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修正鬼会に登場する鬼は、害悪をもたらす悪い鬼とは逆で、「鬼に姿を変えた神様・仏様・御祖先様」であり、良い鬼である。そのため鬼の面には角が無い。この考え方は平安時代以前の一般的な考え方であったという。 |
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赤鬼「 |
災払鬼 |
」の誕生 2009.2.1 21:55 |
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災祓鬼は、本介錯により、ニワと呼ばれる堂内の袖(回廊)に招き出されると、三々九度の法や二十一飛行などの鬼走りの秘法を披露しながらコダイ(小松明)を振り翳し、カイシャクを引き連れて観客を追いかけ、堂内を暴れ回った。 |
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二人の鬼が堂内を徘徊し、講堂のニワ(回廊)を渡り歩いて観客を追い回す光景が続き、堂内は佳境を迎えた。 |
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松明の火の粉を浴びると健康に過ごせるとされているために、サービス精神旺盛な鬼は、年に一度のこの日とばかり、必死で信者や観客たちを追い回し、背中や臀部を叩いて火の粉を振りかけてくれる。 |
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鬼は時に見学者の中まで身を乗り出し、闇雲にコダイ(小松明)で人を叩く。逃げまどう人や素直に打たれる人など、境内は騒乱状態となる。火の粉で衣服に穴があくのは必至なので、ラフなスタイルで参加する必要がある。 |
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大暴れが治まると、赤鬼と黒鬼が講堂の中央に位置し、松明を頭上で交差してグルグル回る鬼の舞を始めた。このシーンがポスターに掲載されている最もポピュラーな場面で、観衆は鬼の法舞をじっと見守るだけである。 |
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あかとくろ おにのおしあう はつやくし |
First Yakushi ritual this year, ogres of red and black pushing together. |
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松明を突き合わせる災払鬼と荒鬼 |

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