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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2009年8月19日改訂

今 日

昨 日

'Pame mia'-'Kriti mou'-'Arnisi'

春の磯泳いで入る温泉場   北舟

 

The spring beach, swimming to take a hot spring bath.

2009年8月19日制作

泳いでパレア・カミニの海中温泉に向かう観光客たち

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泳いでパレア・カミニの海中温泉に向かう観光客たち/エーゲ海(ギリシャ)

エーゲ海編

 ギリシャ・エーゲ海紀行

ギリシャ国旗

ネア・カメニ

 
ネア・カメニ Nea Kameni
 
▼ フィラのオールド・ポートの西方約2kmに浮かぶ無人島のネア・カメニまで45分ほどの船旅を楽しみ小さな入江にあるポンツーン(浮き桟橋)に到着した。  

対岸の火山島ネア・カメニに到着 11:40

対岸の火山島ネア・カメニに到着

▼ 標高140mの山頂までのハイキングは、出港の遅延で1時間半の予定が1時間になってしまった。片道30分はかかるので、往復するだけの時間しかなかった。  

火山島のハイキング 11:40-12:40

火山島のハイキング 11:40-12:40

パノラマ写真(2850X1500)729KB

▲▼ ポンツーンから島に上陸し頂上を目指して歩き始めた。山頂付近には活動を休止している噴火口がある。道はほとんど整備されておらず、火山岩や火山灰を踏みしめながらのハイキングである。  

山頂を目指す観光客たち

  ▼イア

フィラ

山頂を目指す観光客たち

拡大写真(1600X1200)455KB

 登るにつれて周りの景色が眼下に見えてくる。頂上では360度のパノラマの展望が楽しめる。フィラの町が断崖絶壁の上にあり、まるで雪が積もった山のように見える。  

一休み

  

九十九坂

カタマラン型高速艇

▼アティニオス港(サントリーニ島)

一休み

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▲▼ 火山島のため硫黄の臭いが漂いわずかなガスの噴出があるためかはげ山のままで植物は育たずむき出しの黒々とした溶岩の脇に僅かに赤い血のような雑草が地面を這っていて、荒涼たる風景が続いていた。  

噴火口の跡

噴火口の跡

パノラマ写真(2450X1200)723KB

 春の登山のお陰で汗をかくこともなく頂上に着くことができたが夏に登るとなれば日陰がまったく存在しないので、水筒にタップリと水を入れて、水分を補給しながら登らないと、熱射病にかかる恐れがある。  

パノラマの山頂(140m)での記念撮影 12:15

パノラマの山頂(140m)での記念撮影 12:15

▼ 火山島の観光を終えて再び船に乗り、隣の小島パレア・カミニに到着。ここは、海中に温泉が湧き出ており、泳ぎに自信のある人たちが水着に着替えて海に入り、泳いで温泉に入った。  

隣の小島パレア・カミニの温泉に到着

隣の小島パレア・カミニの温泉に到着

▼ 海は深いので歩いて行けず、島には桟橋がないので船も接岸できないため、泳げない人は温泉に入れない。過去には溺れそうになった人に救命ブイを投げて助けたというハプニングもあったようだが、今回は、全員無事に帰還することができた。何ともワイルドな温泉ツアーである。  

泳いで海中温泉に向かう観光客たち

泳いで海中温泉に向かう観光客たち

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  春の磯泳いで入る温泉場  北舟 

はるのいそ およいではいる おんせんば

The spring beach, swimming to take a hot spring bath.

海中温泉を楽しむ人たち

海中温泉を楽しむ人たち

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▼ 海中温泉の入浴のあと、火山島を見ながらエーゲ海をクルーズした。エージアン・ブルーの海から険しい山肌を眺めていると、紀元前1600年ころに起こった大噴火と地殻の陥没が大地震と大津波を発生させ、クレタやサントリーニの島々で栄えていた古代都市を壊滅させ、それがアトランティス伝説となったのではないかと思えてくる。  

火山島を楽しむエーゲ海クルーズ

火山島を楽しむエーゲ海クルーズ

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▼ 約3時間の海上ツアーは無事に終了し、船はオールド・ポートに入港した。穏やかな気候で波も立たず、快適なエーゲ海の春の船旅を満喫することができた。  

オールド・ポートに入港 14:00

オールド・ポートに入港 14:00

パノラマ写真(2250X1200)435KB

▼ オールド・ポートからフィラまでの上りは、ロバの背に揺られるのが良い。上りのため急峻な崖を見ないですむので、下りに比べると恐怖感が少ない。  

ドンキー・ライディング

ドンキー・ライディング

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▲▼ ロバに乗るのは業者が補助してくれるが、あとはロバ任せである。暴れて振り落とされることはないとのことだったが、谷側スレスレに歩いたり、すれ違うときに足が挟まれたりするので、気を許せない。  

女性も果敢に挑戦!

女性も果敢に挑戦!

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  ドンキーののらりくらりと春の坂  北舟 

どんきーの のらりくらりと はるのさか

The spring slope, going up lazily on a donkey.

ロバの上から二刀流で激写

ロバの上から二刀流で激写

撮影:Y. K.

最後尾を進む驢馬使いと少年

最後尾を進む驢馬使いと少年

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 ツアー客の最後尾を行く筆者の後ろに驢馬(ろば)使いが子供を引率してついてきた。ロバは元来怠けものらしく、間もなく先行したロバに追いつき、隊列をなして上がるようになった。谷側にはコンクリートで固めたガードがあるがかなり低いので、振り落とされると谷底に転落する可能性があるので、乗客は鞍にしがみついていた。  

追いついてキャラバンとなる

追いついてキャラバンとなる

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▼ 乗馬時間は15分ほど。終点付近でロバから下り、無事にドンキー・ライディングが終わってホッとした。眼下にエージアン・ブルーの広がるエーゲ海の素晴らしい眺望が広がっていたが身の安全を計るのに気を取られて景色を楽しむ余裕がなかったのが正直なところ。しかし、日本では体験できないので、サントリーニ島まで来た以上は是非体験したい。ただし、命の保証はない。(^^;  

最後尾でエスコートしてくれた驢馬使い

最後尾でエスコートしてくれた驢馬使い

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