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 旅紀行日本の裸祭り

2013年11月16日改訂

今 日

昨 日

♪「我は海の子」「海」メドレー

觸鈴や褌衆の秋の垢離   北舟
 

Heralding bells,
the autumnal purification by the people of fundoshi loincloth.

2013年11月11日制作

浜垢離(アニメーション)/波の一撃! 11:31

拡大写真「波の一撃!」(2600X1800)671KB
浜垢離(アニメーション)/遠州灘福田浜(静岡県磐田市)

国指定重要無形民俗文化財

神紋:八弁菊   矢奈比賣天神社   神紋:剣梅鉢

見付天神裸祭'13

浜垢離

撤饌(てっせん)のあと禰宜による昇神詞の奏上で神々を送り砂浜での修祓(しゅばつ)の神事が終わると海に入って垢離(こり)を取る浜垢離(はまごり)を行うため先供 たちは、砂浜の上で脱衣して六尺褌(ろくしゃくふんどし)一丁の裸形(らぎょう)となった。
その場で裸になる神輿

先供さきとも

係たち 11:05

その場で裸になる神輿先供係たち 11:05

拡大写真(2000X1500)505KB

▲▼ 輿番は、白丁の袖をたくし上げ、袴の股立ち(ももだち)を取って水浴に備えた。神職だけは、禊の定番である越中褌を着用するが、氏子たちは六尺褌である。
 裸になったあと、全身の厄(やく)を拭い取った小祓(こばらい)を神々の降臨する憑代(よりしろ)の下に立てて、祓戸大神(はらえどのおおかみ)にその処理を託したのち、浜垢離(はまごり)に向かうのが伝統の作法である。

小祓こばらい

憑代よりしろ

の下に立てる 11:06

小祓を憑代の下に立てる 11:06

拡大写真(2000X1400)703KB

▼ 最初は神職たちの禊で、西(左)から久野宮司と二人の神職が鉢巻・越中褌姿で並び、遠州灘に向かって柏手(かしわで)を打ち、拝礼したあと、海に入って波を被り、身体を清めた。 
神職たちの

浜垢離はまごり

(アニメーション) 11:08

神職たちの浜垢離(アニメーション) 11:08

拡大写真(2000X1250)188KB

▼ 宮司ら神職たちの禊が終わると、元気な長老・鈴木暁二さん(81歳)を肩車に御輿先供係(みこしさきともがかり)と書かれた浜印(はまじるし)を持つ旗手を先頭に、六尺褌姿の先供(さきとも)たちが氏子一番乗りで海に入った。
沖に向かって拝礼する神輿

先供さきとも

係たち 11:08

沖に向かって拝礼する神輿先供係たち 11:08

拡大写真(2000X1900)703KB

▲▼ ガイドブックが規定する禊装束は「町印手拭いの鉢巻と晒(さらし)の褌(ふんどし)」となっていて、腹巻の規定がないので普通に読めば神職のように鉢巻と褌だけで腹巻は認められないと解するのが妥当だと思われるが、殆どの人は腹巻を締めている。
 布が貴重だった江戸時代のことを考えると海に入るのは褌一丁が当たり前で腹巻などはあり得ないと思われるが、白晒布の腹巻・褌は御大祭の正装であることから、浜垢離でも容認されているのであろう。しかし、規約通りの人もおり、全員腹巻なしの方がすっきりして良い。
意気揚々と 遠州灘に入る(アニメーション)

意気揚々と 遠州灘に入る(アニメーション)

拡大写真(2400X1650)644KB

▼ 先供たちは寄せ来る大波を浴びて垢離(こり)を取ったあと荒波に洗われて丸くなった小石を拾い浜砂と海水を桶に汲み取った。浜砂と海水は御大祭前日の「御池(みいけ)の清祓(きよはらい)」に小石は御大祭の「御輿出御祭」に使われる。
神事で使う砂と丸石を採取 (アニメーション) 11:09 

神事で使う砂と丸石を採取(アニメーション) 11:09 

拡大写真(2400X1750)867KB

ガイドブックには、褌の種類が規定されていないので、神職だけでなく、氏子にも越中褌の人が見られる。褌の締め方も定められていないので、水褌の要領で前袋式が大半だが、中には前垂れ式の人も散見される。パンツやハンダコは禁止だが、褌であれは、許容範囲なのだろう。
輿番こしばん

地脇町じわきちょう

の入水 11:09

輿番・地脇町の入水 11:09

拡大写真(2400X1800)748KB

▲▼ 先供たちに続いて烏帽子(えぼし)・白丁(はくちょう)・褌・白足袋・草鞋(わらじ)を着用した輿番(こしばん)たちが地脇(じわき)の浜印を掲げ、旗手を先頭に海に入り心身を清めた。輿番だけは裸にならず、神輿を担ぐときと同じように上衣の袖を肩までたくし上げ、袴の股立ち(ももだち)を取った勇壮なスタイルである。
盛り上がる 輿番こしばん

地脇町じわきちょう

の面々 【壱】 11:10

盛り上がる輿番・地脇町の面々 【壱】 11:10

拡大写真(2400X1800)615KB

見附天神裸祭保存会の鈴木亮司(すずききょうじ)会長(西中区二番觸)が輿番の地脇とともに海に入った(写真上・左端)ガイドブックの規約通り、前袋式六尺褌の水褌(すいこん)一丁で腹巻をしておらず、率先垂範する姿が心に残った。
盛り上がる 輿番こしばん

地脇町じわきちょう

の面々 【弐】

盛り上がる輿番・地脇町の面々 【弐】

拡大写真(2400X1800)699KB

盛り上がる 輿番こしばん

地脇町じわきちょう

の面々 【参】 ~肩車の子~ (アニメーション) 11:11

盛り上がる輿番・地脇町の面々 【参】 ~肩車の子~ (アニメーション) 11:11

拡大写真(2400X1800)607KB

 
西区

一番觸いちばんぶれ

(一番町)
 
▼ 28の祭組は見付天神から遠い地区から順に並んだ西区・西中区・東中区・東区の4つの梯団(ていだん)に所属しそれぞれ8・4・11・5の祭組で編成され見付天神・拝殿でフィナーレの鬼踊りが行われる堂入りは、梯団毎の順番で行われる。浜垢離もその順に添っているらしく、輿番に続き西区梯団に所属する一番觸(一番町)が真っ先に海に入った。
西区一番觸の浜垢離 (アニメーション)

西区一番觸の浜垢離 (アニメーション)

拡大写真1/3(2400X1800)715KB

▲▼ 一番觸(いちばんぶれ)は、浜垢離堂入り、鬼踊り、山神社からの觸番の発進など見付天神裸祭を語るには欠かせない祭組である。白褌に白鉢巻という質素な出で立ちは、神事にふさわしく、清潔感があふれている。
西区一番觸の浜垢離 2/3 西区一番觸の浜垢離 3/3

拡大写真2/3(2400x1800)739KB

拡大写真3/3(2000x1500)506KB

 
東中区

御瀧車おんたきぐるま

宿町しゅくまち
 
▼ 和田グループの浜垢離参加者4名は、私を含め、全員、東中区・宿町(しゅくまち)・御瀧車(おんたきぐるま)の鉢巻を締めて参加した。東中区は、見付宿場通りの中央部に位置し、11の祭組を擁する最大の梯団であるが、唯一、觸鈴を持たない梯団である。
 最小の西中区が觸鈴を持つ反面、最大の東中区が觸鈴を持たないのはバランスを欠くが、これまでのいきさつからそのような結果になっており、選挙区の一票の格差と同じように一朝一夕には是正できない問題である。
東中区

御瀧車おんたきぐるま

浜垢離はまごり

  【壱】 (アニメーション) ~いざ出陣!~

東中区御瀧車の浜垢離 【弐】 (アニメーション) ~いざ出陣!~

拡大写真(2400X1650)472KB 撮影:福代陽一
東中区

御瀧車おんたきぐるま

浜垢離はまごり

  【弐】

東中区御瀧車の浜垢離 【弐】

拡大写真(1950X2000)430KB 撮影:福代陽一
▲▼ 觸鈴を持たない東中区梯団ではあるが、人的パワーは素晴らしく、道中練りや堂入りでは、そのエネルギーを十二分に発散し、勇壮で男らしい姿を魅せつけてくれる。東中区が堂入りすると、堂内は身動きがとれないほどの裸っぽで埋まり、鬼踊りは最高潮に達する。
東中区

御瀧車おんたきぐるま

浜垢離はまごり

  【参】

東中区御瀧車の浜垢離 【四】

撮影:福代陽一
▲▼ 浜垢離5年目にして初めて愛機を福代さんに託し浜辺で褌一丁になり、御瀧車の鉢巻を締めて海に入った感動は今も忘れられない警固長に赤襷をかけてもらい和田グループ全員が片山千代三・東中区梯団長と肩を組んで記念写真を撮った。
 私の六尺褌は、保存会・鈴木会長と同じようにガイドブックに従ったもの。梯団長の六尺褌は前垂れ式だがこれは片山さんのこだわりで浜垢離・御大祭ともこの締め方である初めてのカメラで撮影した福代さんの腕前はなかなかのもので、カメラが良いせいもある(笑)が、とても良く撮れている。
東中区

御瀧車おんたきぐるま

浜垢離はまごり

  【四】 ~東中区・片山千代三梯団長と和田グループの4人~
片山千代三東中区梯団長  

東中区御瀧車の浜垢離 【四】 ~東中区・片山千代三梯団長と和田グループの4人~

拡大写真(1650X1800)551KB

撮影:福代陽一
西中区

浜垢離はまごり

  【壱】 11:16
西中区二番觸・松本直希警固長  

西中区の浜垢離【壱】 11:16

拡大写真(2400X1800)705KB

 
西中区

二番觸にばんぶれ

(二番町)
 
▲▼ 西中区は、舞車(まいぐるま)・元藏社(げんぞうしゃ)・天王(てんのう)・二番觸(にばんぶれ)のたった4つの祭組しか存在せず、4梯団の中で一番小さな梯団で、赤いリボンの觸鈴を持つ祭組が今年保存会事務局長に就任した松本直希さんが警固長を務める二番觸(二番町)である。
西中区

浜垢離はまごり

  【弐】 ~アニメーション~

西中区の浜垢離 【弐】 ~アニメーション~

拡大写真1/3(2000X1700)562KB

西中区二番觸の浜垢離 2/3 西中区二番觸の浜垢離 3/3

拡大写真2/3(2000x1700)558KB

拡大写真3/3(2000x1700)674KB

觸鈴や褌衆の秋の垢離 北舟

ふれすずや ふんどししゅうの あきのこり

Heralding bells, the autumnal purification by the people of fundoshi loincloth.

西中区

浜垢離はまごり

  】 ~觸鈴の音~ 11:19

西中区の浜垢離【参】 ~觸鈴の音~ 11:19

拡大写真(2600X1950)871KB

西中区

浜垢離はまごり

  四】 ~二番觸のリーダーたち~
保存会鈴木亮司会長 松本直希事務局長  

西中区の浜垢離【四】 ~二番觸のリーダーたち~

拡大写真(2000X1500)445KB

御瀧車の鉢巻のまま西中区の浜垢離に加わったところ二番觸・松本直希警固長が特別に憧れの赤いリボンのついた觸鈴を持たせてくれたので感動した。(浜垢離では原則として他の祭組はさわれない。)
西中区

浜垢離はまごり

  【五】 ~觸鈴を持つ筆者~ (アニメーション)

西中区の浜垢離 【五】 ~觸鈴を持つ筆者~ (アニメーション)

拡大写真(2000X1600)518KB

撮影:福代陽一
五年目にして初めて浜垢離に参加した和田義男(66歳)

五年目にして初めて浜垢離に参加した和田義男(66歳)

拡大写真(1600X1800)500KB 撮影:福代陽一
西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【壱】 2013.9.11 11:24

西区水陣の浜垢離【壱】 2013.9.11 11:24

拡大写真(2400X2000)798KB

 
西区

水陣すいじん

(水堀)
 
▲▼ 見付天神裸祭保存会の祭り規約に従い、全員褌を徹底し、ロープに囲った子供たちを連れて海に入ったのは西区梯団に属する水陣(すいじん)(水堀みずほり)である警固長は望月哲さんしっかりした指導が行われており、4年前の取材当初から見ていて惚れぼれするほど、勇壮で美しい禊ぎだった。
西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【弐】

西区水陣の浜垢離【弐】

拡大写真(2400X1800)634KB

西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【参】 ~元気な裸っぽたち~

西区水陣の浜垢離 【参】 ~元気な裸っぽたち~

拡大写真(2000X1500)483KB

西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【四】 ~同じ褌姿で裸っぽに大接近!~

西区水陣の浜垢離 【四】 ~同じ褌姿で裸っぽに大接近!~

拡大写真(2000X1500)416KB

西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【五】

西区水陣の浜垢離 【五】

拡大写真(2600X1700)598KB

西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【六】 ~海辺で記念撮影1/2~

西区水陣の浜垢離 【六】 ~海辺で記念撮影1/2~

拡大写真(2000X1400)481KB

▲▼ 波に揉まれた禊を終えて引き揚げてきたところで、記念撮影を提案したところ、三列横隊に整列してポーズをとってくれた。水陣には、これからも浜垢離・御大祭の模範集団として、全員褌を率先垂範してもらいたい。
西区

水陣すいじん

浜垢離はまごり

  【七】 ~海辺で記念撮影2/2~

西区水陣の浜垢離 【七】 ~海辺で記念撮影2/2~

拡大写真(3000X1500)814KB

大勢の祭組で賑わう

浜垢離はまごり

  1/2 11:26

大勢の祭組で賑わう浜垢離 1/2 11:26

パノラマ写真(3000X1620)980KB

▲▼ 見付天神の氏子たちの垢離取りは、粛々と行うのではなく、波をかぶりながら押し合い腕を振り上げ觸鈴(ふれすず)を打ち鳴らし、「オイッショ、オイッショ!」「オッシ、オッシ!」の掛け声と共に地団駄(じだんだ)踏んで汐に練り込むという、さながら本祭の深夜に拝殿で行う鬼踊りを思わせる勇壮な垢離取りである。これを見ると、浜垢離から既に見付天神裸祭の本番が始まっているといえよう。
大勢の祭組で賑わう

浜垢離はまごり

  2/2 11:29

大勢の祭組で賑わう浜垢離 2/2 11:29

パノラマ写真(3000X1400)557KB

波の一撃! 11:31

波の一撃! 11:31

拡大写真(2600X1800)671KB

最後まで残る祭組 11:32

最後まで残る祭組 11:32

拡大写真(2400X1800)603KB

浜垢離名作集(アニメーション)

浜垢離名作集(アニメーション)

拡大写真 「西中区二番觸の浜垢離」(2600X1950)871KB

浜垢離はまごり

事始め
▼ 見付天神裸祭の取材5年目の節目を迎えた私は、記念に浜垢離に参加することにした。使用する六尺褌は、今年、 猪鼻の甘酒こぼし'13 の取材で頂いた新品で、前袋式に締めるのに私の体型にぴったりの長さだった。
 早朝からの取材のため、現地で更衣する時間がないので、新幹線で移動中、電車が浜松駅に到着する30分ほど前にトイレの中で褌を締めた。(笑) 取材基地の福代邸では、褌の上にシャツと海パンを着用し、御瀧車の鉢巻をリュックに詰めて出発。浜辺の取材途中で、シャツと海パンを脱ぎ、鉢巻をして裸っぽに変身したあと、カメラとリュックを福代さんに預け、御瀧車に加わった。福代さんには私の浜垢離の様子を激写してもらった。
 
 
 御瀧車のあと、西中区の浜垢離にも加わったところ、二番觸・松本直希警固長が特別に憧れの赤いリボンのついた觸鈴を持たせてくれたので、波を被りながら打ち鳴らした。あとで写真を見ると、後ろから私の身体を保持してくれている人がいたことも分かり、本当に感動した。浜垢離は神事禊なので、觸鈴は他の祭組はさわれないことを後から知って、二番觸の暖かい御厚誼に胸が熱くなった。
 私が人前に褌姿を晒すのは、正月第二日曜日に開催される東京都中央区・鐵砲洲稲荷神社の越中褌着用による寒中水浴大会とこの浜垢離だけである。浜垢離は男らしくて格好良く気合いの入る六尺褌が最適だ。前袋式にきっちり締めれば、激しい運動にも乱れることはない。
 前袋式六尺褌は、江戸時代に武士の編み出した古式泳法の正装であった。旧海軍も水泳はこのスタイルで実施しており、水褌(すいこん)と呼ぶ。溺れたときでも褌をつかめば直ぐに助け出せるので、海水パンツよりも優れた水着である。非常時に褌を解いて長く垂らせばサメよけにもなる。
 これからも気力体力の続く限り日本男児のアイデンティティを感じる水褌をキリリと締めて浜垢離を実践したい
西中区

浜垢離はまごり

 ~觸鈴を持つ筆者~ (アニメーション) 2013.9.11

西中区の浜垢離 ~觸鈴を持つ筆者~ (アニメーション) 2013.9.11

撮影:福代陽一
▼ 浜垢離では、松原に戻って半纏を着る前に、福代さんに私の褌姿を撮影してもらった。この日ばかりは、大勢の裸っぽの中の一人なので、誰憚ることなく撮影出来る。揺れる新幹線のトイレの中で締めた割には、終日、褌の緩みや乱れがなかったのが自慢。(笑)
 当年66歳だが、昨年3月に65歳で退職後、毎夕続けてきた多摩川健康ウォーク5km1時間のあと、入浴前に我が家のヘルスメーターで測定する体重は、現在65kgとなりBMI24体年齢は58歳。サラリーマン時代から2kg減量して標準体重となり、体力もついてきた。好きなことを好きなだけやれば老化はスローダウンするに違いない。まだまだ若いもんには負けられない。(笑)

和田義男(66歳)の裸っぽ 2013.9.11

和田義男(66歳)の裸っぽ 2013.9.11

撮影:福代陽一
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