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2009年8月19日改訂

今 日

昨 日

'Dromoi'-'Agapi'-'Pera'-'Taxidiotis'-'Margarita'-'Pios'-'Kriti'-'Zorbas'

春の海崖岸白きイアの町   北舟

 

The spring sea, Ia the white town on a steep cliff.

2009年8月19日制作

サントリーニ島北端のイアの町

パノラマ写真(2200X1200)636KB

サントリーニ島北端のイアの町/エーゲ海(ギリシャ)

エーゲ海編

 ギリシャ・エーゲ海紀行

ギリシャ国旗

イア

▼ サントリーニ島最後の観光は、島の北端に位置するイアの町である。ここから眺める夕日は絶景と云われている。郊外に出ると、段々畑が見えて来た。白い家を抜きにすれば、日本とよく似ている。同じ島国として、土地の有効利用を図ろうとすれば、自ずから段々畑になるのだろう。  

郊外に広がる段々畑 15:50

郊外に広がる段々畑 15:50

拡大写真(2000X1100)371KB

畑の中の白い家

畑の中の白い家

拡大写真(2000X1200)483KB

 イアの駐車場から歩いてスクエアと呼ばれる広場に行った。ここがイア観光の起点で、最後の集合場所となる。青いキューポラの教会が目印なので迷うことはない。この広場から東西に石畳の路地が延びているので、引き返せばスクエアに戻ってこれる。  

イアの中心地スクエアに建つ教会

イアの中心地スクエアに建つ教会

拡大写真(1600X1200)211KB

島頂に広がるイアの街並み/西端部より東方を臨む

島頂に広がるイアの街並み/西端部より東方を臨む

パノラマ写真(2850X1000)519KB

 フィラ同様、イアでもギリシャ正教の青い丸屋根の可愛らしい教会が印象的だった。かつて森村桂(もりむら・かつら)は、南太平洋のニューカレドニアが「天国に一番近い島」と書いたが、筆者はサントリーニ島こそがその名にふさわしいのではないかと思った。  

青い丸屋根(キューポラ)の教会 1/2

青い丸屋根(キューポラ)の教会 1/2

拡大写真(1800X1300)359KB
  春の島青き丸屋根イアの町  北舟 

はるのしま あおきまるやね いあのまち

The spring island, the blue cupolas in the town of Ia.

青い丸屋根(キューポラ)の教会 2/2

フィラ

青い丸屋根(キューポラ)の教会 2/2

拡大写真(1800X1350)308KB

サントリーニ島北端のイアの町

サントリーニ島北端のイアの町

パノラマ写真(2200X1200)636KB
  春の海崖岸白きイアの町  北舟 

はるのうみ がいがんしろき いあのまち

The spring sea, Ia the white town on a steep cliff.

風車のある白い町

風車のある白い町

拡大写真(2000X1500)653KB
▼ エーゲ海はエージアン・ブルー Aegean blue と呼ばれる独特の青い色が素晴らしい。天候や潮流などの変化に応じて微妙に変化する海の色。フェリーが一筋の白い尾を引いて航走している。洞窟のようになったホテルやレストランから一日中眺めていても見飽きることはないだろう。  

洞窟のようなホテルとエーゲ海の島々

洞窟のようなホテルとエーゲ海の島々

拡大写真(1800X1350)345KB

何処までも続く石畳の小径

何処までも続く石畳の小径

鯛や鯖などのショーウィンドウ

鯛や鯖などのショーウィンドウ

拡大写真(1600X1200)318KB

アーチのある教会

アーチのある教会

拡大写真(1800X1250)237KB

イアの船着場 20:00

イアの船着場 20:00

拡大写真(1800X1350)380KB

▼ この日の日没は20:10。残念ながら、夕方になってから雲が広がり、エーゲ海に沈む夕日と夕焼け空を拝むことはできなかった。前日もホテルの西側で夕日を待ったが二日間にわたって期待外れとなってしまったのが唯一の心残りである。  

イアの夜景 20:10

イアの夜景 20:10

パノラマ写真(2000X1200)299KB

静かに暮れゆくイアの町 20:20

静かに暮れゆくイアの町 20:20

拡大写真(1800X1260)211KB

▼ 翌4月28日(火)の昼頃サントリーニ島から空路アテネに戻り、1泊した後、ブリティッシュ航空便で、入国検査が厳しかったロンドン・ヒースロー空港を経由し、4月30日(木)午前9時頃、無事成田に帰国した。  

アテネ空港に到着したエーゲ航空機

アテネ空港に到着したエーゲ航空機

和田義男

  
撮 影

2009年4月24-28日


OLYMPUS  
E-3  E-
510
 

9-18mm
12-60mm
  70-300mm

1000万画素 2960枚 6.68GB
 

 本日、ようやく4月下旬のギリシャの旅「エーゲ海編」を完成させることができた。
 アクセス1000万突破記念として7月4日に講演会を開催したため、2ヵ月のブランクが生じ、愛読者の方々には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びしたい。
 しばらく間を空けて編集してみると、冷静にギリシャの旅を分析することができ、新鮮な気持ちで感動を新たにすることができた。
 「ギリシャ編」同様話題が多く解説に時間を要したが、大作の完成を素直に喜びたい。

特集!旅紀行第85集 「ギリシャ・エーゲ海紀行/エーゲ海編」

撮影・制作 : 和田義男

 平成21年(2009)8月19日 作品:第24作  画像:(大109+小19) 頁数:7  ファイル数:270 ファイル容量:74.6MB
 
平成12年(2000)〜平成21年(2009) 作品数:333 頁数:1,247 ファイル数:51,596 ファイル容量:7,005MB
  春の海入日に染まるクレタ島  北舟 

はるのうみ いりひにそまる くれたとう

The spring sea, Crete island being dyed by the setting sun.

編集子の選ぶ傑作

クレタ島の入日 / 要塞の屋上より西方を臨む

クレタ島の入日 / 要塞の屋上より西方を臨む

パノラマ写真(2000X940)319KB

   ギリシャの取材には、オリンパスE-30とE-510の二台を使用し、超広角・標準・超望遠の三本のズームレンズを使い回して、フィルム換算16mm〜600mmのワイドレンジを武器に、「ギリシャ編」「エーゲ海編」あわせて1000万〜1230万画素約6000枚15ギガの画像を切り取ってきた。  
 例によってオリンパス党二刀流の手持ち撮影で、夜景を除きフルオートで撮影した。新しく購入したED 9-18mm の超広角ズームが壮大なスケールの自然景観を切り取るのに最適で、新しい視野を切り開くことができた。
 BGM用にギリシャ民謡のCD5枚を購入した。特に、「イラクリオン」「クノッソス」「クレタ」の3頁は、全て地元クレタ島の民族楽器によるフォークソングで、同じギリシャでもミノア人を祖先に持つクレタ人の文化の違いを実感できる。音楽の力は偉大である。
  春の磯泳いで入る温泉場  北舟 

はるのいそ およいではいる おんせんば

The spring beach, swimming to take a hot spring bath.

編集子の選ぶ傑作

泳いで海中温泉に向かう観光客たち/パレア・カミニ(サントリーニ島)

泳いで海中温泉に向かう観光客たち/パレア・カミニ(サントリーニ島)

拡大写真(2600X1700)925KB
   ギリシャ・エーゲ海紀行は「ギリシャ編」が画像:大114+小21 頁数:7「エーゲ海編」が画像:大109+小19 頁数:7 なので、合計すると、画像:大223+小40=263 頁数:14 という感動巨編になった。目にするものは超一流品ばかりで解説には多くの文献を参考に簡潔明瞭となるよう心がけた。筆者の手に負えない部分も多々あったがギリシャの古代文明のエッセンスを十分に切り取って紹介できたものと思う。  
 ヨーロッパ文明の黎明(れいめい)がギリシャの古代文明である。ある口の悪い歴史家に「ローマはギリシャ文明の盗作だ」といわしめたほど、ギリシャはオリジナリティ豊かで高度な文明を開花させていたことに感動する。
 やがて、ガリアといわれた未開で野蛮な地でフランスがローマから文明を吸収し、ヨーロッパを席巻し、激動の西洋史が紡がれてゆく。ギリシャからヨーロッパの歴史が始まった意義は極めて大きく、ヨーロッパの旅に欠かせない国がギリシャである。 〈 完 〉 2009.8.19 和田義男
  春の海崖岸白きイアの町  北舟 

はるのうみ がいがんしろき いあのまち

The spring sea, Ia the white town on a steep cliff.

編集子の選ぶ傑作

サントリーニ島北端のイアの町

サントリーニ島北端のイアの町

パノラマ写真(2200X1200)636KB
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