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2002年11月1日改訂
BGM

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2002年10月27日制作

葡萄畑とツェル村(モーゼル川/ドイツ)

葡萄畑とツェル村(モーゼル川/ドイツ)

モーゼルワイン紀行

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葡萄畑への道

葡萄畑への道

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 10月19日、ツェル村のシュヴァルツェ・カッツ Schwarze Kattz 畑に行った。こゝで生まれたワインは「ツェラー シュバルツェ カッツ Zeller Schwarze Katz 」と表示され、日本では黒猫又は猫と呼ばれて人気がある。

急峻な斜面の葡萄畑

急峻な斜面の葡萄畑

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 黒猫はツェル村の葡萄畑に植えられたリースリング(Riesling)という品種の葡萄から作られる。味わいは軽やかでフルーティ。抵抗なく飲むことができる。
05

葡萄の収穫

 世界の葡萄産地の中でも畑の傾斜が最も厳しく、機械が使えないため、葡萄の手入れや収穫はすべて人の手で行われている。
葡萄の収穫

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葡萄畑

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 一本の細い道を登って行くと、突然、カランカランという音がするので、振り返るとパイプの中から葡萄の粒がトラックの荷台の上に落ちていた。山の上の方を見上げると、パイプの先に人影がみえたので、話を聞こうとぬかるんだ斜面を登る。
 急斜面のため、ハァハァと息を切らせながら登って行くと、葡萄を手積みで収穫している4〜5人の農夫がいた。
 話を聞くと、毎朝7時頃から働いているとのこと。朝は寒いのではと聞いてみると、慣れているのでぜんぜん寒くないとの返事。葉の裏にぶら下がっている葡萄をみせてくれた。きれいな緑色をして、その粒がとても大きいのに驚いた。
収穫 A 収穫 B 収穫 C

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C (1024x768)208KB

収穫 D 収穫 E 収穫 F

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モーゼル川とツェル村

モーゼル川とツェル村

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作者

取材:2002年10月17〜19日

撮影・原作:森本聡徳  調製・脚色:和田義男

ツェル村

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 丘の上から眺めると、モーゼル川に沿った狭い土地に家々が肩を寄せ合いながら並んでいた。その後には、葡萄畑が広がっている。思ったよりも狭いモーゼル川。船がユックリと進んでいる。ツェル村は、悠久の川の流れと太陽の恵みを受けながら、昔と変わることなくゆったりとした時が流れていた。

 今回、同じ職場の森本さんがご夫婦でドイツ旅行をされるということを聞き、出発前からこの企画を持ちかけたところ、気持ちよく応じていただいた。
 彼はドイツが大好きで、これまで5〜6回ほど足を運んでいるという。パック旅行ではなく、航空券はもちろん、ホテルの予約も国際電話をかけてドイツ語で交渉するなど、手作り旅行が得意でバックパッカーに近いスタイルをとる。奥さんもOL時代からの旅行通だとか。
 結果は期待通りの素晴らしい写真を撮ってきていただいた。観光化されていない村なので、貴重な記録となったと自負している。(完)
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