本橋人形町の末廣神社の宮神輿となったがそこでも保管場所に困り、50年ほど前に佃住吉講に譲られた。その年に勝鬨(かちどき)の御旅所まで巡行したが、あまりの重さに当時の人々も音をあげ、それ以来、住吉神社の本祭毎に佃と新佃の一部のみを巡行するようになった。 

宮元千貫神輿【参】 〜町内を練り歩く〜 15:11

宮元千貫神輿【参】 〜町内を練り歩く〜 15:11

拡大写真(2400X1800)1.01MB

▲▼ ただでさえ大きい神輿にもかかわらず、佃の狭い道にあわせて縦棒を短く切って太い担ぎ棒にしたために、肩を入れることのできる担ぎ手の数が減り、一人に掛かる荷重が大きく、多くの交代要員が必要となっている。

宮元千貫神輿【四】 〜短い担ぎ棒〜 15:43

宮元千貫神輿【四】 〜短い担ぎ棒〜 15:43

拡大写真(2400X1800)1.17MB

▲▼ この千貫神輿は、町神輿としては浅草三社祭の西浅三北(にしあささんきた)神輿などと並んで都内でも最大級のものと思われる。本祭の初日に行なわれる町内神輿の連合渡御には加わらず、最終日の午後に2時間ほど担がれる。

宮元千貫神輿【五】 〜大幟と神輿〜 15:44

宮元千貫神輿【五】 〜大幟と神輿〜 15:44

拡大写真(1800X2400)996KB

▼ 住吉講による宮神輿渡御に女性は参加できないが、他の町会と同様に宮元の町神輿には女性も参加できる。

宮元千貫神輿【六】 〜女性も担ぐ神輿〜 15:50

宮元千貫神輿【六】 〜巨大な三つ星を持つ町神輿〜 15:50

拡大写真(2000X1700)808KB

▼ 住吉神社の神紋は、丸に三つ星紋鷺紋、左三つ巴の三種がある。宮神輿や町内神輿の屋根には、統一して三つ星紋があしらわれているが、 写真下のように千貫神輿が最も大きな三つ星を載せている。屋根に残っている白いものは、賽銭の入ったお捻り。

宮元千貫神輿【七】 〜巨大な三つ星を持つ町神輿〜 16:03

宮元千貫神輿【七】 〜巨大な三つ星を持つ町神輿〜 16:03

拡大写真(2400X2100)926KB

▼ 午後4時ころ、千貫神輿の渡御が終わったので、宮神輿渡御の現場に行った。この時間帯は一之部の持ち時間で、相変わらずホースなどで大量の力水がかけられ、ずぶ濡れ神輿となっていたが、お陰で熱射病には罹らないですむ。

水飛沫の中を行幸する八角神輿/一之部 16:19

水飛沫の中を行幸する八角神輿/一之部 16:19

拡大写真(2400X1800)842KB

▼ 提灯の明かりが輝きを増してきたころ、新佃から住吉講にバトンタッチされた宮神輿は、午後7時半前に黒木鳥居を通過し、宮入すべく神社に向かった。神幸祭のフィナーレである。

戻ってきた八角神輿 19:23

戻ってきた八角神輿 19:23

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住吉講によって宮入した八角神輿 19:54

住吉講によって宮入した八角神輿 19:54

拡大写真(2400X1550)660KB

▲▼ 午後8時前八角宮神輿は大勢の氏子たちの出迎えを受けながら無事に住吉神社に宮入し最後の揉み上げが行われ、有終の美を飾った。

 かくして宵宮を含めると四日間にわたってロマンと感動を与えてくれた佃祭は、惜しまれつつ閉幕。この後、遷霊帰社祭が行われ、大団円を迎えた。(撮影禁止) 次回の例大祭は平成27年(2015)に行われる皆様、お疲れ様でした!

  宮に入る名残の神輿隅田川  北舟 

みやにいる なごりのみこし すみだがわ

Sumida River, the farewell mikoshi  arriving in the shrine.

住吉神社境内で〆の揉み上げ 19:55

住吉神社境内で〆の揉み上げ 19:55

拡大写真(2400X1700)701KB

日本最古の佃煮店「

天安てんやす

」の夜 20:06

日本最古の佃煮店「天安」の夜 20:06

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▲▼ 4日間にわたる取材もこれで終わり、鐵砲洲の我が家に向かった。帰途、隅田川の心地よい夜風に吹かれつゝ 江戸情緒と近代化された摩天楼が混在する佃島の不思議な夜景を楽しみながら佃大橋を渡った

↑北

「佃島」夜の景 / 佃大橋 20:10

東→

「佃島」夜の景 / 佃大橋 20:10

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撮影 :

 星 宏幸 ほしひろゆき

 

【 弥生会広報部 】

住居: 東京都

趣味: お祭りを楽しむこと、鉄道、山歩き、落語を聞くこと

あとがき

 佃祭の魅力は多彩な行事にあります。単に神輿を担ぐだけでなく、大幟柱掘り出し・建立、獅子頭の宮出し、船渡御など、他のお祭りでは見ることができないいろいろな行事があり、それらの一つ一つから、氏子の人たちのふるさとを愛する気持ちが伝わって来ます。東京の都心でこのようなお祭りが残っていること自体が奇跡に近いことだと思います。
  
 佃祭を細部にわたって紹介した写真集は、岡田睦子さんの「佃祭り」の他に、住吉神社や連合睦会が編集したものも含めると数冊あります。ただ、写真はともかく、「読み物」としては岡田さんのものが一番楽しめます。これまでデジタル媒体で佃祭を本格的に紹介したものはなく、この度、鈴木猛夫さんやそのご友人のご協力も得て紹介できたことを嬉しく思います。

★☆★彡

日本の祭り第<130種・195集>/感動写真集<第184集>  「江戸の粋!佃祭」

撮影:星宏幸 協力:佃住吉講  監修:和田義男

参考文献: 佃祭り(岡田睦子著 アクロス刊 平成3年4月) 佃住吉講公式サイト 早稲田大学図書館

フリー百科事典ウィキペディア Google地図  internet関連サイト ほか


平成23年(2011)12月08日 作品:第25作  画像:(大151+小32) 頁数:6 ファイル数:358 ファイル容量:160MB

平成12年(2000)〜平成23年(2011)  作品数:448 頁数:1,804 ファイル数:79,825 ファイル容量:14,949MB

  江戸っ子の佃囃子や獅子頭  北舟 

えどっこの つくだばやしや ししがしら

Tsukuda festival music of traditional Tokyoites, for the lion masks.

【編集子が選ぶ名作】               獅子頭宮出【拾参】〜佃囃子と獅子頭〜

獅子頭宮出【拾参】 〜佃囃子と獅子頭〜 10:43

                                     拡大写真(2400X1800)839KB
編集後記
和田義男
 本日、本年第25作、平成12年(2000)7月以来通算第448作に当たる感動写真集同人・星宏幸さんの第7作「江戸の粋!佃祭」が完成した佃祭の取材は、直前で都合が悪くなり、代わりに星宏幸さんに撮影をお願いしたほか、佃島にお住まいの鈴木猛夫さんとご友人の木切倉朗さん、西村昌明さんの写真もお借りでき、ここに発表することができた。4人の方々には、衷心より御礼申し上げる。そのおかげで、江戸時代に造成された佃島に今なお暮らす江戸っ子たちの粋な神輿祭をデジタル写真に記録し、この大作を全国に発表できたことを喜びたい。
 星さんからお送り頂いた5枚のDVDには、過去5〜6年にわたって撮り溜めた原画約3,700枚・17ギガが記録されていた。見るだけでも大変で、編集に半月を要したが、全ての原画を丹念にあたり、その中から傑作を抽出し、この6頁183枚の感動巨編が生まれた。私一人の取材だけでは、とてもこれだけ広くて奥深い作品が生まれる筈もなく、結果的には、星さんに取材をお願いしたことがこの名作を生むきっかけとなった。
 
 
 佃祭を細部にわたって紹介した写真集のひとつに、20年ほど前に発行された「佃祭り」というB5版94頁3500円の単行本がある。internetで検索してこの古本を取り寄せることができたので祭全体の把握や情報の入手に役立った。また星さんの原案も体験者でなければ分からない内容が多々あり解説にとても役立だった。 
 星さんの「あとがき」にあるように、internet上では佃祭の本格的な写真集は見あたらないそのためこの作品は、今後佃祭のバイブルとして多くの方々に手軽に活用していただけることだろう。読者におかれては一枚一枚画像をクリックして、テレビのハイビジョンを超える高精細画像をごゆるりと吟味され、佃祭のロマンと感動をたっぷりと味わっていただきたい。 〈 完 〉  2012.12.24 監修 和田義男
  宮に入る名残の神輿隅田川  北舟 

みやにいる なごりのみこし すみだがわ

Sumida River, the farewell mikoshi  arriving in the shrine.

【編集子が選ぶ名作】                  名作アニメーション

住吉神社境内で〆の揉み上げ 19:55

拡大写真(2400X1300)787KB/宮元大神輿の神輿差し!

CD写真集「江戸の粋!佃祭」
▼ 平成25年(2013)1月31日(木)、CD写真集「江戸の粋!佃祭」を作成しました。 このCDは、Wa☆Daフォトギャラリー wadaphoto.jp 「日本の祭り」シリーズから「江戸の粋!佃祭」をそのまま切り取ったものです。6頁183枚の写真に加えて、internetにはアップしていない原画189枚470MBも同梱しています。
 MS-Windows対応パソコンのCDドライブに挿入すると、自動的にインターネット・エクスプローラが立ち上がり、BGMにお江戸日本橋などの邦楽が流れ、ディスプレーに作品が表示されます。
 このCDは、internetに接続することなく何時でも何処でも作品を楽しむことができます。スライドショーCDと違って画像だけでなく、解説文も表示されますので、佃祭を深く理解することができる電子書籍であり、愛蔵版です。
 表示された作品の画像をクリックすれば、CDに同梱している拡大画像をダウンロードできますので、最大A4サイズまでプリントできます。また、エクスプローラーでCDの中を表示させて album.exe をクリックすると、原画189枚を閲覧することができます。(操作方法は、「ヘルプ」をご覧下さい。)原画を使えば、最大A2サイズまでプリントできます。個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトして構いません。
 Wa☆Daフォトギャラリーの裸ファンの日頃のご声援にお応えして、 このCD写真集「江戸の華!佃祭」を2000円でお分けします。CDを希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp  宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・CD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し送料無料にて郵送させていただきます。

CD写真集

CD写真集

お便りコーナー(抜粋)

2012年12月25日(火)晴  芳賀美代子  様より  福島県会津若松市からのお便り

「江戸の粋!佃祭」拝見 ハク通信 メリークリスマス!

クリスマス寒波が北陸を襲い大変な大雪になっていますが、ここ会津若松市も天気予報では曇りのち雪。しかし、寒さは堪えたものの朝から日差しが照り予報外れとホッとしていたのですが、気がつけば一面の銀世界。やっぱり最近の天気予報はよく当たります。

「江戸の粋!佃祭」拝見しました。古き良き江戸の名残の街並みと祭りは都のあった東京ならではのものですね。グーグル地図で見る佃島は今度訪れるだろうストックホルムのガムラスタンのようで、いままで訪れなかったのがもったいないくらい魅力ある地で、外国人にも是非歩いてほしい場所ですね。高層マンション群をバックにした朱色の橋に祭り旗や釣り船の絵は全く違和感なく、永代橋からの夜景は格別にきれいです。獅子頭の巡幸が面白く、獅子頭や神輿に遺影を掲げる風習も初めて目にしました。

年末の慌ただしさでくれぐれもお身体を壊されないように。どうぞ良いお年をお迎えください。
 
おはようございます。「江戸の粋!佃祭」は、予想外に素晴らしく、編集を始めてから没頭しました。江戸時代の文献を調べると、浮世絵にも描かれていて、江戸情緒たっぷり!おっしゃるように外国人にも見てもらえば、観光資源として大きな価値があるでしょうね。家内はまだ佃島に行ったことがないので、興味を示し、来春、スカイツリーの見物とともに佃島に行って、天安で佃煮を買います。(笑)

自民党政権に復帰して、安倍総理の下、来年は、明るい年となることを願わざるを得ません。よいお年をお迎えください。有り難うございました。
2012年12月24日(月)晴  鈴木猛夫  様より  東京都中央区佃二丁目からのお便り

「江戸の粋!佃祭」完成おめでとうございます。 「江戸の粋!佃祭」の完成おめでとうございます。素晴らしいのひとことです。
星さんの撮り貯めた画像はその場の空気が伝わってきます。説明文も地元の人でも知らないような解説があり まさに佃祭りのバイブルと言える作品です。私と知人の画像も使っていただいて光栄です。これからもデジタル写真集はじめご活躍を祈念いたします。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。鈴木さんやご友人の方々の写真は、星さんが都合で撮れなかったところを補完でき、大変助かりました。特に木切さんの海上渡御の写真は素晴らしかったですね。腕もカメラも立派ですから、これからも是非祭の写真を撮影いただいて、Wa☆Daフォトギャラリーの感動写真集で発表させていただきたく思います。ご友人の方々に宜しくお伝え下さい。

このあと、「江戸の粋!佃祭」の愛蔵版として原画を同梱したプリントできるスライドショーCDを作成し、撮影者などお世話になった方々や住吉講に進呈したいと考えています。年末で年賀状や大掃除そのほのか家事が待っていますので、何時できあがるか分かりませんが、ご期待下さい。有り難うございました。
2012年12月24日(月)晴  村野公一  様より  東京都青梅市からのお便り

Re: 「江戸の粋!佃祭」完成! 青梅の村野です。ご苦労様でございます。ご無沙汰をしてしまっております。

さて……、佃島の祭り、拝見しました。相変わらずに素晴らしい作品を作られていて、嬉しい限りです。解説も必要十分で万全かと思います。ご協力者の皆さまも、たくさんの情報をご提供くださったみたいですね。

今後も、お体を大切にしていただき、続々と名作を生み出していっていただきたいと思います。次作も楽しみにしています。
 
こんばんは。お久しぶりです。お便りありがとうございました。佃祭は色々なエピソードやイベントが多く、調べることが多々ありましたが、星さんや出版本の助けをお借りして、何とかまとめることができました。

私は、勝どきや晴海など、埋め立て地まで含めて佃島というのではないかと思っていましたが、解説にあるように狭い範囲であることは、星さんから教えてもらいました。海上渡御では、島をひとまわりしてくるのですから、今でもニューヨークのマンハッタン島のように、都心ではあっても島と呼ぶことは可能です。現実に橋が架かっているだけで、孤立した島であって、本州とは接していないのです。

でも、豪華客船が発着する晴海埠頭が佃島にあるとは誰も思っていませんから、私の理解にも無理な部分があるようです。(笑)

江戸時代の資料も調べるのに時間が掛かりましたが、早稲田大学図書館が古文書のアーカイブを作成し、internetからアクセスして自由に使用できるようにしてくれているので助かりました。

村野さんの青梅大祭からスタートした江戸屋台祭の研究も進んでいるのでしょうね。目指す方向は違いますが、江戸時代の伝統文化を愛する気持ちは同じです。これからも頑張ってゆきましょう。有り難うございました。
 
奥深くまでしっかりと調べてから作品を発表されているところこそが、和田さんです!(笑) 早稲田大学のアーカイブというのは、「古典籍総合データベース」ですよね?このデータベースには、僕もいろいろとお世話になっていますけど、
実に素晴らしいですね。研究者に対する資料提供ということでは、これ以上の形はなかなか望めません。古い資料をデジタルの形(pdfなど)に変換するだけでも、相当に大変なお仕事だと思いますけど、それを実現しているのですから、
スゴイです。

古典籍総合データベースは、和田フォトのような記事型のアーカイブとは違いますが、デジタル時代の図書館の“あるべき姿”を示してくれているものと思い、最大限の敬意と賛辞を惜しみませんね。

では、次回作、期待しております! メリー・クリスマス & よいお年を!(^_^)
2012年12月24日(月)晴  宮嶋 茂  様より  愛知県豊川市からのお便り

お知らせ有り難うございます お知らせ有り難うございました。ここ数日風邪で寝たり起きたりでしたが、今日は妻の関係でクリスマス会がありましたので、一緒に参加して先ほど帰ってきたところです。

早速「江戸の粋!佃祭」のお知らせをいただき有り難うございました。お江戸の名残を残す佃の祭りですが、なかなか準備からして大変なようですね。一部に褌を締めて参加していた人もいるようですが、多くの担ぎ手が反股スタイルでして、これも時代の変遷でやむお得ないところでしょうか。

私は実際にこの祭りを見たことはないのですが、お写真からは先に取材させていただいた那古野神社の祭りと似ているように感じました。では、お寒い中どうぞお元気で。お知らせ有り難うございました。
 
今晩は。お便りありがとうございました。星さんの佃祭の作品をご覧いただき、大変光栄です。毎日、夜遅くまで編集して半月もかかる大作でしたが、出来映えもよく、皆さんに喜んでいただくことが最高のビタミン剤です。

おっしゃるように、褌派はこだわりの少数派で、大半は大正時代に発明されたハンダコ姿ですね。それでよしとする風潮がある以上、今更江戸や明治時代のように全員褌に戻れないことは明らかで、それだけが残念です。

宮嶋さんが取材された名古屋市の中心部で行われる那古野神社の赤褌神輿は、未だに全員赤の六尺褌ですから、都市部でもやれないことはありません。また、秋に和田グループが参加する見付天神裸祭(国指定重要無形民俗文化財)では、保存会が全員褌を目指して頑張っています。要は、宮司なり、氏子総代が先祖から受け継いだ伝統文化をどう維持してゆくかという指導理念が問われていると思います。時代に迎合して変質させても仕方ないと思う指導者が余りにも多いのが気になります。有り難うございました。
2012年12月24日(月)晴   メーリングリスト登録者  様  Wa☆Daフォトギャラリーより

「江戸の粋!佃祭」完成! こんにちは。

さきほど、本年第25集、2000年7月以来通算第448集となる作品をアップしました。(写真添付)

感動写真集第184集/日本の祭り195集「江戸の粋!佃祭」


http://wadaphoto.jp/maturi/tukuda01.htm

撮影:星宏幸 協力:佃住吉講  監修:和田義男

この作品は、平成24年(2012)8月4日(土)から6日(月)にかけて東京都中央区佃一丁目に鎮座する住吉神社で佃祭(住吉神社例大祭)が開かれたときの記録です。

感動写真集同人・星宏幸さんの第7作で、6頁183枚の感動巨編となりました。お時間のあるときに、ごゆるりとご覧下さい。

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■== Wa☆Daフォトギャラリー url: http://wadaphoto.jp/ ==■
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mail: master@wadaphoto.jp               ==■
□== 和田義男 ==============================================□

 
2012年12月24日(月)晴   A. K.  様より

Re: 「江戸の粋!佃祭」完成! 
和田様今日は。「江戸の粋!佃祭」早速拝見いたしました。江戸(東京)にこの様な、粋なお祭りのある事を初めて知りました。その名の通り 江戸の粋!佃祭、このお祭りを知る人は、この写真集に昔を偲ぶ思いで見る事と思います。

素晴らしい、貴重な写真集の見る機会を頂戴しまして、誠にありがとうございました。

今年もいよいよ年の瀬を迎えます。そして来る年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。早々に「江戸の粋!佃祭」をご覧頂き、光栄です。江戸時代から続く伝統の神輿祭は、浅草三社祭や深川祭、神田祭などが有名な夏祭ですが、佃祭も江戸時代の伝統が息づいています。

ただ、明治までは全員褌を締めていましたが、今はハンダコが大半です。でも、褌にこだわる氏子もいて、嬉しく思います。本当は混在するのは見苦しいので、褌に統一して欲しいところですが、これは私の叶わぬ夢です。(笑)

今年もはやクリスマスを迎え、あと僅かになりました。ご自愛の上、良いお年をお迎え下さい。有り難うございました。
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