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和田義男

 旅紀行日本の花

2006年3月26日改訂

♪縄文の里・桜川・朱・想い川

水の宮・和風BGM TAM Music Factory

拡大写真(1400x1050)548KB

かほりたつ梅は吉野のおらが山  北舟

2006年3月26日作成

観梅の小径(吉野梅郷・梅の公園)

観梅の小径(吉野梅郷・梅の公園/東京都青梅市)
2006年梅の旅

吉野梅郷

吉野梅郷よしのばいごう

 2006年3月21日(火)春分の日も東京は絶好の行楽日和となったので、家内と二人で青梅市にある吉野梅郷に行った。JR青梅線・青梅駅から奥多摩に向かって二つ目の日向和田(ひなたわだ)駅は、梅見客で混雑し、JRは臨時改札口を設けて客を捌いていた。

梅見客で溢れる日向和田駅

梅見客で溢れる日向和田駅

 駅を出て青梅街道に下ると秩父多摩甲斐国立公園の標識があり、ここが国立公園の入口であることが分かる。

秩父多摩甲斐国立公園に入る

秩父多摩甲斐国立公園に入る

 多摩川に架かる神代橋(じんだいばし)を渡ると吉野街道となり、そのあたり一体が吉野梅郷である。正確には、日向和田(ひなたわだ)駅から二俣尾(ふたまたお)駅に至る多摩川右岸(南側)の東西4kmに広がる地域をいう。

梅を見ながら腹ごしらえ

梅を見ながら腹ごしらえ

梅の公園/南から北を臨む

梅の公園/南から北を臨む

パノラマ写真(1600x800)342KB

 吉野街道に面するこの地域は、青梅市の「梅の公園」をはじめ、地元農家の梅園や 吉川英治記念館 などが点在し、200品種約25,000本の梅の木が紅白の花をつけ、ほのかな香りを漂わせる関東一の梅の里である。

西の展望台付近

西の展望台付近

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梅の公園/東から西を臨む

梅の公園/東から西を臨む

パノラマ写真(2000x770)442KB

 毎年3月1日から31日まで「梅祭り」が開かれ、露店などが出て連日賑わいを見せる。期間中の土・日・祝日には色々な催しがあり、観梅客がどっと押し寄せる。  参照: 青梅市梅だより

家族の憩いの広場

家族の憩いの広場

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競い合う紅梅と白梅

競い合う紅梅と白梅

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梅の公園

 
   吉野梅郷の中心地・青梅市営「梅の公園」は、山の斜面を利用した4.5haの敷地に120種1,500本の梅の木が植えられている。周辺には都立天満(てんま)公園や民営の梅園、果実栽培用の梅畑が広がっている。  

山全体が梅の公園

山全体が梅の公園

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    かおりたつ  うめはよしのの  おらがやま

  かほりたつ梅は吉野のおらが山  北舟 

満開の東口付近

満開の東口付近

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 この日、久しぶりに「梅の公園」を訪れ、ゆっくりと散策した。東口付近は満開、北口付近は五分咲きとなっており、今年は開花が3週間ほど遅れているという。そのお陰で三月一杯は梅見を楽しむことができる。

艶やかな紅梅

青空と梅

艶やかな紅梅 青空と梅

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観梅の小径

観梅の小径

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和田義男

 
和田義男

撮影 2006年3月16-21日
 

OLYMPUS E-330 E-500

11-22mm 18-180mm 50mmMacro


800万画素

 
1450枚  2,270MB
 

 今年、長い冬のために梅の開花が2〜3週間遅れたが、その分、とても美しく咲いてくれた。梅は、桜と並ぶ日本を代表する花で、古来より日本人の心を魅了してきた。
 長い冬を堪え抜き、春の到来を告げる梅は、寒さの中で開花する。派手な桜にないけなげさがあり、見飽きることがない。

 吉川英治と同じように青梅市を終の棲家と定めた筆者として、僅か4駅先の秩父多摩甲斐国立公園に梅の里があるのはとても嬉しい。梅は、これからも多くの人々に安らぎと喜びを与えてくれることだろう。

 2006.3.26 〈 完 〉

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