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 旅紀行日本の裸祭り

2009113日改訂

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♪ 越天楽

紅白の相撲場新たに赤襦袢  北舟

 

Red under-kimonos, newly born sumo ring with a red-and-white curtain.

2009年11月1日制作

釣上神明社に宮入りした豆力士たち 13:50

パノラマ写真(3250X1200)725KB

釣上神明社に宮入りした豆力士たち 13:50/釣上神明社例大祭(埼玉県さいたま市岩槻区)

国指定重要無形民俗文化財

神紋:左三つ巴   釣上神明社   神紋:左三つ巴

釣上古式子供相撲土俵入り

赤襦袢

子供たちは1時間前には着替えを完了していたが出発は午後1時45分となった。一行は氏子総代3名を先頭に、金棒曳(かなぼうひき)2名、拍子木1名、行司1名の後に、最年少者を先頭に年少順に並んだ豆力士たち17名が続き、一列縦隊となって行司宿を出発した。豆力士たちの数は、本来なら24名前後というが、それだけの数を集めるのは難しいという。
氏子総代を先頭に行司宿を出発 13:45

氏子総代を先頭に行司宿を出発 13:45

拡大写真(1800x1350)675KB

▲▼ 幼稚園児から小学6年生までの豆力士17人は、行司兼リーダ役の金子友和さんに続いて、化粧廻しの上に赤い紋付襦袢(もんつき・じゅばん)を羽織り、神社まで200mほどの道のりを裸足で行進した。
赤い

襦袢じゅばん

を羽織って裸足で神社に向かう子供たち

赤い襦袢を羽織って裸足で神社に向かう子供たち

拡大写真(1800x1100)528KB
▲▼ 釣上神明社(かぎあげしんめいしゃ)では、釣上上組(かぎあげかみぐみ)、釣上下組(かぎあげしもぐみ)、釣上新田(かぎあげしんでん)、釣上新田南(かぎあげしんでんみなみ)の4地区に分かれて氏子組が組織され、それぞれ5人の氏子総代がいる。土俵入りに参加する子供たちは、宮本といわれる釣上下組の子供たちを中心に選ばれる。少子化の傾向にあるため、年々、選考する区域が広がっているという。
一列縦隊で参道を進む

一列縦隊で参道を進む

拡大写真(1700x1800)876KB
  参道の紋付き襦袢秋の色 北舟 

さんどうの もんつきじゅばん あきのいろ

Crested under-kimonos, in the autumnal color of the front approach to the shrine.

参道から宮入りする紋付襦袢の子供たち

参道から宮入りする紋付襦袢の子供たち

拡大写真(1800x1350)647KB

行司宿から釣上神明社に宮入りした豆力士たち 13:50

行司宿から釣上神明社に宮入りした豆力士たち 13:50

パノラマ写真(3250X1200)725KB
  紅白の相撲場新たに赤襦袢 北舟 

こうはくの すもうばあらたに あかじゅばん

Red under-kimonos, newly born sumo ring with a red-and-white curtain.

拝殿前で礼拝する行司

拝殿前で礼拝する行司

▼ 下組では長男が生まれると、すぐに土俵入りに使う化粧廻しを作れといわれてきた。土俵入りに参加する子供たちは最年長者から順に選んだ年長者3人が三役(さんやく)と呼ばれ次の年長者を加えた4人を四人組という。

行司の参拝を見守る豆力士たち

行司の参拝を見守る豆力士たち

拡大写真(1800x1350)564KB

▲▼ 土俵入りでは年少者と年長者の二手に分かれた演技が行われたあと三役と四人組の演技が披露される。

高梨宮司による土俵の清め祓い  13:55

高梨宮司による土俵の清め祓い  13:55

拡大写真(1800x1200)538KB

▲▼ 宮入した行司と豆力士たちは、拝殿前で参拝した後、東西二手に分かれて土俵下に陣取った。土俵には、神前に向けた祭壇と盛砂(もりずな)があり、午後2時頃から高梨宮司による土俵の清め祓いの神事が始まった。

豆力士たちの清め祓い  14:00

豆力士たちの清め祓い  14:00

拡大写真(1800x1350)447KB

▲ 宮司のお祓いのあと、行司による神事が行われ、東西南北の徳俵に塩と御神酒を降りかけ、土俵を清めた。

徳俵とくだわら

に塩をふりかける行司

徳俵に塩をふりかける行司

徳俵に御神酒をふりかける行司 14:05

徳俵に御神酒をふりかける行司 14:05

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氏子役員が祭壇を片付ける 

氏子役員が祭壇を片付ける

裸足の拍子木が

盛砂もりずな

を東西南北に広げる 14:07

裸足の拍子木が盛砂を東西南北に広げる 14:07

▲ 行司による神事終了後、氏子役員たちによって祭壇が片付けられ、拍子木によって土俵中央の盛砂(もりずな)が東西南北に広げられて土俵の準備がすべて完了した。

行司を先頭に土俵下を一周 14:08

行司を先頭に土俵下を一周 14:08

▲▼ 東西の豆力士たちは行司を先頭に一列縦隊となって土俵下を一周した後赤い紋付襦袢を着たまま東側から土俵に上がり、土俵の外側を一周した。

土俵に上がった赤い紋付襦袢の豆力士たち  14:09

土俵に上がった赤い紋付襦袢の豆力士たち  14:09

拡大写真(1800x1350)552KB

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