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 感動写真集

2005年3月31日改訂

♪島の祭り KasedaMusicLabo

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2004年12月26日作成

円座餅つき

円座餅つき(清地神社/福岡県築上郡築城町)

円座

本 座

円 座 藁 餅
円座餅つき
 午後3時20分過ぎ、日が西に傾き、寒風が身にしみるころ、総勢13名の元気な裸衆が公民館から繰り出し、いよいよ円座餅つきが始まった。彼らは全員白晒木綿の六尺褌を前垂れ式に締め、桃色の鉢巻に白足袋という出で立ちである。手にしているのは長さ1.5m、直径5cmほどの樫(かし)の棒で、これを杵(きね)にして餅をつく。

杵の樫棒を用意する

杵の樫棒を用意する

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一番臼
 一番臼の餅つきが始まった。搗手(つきて)たちは、木の臼を中心に円座となり、時計回りに動きながら餅をつく。

円座になって時計方向に回る

円座になって時計方向に回る

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樫棒の杵で餅をつく

樫棒の杵で餅をつく

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 一番臼には円座餅つき音頭の一番が唄われる。神主が太鼓を叩いている。搗手(つきて)たちは、唄と太鼓にあわせて「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声を発しながら、5分ほどで白餅をつきあげた。

神主の太鼓で円座餅つき音頭を唄う

神主の太鼓で円座餅つき音頭を唄う

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ヨイサ、ヨイサの掛け声

ヨイサ、ヨイサの掛け声

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臼練りうすねり
一番臼 餅をつき終わって杵を預け、餅を取り出すと臼練りが始まる。臼を注連縄(しめなわ)が張られた座に納めようとする者とそれを防ぐ者との争奪戦であるが、誰がどちらのグループなのかよく分からない。水を吸ってドッシリと重い臼を持ち上げ、奪い合い、揉み合ったあと地上に下ろすと第1ラウンドが終わる。
二番臼 二番臼は、円座餅つき音頭の二番にあわせて、空臼(からうす)を2分ほど搗き、右回りが終わった途端、一斉に臼練りに移行する。臼を地上に下ろすと第2ラウンドが終わる。

臼に群がる

臼に群がる

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臼を持ち上げる

臼を持ち上げる

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臼を運ぶ

臼を運ぶ

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臼を奪い合う

臼を奪い合う

無病息災
 広場で臼を高々と上げて練り上げる裸の男たち。高く差上げた者は今年一年の無病息災が叶えられるという。

重い臼を翳す

重い臼を翳す

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町に繰り出す

町に繰り出す

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熱気を帯びる

熱気を帯びる

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本 座

円 座 藁 餅
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