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 感動写真集

2018年3月18日改訂

今 日

昨 日

メドレー(お江戸日本橋(鼓)・お江戸日本橋)

 

白褌の寒の水行江戸囃子   北舟

 

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Cold water ablution of white loincloth with Edo festival music.

2009年1月18日制作

緑水の沐浴

緑水の沐浴(第54回鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会/東京都中央区湊一丁目)

鐵砲洲稲荷神社神紋   鐵砲洲稲荷神社   鐵砲洲稲荷神社神紋

鐵砲洲寒中水浴'09

水 行

水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20
初 春 鳥 船 水 行 星 宏幸

 寒中水浴は、神楽殿で奉奏(ほうそう)される鐵砲洲囃子が流れるなか、一般参加者と弥生会関係者の2回に分けて実施された。今年が最後の水浴として参加した75歳の最高齢者・奥村次郎さん(金沢市)を配慮したためか、水浴時間が2分ほどで終わり、物足りない人もいたため、有志による二度目の水浴が行われた。

有志による二度目の水浴 2009.1.11 11:20

有志による二度目の水浴

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  白褌の寒の水行江戸囃子  北舟 

びゃっこんの かんのすいぎょう えどばやし

Cold water ablution of white loincloth with Edo festival music.

緑水の沐浴

緑水の沐浴

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 水浴の作法は卵を両手で握るように手を合わせて胸元で上下に振る振魂(ふりたま)を続けながら祓戸之大神*(はらえどのおおかみ)を何度も唱える。現世利益の祈願などは一切行わず、無心で行に没頭する。
*祓戸之大神:罪や穢れを地中深く運んで取り払ってくれる4柱の女神
新年の祈り

新年の祈り

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水浴後の記念撮影 11:25

水浴後の記念撮影

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TBSの取材を受ける裸たち

TBSの取材を受ける裸たち

テレビカメラを前に湊湯に入る

テレビカメラを前に湊湯に入る

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 神社の裏手に湊湯(みなとゆ)があり、境内から煙突が見える。マンションの一階が銭湯になっており、水浴参加者たちは、裸のまま着替えを持って行き、無料奉仕の風呂場で暖を取る。この世の極楽を感じるひとときである。
湊湯の極楽

湊湯の極楽

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外来者の和やかな昼食会 12:05

外来者の和やかな昼食会

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 外来者の昼食が終わったあと、午後零時半から青柳会長の挨拶と乾杯の音頭で、恒例の弥生会の直会(なおらい)が始まった。行事の準備や警備・運営、浴槽の撤収など氏子たちの奉仕で成り立っている寒中水浴大会。お互いの慰労と、元気で新年を迎えることが出来た喜びを分かち合う懇親の場である。
テレビカメラが廻る弥生会の直会 12:30

テレビカメラが廻る弥生会の直会

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 酒が入るにつれ、座も賑やかになり、「人には三つのヨクがあります。一に食欲。二に性欲。三に寒中水浴」などと江戸っ子のだじゃれも飛び出て、和気藹々(わきあいあい)の慰労会となった。
中川宮司の節分豆まきの紹介

中川宮司の節分豆まきの紹介

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 途中で中川宮司の挨拶と、2月3日(火)の節分豆まきの説明が行われた。鐵砲洲稲荷神社の節分は2年前に
 鐵砲洲節分祭 として発表しているが福豆3石(こく)(300升、541リットル)とパソコンやDVDなど8000点にも及ぶ景品が当たる籤(くじ)が撒(ま)かれるので人気がある。また2月8日(日)には新富座「こども歌舞伎」が奉納される。
  裃に枡の豆撒き江戸囃子  北舟

鐵砲洲節分祭

豆撒きをする矢田中央区長

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豆撒きをする矢田中央区長(鐵砲洲稲荷神社/東京都中央区湊)

 
 
撮影 ・ 原作 :

 星 宏幸 ほしひろゆき

 

【 弥生会広報部 】

住居: 東京都

趣味: お祭りを楽しむこと、鉄道、山歩き、落語を聞くこと

日本の裸祭り第86集/感動写真集第111集 「鐵砲洲寒中水浴'09」

  平成20年(2008)1月20日  作品:第3作  画像:(大27+小5)  頁数:3  ファイル数:69  ファイル容量:15MB
  
平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:312 頁数:1,142 ファイル数:38,411 ファイル容量:6,138MB
★☆★彡
あとがき
 撮影や会場整備で寒中水浴に関わるようになって、今年で5年目になりますが、参加者、見物人とも年々増え、例大祭と並ぶ鐵砲洲稲荷神社の行事として、ますます盛んになっていることを実感しています。特に今年は天候にも恵まれ、活気ある水浴となりました。
 
 また、昨年の還暦記念水浴に続き、今年も和田さんご自身が水浴に参加して下さいました。水浴中の表情にもすでにベテランの余裕が見て取れます。これからも一年の節目として、末永くご参加いただきたいと思います。
 
 一方、私の写真の腕の方は、未だに初心者の域を抜け出ないところですが、今後とも和田さんを始め皆さんの勇姿を記録し続けたいと思います。また、弥生会としても、参加者、見物人の受け入れ態勢などで至らないところは多々ありますが、神社に協力して寒中水浴を支えて行きたいと思います。
  白褌の寒中水浴鐵砲洲  北舟 

びゃっこんの かんちゅうすいよく てっぽうず

Teppohzu, midwinter ablutions wearing white loincloth.

【編集子が選ぶ名作】

鐵砲洲囃子をバックに寒中水浴

鐵砲洲囃子をバックに寒中水浴

拡大写真(1800x1350)537KB

準備と手順
 去年は正規の寒中水浴に加え、満60歳の還暦を記念して平野さんと三木さんと3人で赤褌水浴をさせて頂いたが初めての経験とあって震えがくるなど、かなり厳しいものがあった。しかし経験とは有り難いもので二度目の水浴は、氷柱で冷やされた水が滞留している下層にあたる下半身に若干のしびれがあったものの、とても楽で、「もう我慢できないから出たい」と思うことは無かった。
和田義男
 75歳の最高齢者のことを案じたのか、水行は2分ほどで終わってしまったので、物足りないと思っていたところ、水浴後の鳥船が終わってから、希望者の再水浴が許されたので、躊躇無く二度目の水浴に臨んだが、まだ余裕があった。
 鳥船を全力で行ったのと、ランニングでウォーミングアップ出来たことが大きかったように思えたが、翌日、筋肉痛が出たのは、櫓漕ぎ運動の鳥船をみっちりやったせいで、水行が楽だったのは、道彦の篠(しの)さんの指導のお陰だったことに気付いた。
 むしろ湊湯の浴槽に浸かり、冷え切った身体を温めて常温に戻すときの方がピリピリと痛く、そちらの方がきつかったのは、私だけではなかったようだ。去年はシャワーを使い、ぬるま湯から徐々に温度を上げて行き、身体を慣らしたところで入浴したので、痛さを感じなかったが、今年はそれを端折って直接浴槽に入ったからそのような羽目になったのである。何事も準備や手順が大事だということを痛感した次第である。

★☆★彡

弥生会に感謝!
 今年も弥生会が周到な準備をして、行事運営に完璧を期した。あらかじめ水槽を組み立て、水を張って氷で冷やす過程で、風に飛ばされたゴミが水槽に入るので、今回は大きな蓋を作成して、清水を保護したという。そのお陰で、美しい緑の清水の中で気持ちよく水行することができた。
 また、拝殿前は全面立入禁止区域とし、円形水槽の廻りに椅子を並べて警備陣と祭り関係者が陣取り、アマチュアカメラマンが中に入れないように工夫したため、混乱も事故もなく、円滑な大会運営が行われた。これまでの反省点を踏まえ、事前の検討会で新しい対策を打ち出した弥生会の万全の準備と手際の良さに改めて感謝申し上げたい。〈 完 〉 平成21年(2009)1月18日 監修 和田義男
  鳥船に始まり終る寒の垢離  北舟 

とりふねに はじまりおわる かんのこり

The midwinter ablution begins and ends with Torifune practice.

【編集子が選ぶ名作】

水浴後の鳥船

水浴後の鳥船

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初 春 鳥 船 水 行 星 宏幸
水浴'05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 '17 '18 '20

読者からのお便り

2009年1月20日(火)曇  奥村次郎  様より

御礼 和田さん、今日は 先日の鉄砲洲稲荷神社水行大会では、危うく遅刻しそうになり、本当に申し訳ありませんでした。あなたがずっと待っていてくれたようで、お詫びします。今回の写真もしっかり写っていて嬉しく思いました。重ねて御礼申し上げます。

私は一応今年を最後にしようと思っており、宮司さんにもそのようにお話をしてきました。来年からは見物と言うことで伺おうかと思っています。あなたはお元気で、ずっと続けていただきたいのもです。色々有難うございました。
 
今晩は。お便り有り難うございました。鐵砲洲では奥村さんとご一緒に寒中水浴できて嬉しかったです。来年は金沢から遠路はるばるご声援に来て頂けるとのこと、嬉しく思います。

私は今後毎年水浴することにしておりますので、これからもどうか宜しくお願いします。年々盛大になっていく大会ですが、長年にわたって支えて来られた最長老の奥村さんがこれからもお元気なお顔を見せて頂ければ、弥生会の皆さんも大喜びだと思います。有り難うございました。
2009年1月20日(火)曇  石川 辰夫  様より

寒中水浴大会’09感謝! こんにちは。今年も鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会を、全国の皆様にご紹介していただきましてありがとうございます。中川宮司、青柳会長と弥生会一同、心より御礼申しあげます。当日は本当に良い天気で、絶好の寒中水浴日和でした。和田さんのおかげで、参加者も見物の為の参詣者も格段に増えました。運営と警備には万全を期しましたが、事故も無く挙行できましたことに、関係者一同ほっとしているところです。これからも和やかな中にも厳しいこの神事を、氏子中の協力で続けていく所存です。これからもご指導をよろしくお願いいたします。  
 
  和田さんの7月4日の講演会につきましては、昨晩の弥生会の幹事会で、弥生会として全面的に協力をすることが決議されました。微力ではございますが、発起人の皆さんとご一緒に、講演会の成功の為に尽力させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。会場予定の銀座東武ホテルとも話し合いをいたしておりますが、先方も好意的に受けとめてくれています。3月の打ち合わせ会では、より具体的にお話をさせていただきます。
  
  最近は物凄い勢いで作品を発表されていますね。またそれに連れて、アクセス数も格段に増加して、ますますファンが増えているようですね。これからも和田さんのご活躍を期待しております。ありがとうございました。
  
  鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長 石川辰夫
 
こんにちは。お便り有り難うございました。嬉しく拝読しました。鐵砲洲寒中水浴の作品は今年で5作目を数え、過去の作品群をリンクしてその軌跡を辿ることができるようにしましたので、毎年、着実に内容が充実し、立派になってゆくさまが確認できます。弥生会が一手に引き受けられるようになってからは、本当に立派な祭礼になり、関東の初春の風物詩として、水の祭りのトップにランクされたのは当然のことで、本当におめでとうございます。

internetのお陰で寒中水浴大会が知れ渡り、盛況になってきたことはとても嬉しく、無料で宣伝してくれるGoogleやYahoo!など検索サイトの恩恵ははかりしれませんね。時代の最先端システムと日本古来の裸文化との関係が如何にもおかしく、愉快極まりありません。(^^; 昨日一日だけでアクセスが1331件と、人気度は抜群ですね。

全体のアクセス件数は、以前は月曜など低視聴の日には7000台にまで落ち込み、どうなることかと心配していましたが、正月休みが終わり、読者が戻って来たころから増加に転じ、現在は毎日12000〜15000件ほどとなり、昨年の2〜3割アップという業績で、この不況のなかでは企業なら表彰ものです。(^^; コンテンツが増えれば増えるほど、読者層が広がり、検索サイト
やクチコミのお陰で、知名度が高まっているものと思われます。本当に嬉しい限りです。

今年も素晴らしい陽光の下で寒中水浴を楽しむことが出来、元気で新年を迎えることができました。体調もすこぶる良く、まだまだ撮り溜めた作品が沢山あり、これからも矢継ぎ早に発表して行きますので、ご期待下さい。

今年の7月初めに開催予定の1000万アクセス突破記念講演会の方は、弥生会の幹事会でサポート頂くことが決まったとのお知らせ、本当に嬉しく、有り難く思っています。皆様のご期待に添えるよう、万全の準備をして参りたいと思いますので、どうか宜しくお願いします。有り難うございました。
2009年1月17日(土)晴  はっちゃん  様より

鉄砲洲ではお世話になりました。 和田さん 先日は大変お世話になりました。大変楽しいときを過ごさせていただきました。ありがとうございました。

本日見たままレポートにて、感想をアップさせていただきました。http://homepage2.nifty.com/hattyan/ ご笑覧ください。もしお気づきの点等がありましたらご指摘いただければ幸いです。あしたは江ノ島です。
 
今晩は。お便り有り難うございました。早速、お祭りレポート「219 耐寒四連戦 第54回寒中水浴大会 鉄砲洲稲荷神社 平成21年1月11日(日)」を見せて頂きました。はっちゃんらしい説明で、楽しく鑑賞できました。初めての経験なのに良く書かれており、感心しました。江戸っ子のだじゃれの連発、「人には三つのヨクがあります。一に食欲。二に性欲。三に寒中水ヨク」は石川さんの持ちネタですね。(^^; 楽しいレポート、有り難うございました。来年も是非ご一緒下さい。
初 春 鳥 船 水 行 星 宏幸
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