ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク
 

Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2009年2月23日改訂

今 日

昨 日

♪太鼓メドレー

拡大写真(1350X1000)281KB

タイレ衆の鬼の白衣や初御堂   北舟

2008年3月13日制作

院主による加持祈祷

院主による加持祈祷(成仏寺修正鬼会/大分県国東市)

国指定重要無形民俗文化財

成佛寺修正鬼会

盃の儀

本尊・不動明王の前に鬼面が祀られた仏壇

本尊・不動明王の前に鬼面が祀られた仏壇

拡大写真(2000X1500)600KB

さかずき

の儀
 午後7時から本堂・須弥壇(しゅみだん)の前で、「盃の儀」が行われた。成仏寺の院主(いんず)(住職)を中心に近隣の寺から参集した盛装の僧侶たちの前に、8人のタイレシが着座。右脇に総指揮役のトシノカンジョウ(年の管掌)ら二人の役員と裃(かみしも)姿の二人の少年、左脇にオハヤシカタ(楽師)が坐る。

仏壇の前に並んだ僧侶たち

仏壇の前に並んだ僧侶たち

拡大写真(1800X1200)453KB
 「盃の儀」は、これから行われる行事が恙(つつが)なく催行できるように固めの盃を酌み交わし、仏の化身である鬼として松明(たいまつ)を取り仕切るタイレシたちのお祓いを行う行事である。

僧侶と対峙する8人のタイレシと左側の楽師

僧侶と対峙する8人のタイレシと左側の楽師

拡大写真(1600X1200)337KB

給仕役の子供の一人が三三九度の盃を運び、もう一人がお神酒を注ぐ。最初に院主、次にタイレシの一人。

三三九度の酒器で献盃

三三九度の酒器で献盃

 続いてタイレシは住職の前に進み出て懐紙を差し出し、住職から昆布を拝受する。元の席に戻ったタイレシは頭を下げて昆布を口にし、残りを鉢巻の下に差し込む。その後は、ずっと頭を畳に擦り付けた姿勢を保つ。8人のタイレシが同じ所作を繰り返す。

院主から昆布をもらうタイレシ

院主から昆布をもらうタイレシ

昆布と盃

昆布と盃

 次に羽織袴姿のトシノカンジョウ(年の管掌)と檀家役員の二人にお神酒が注がれる。

総指揮役のトシノカンジョウ(年の管掌)に献盃

総指揮役のトシノカンジョウ(年の管掌)に献盃

 トシノカンジョウが立ち上がり、谷川の垢離取渕で汲み取った桶の水を榊の枝でタイレシの背中に振りかける。参拝者にもかけてくれる。

トシノカンジョウにお祓いを受けるタイレシ

トシノカンジョウにお祓いを受けるタイレシ

次に院主が般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)を唱えながら、ゴヘイ御幣)でタイレシの背中を叩いて加持する。

院主による加持祈祷

院主による加持祈祷

拡大写真(1350X1000)281KB

  タイレ衆の鬼の白衣や初御堂  北舟 

たいれしの おにのびゃくいや はつみどう

 タイレシは、黒頭巾の上に鬼と書かれた白鉢巻を締め、背に「鬼」と墨書された白衣を着ている。黒い股引(ももひき)に白い脚絆(きゃはん)、白の地下足袋(じかたび)に草鞋(わらじ)という特異な出で立ちである。

法螺を吹く僧侶 19:55

法螺を吹く僧侶

拡大写真(1400X1050)202KB
松火上げタイアゲ
 午後8時から松火上げ(タイアゲ)が始まった。法螺貝が吹き鳴らされたあと、僧侶たちが見守る中、大松明(オオダイ)に火がつけられ、4基の大松明が立てられた後、灯明(とうみょう)として神前本尊前に供えられた。

院主の合図

院主の合図

拡大写真(1400X1050)390KB

法螺の音高らかに

法螺の音高らかに

大松明オーダイ に点火 20:00

大松明(オオダイ)に点火

拡大写真(1600X1100)174KB

合掌する院主 20:12

合掌する院主

拡大写真(1430X1200)329KB
垂直に立てられた4基の 大松明オーダイ  20:20

垂直に立てられた4基の大松明(オオダイ)

拡大写真(1600X1200)162KB

甘酒の無料奉仕

甘酒の無料奉仕

火の粉が飛び散る 大松明オーダイ

火の粉が飛び散る大松明(オオダイ)

拡大写真(1600X1300)383KB
大松明オーダイ を運び込むタイレシ 20:35

大松明(オオダイ)を運び込むタイレシ

拡大写真(1400X1000)291KB
本堂前に 大松明オーダイ を据え付ける 20:40

本堂前に大松明(オオダイ)を据え付ける

Wa☆Daフォトギャラリー

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

 Copyright (C) 2000-2009 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 

ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク