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第2期窟。第2窟を、右手から臨む。白い幕は、太陽光線の差込を防ぐためのようです。 |
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第1窟と同じく、広間の奥のさらに奥に、釈迦の坐像があります。第2窟の広間は約14m四方です。坐像の高さは、約3m。壁には、仏教法話、柱や天井、壁には、動物や草花、人物の見事な画が描かれています。 |
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拡大写真(1600x1200)416KB
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柱の向こうの左側の壁には、釈迦の前世(菩薩)の姿が。「兜率天上の菩薩」と呼ばれています。この後、釈迦は、白象に変身し、そして、母のマーヤー夫人の胎内に入られるという説話の流れの一つの場面です。 |
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拡大写真(1400x933)226KB
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柱にも、当時の細かく彩色が施された跡が見て取れます。 |
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拡大写真(1600x1067)286KB
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第2窟の天井画。画像の左上の二人の人の絵、中央手前の蓮の花、中央の白鳥、回りを飾る唐草、鳥獣画が、隙間も無くびっしり描かれていて、第1窟と第2窟で、見学客を圧倒してくれます。彩度を上げてみると、その鮮やかさが今に蘇ります。 |
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第2窟の天井画 |
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フォトショップで原色を再現した第2窟の天井画 |
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拡大写真(1800x766)423KB
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柱、天井画と、壁面の浮き彫り。建築、絵画、彫刻の3つの組み合わせで、このアジャンタ遺跡が、世界遺産のグランプリと呼ばれているのが、よくわかります。 |
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この第1窟、第2窟、そして、第16窟、第17窟の壁画が、アジャンタ遺跡を世界的に有名にしています。第2窟の壁画は、表現がややきつくなっていて、これら4窟の壁画の中で最も遅い6世紀初期に描かれたものと考えられています。 |
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大勢の見学者を入れることで、安定した空気での保存空間が維持できませんので、第1窟、第2窟は、2〜3年先には、完全に閉鎖して、そのレプリカを、観光客の集まる別の場所に作る計画があるようです。 |
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日本でも高松塚古墳の飛鳥時代の壁画にカビが・・との報道もなされており、遺産の保護は、各国悩みの種のようです。2〜3年先に本当に閉鎖されるのなら、今回の旅行は私には大幸運になるでしょう。 |
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拡大写真(2000x1333)418KB
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第2期窟。第2窟と第4窟の並びより少し上に掘られていて、未完成窟ですが、第2窟横から上がれる階段の扉が閉められており、今回、撮影出来ませんでした。 |
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第2期窟。アジャンタ遺跡最大の僧院で、広間は26m四方あります。未完成窟で、第1窟や、第2窟にある天井や壁の見事な壁画は見受けられません。 |
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