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2006年1月12日改訂

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マウント ロブソン Mount Robson (カナディアン ロッキー 最高峰 標高3,954m)

マウント ロブソン

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2003年8月14日制作

ツアーの概要

 1997年8月10〜17日、「マウントロブソンとカリブー・ヘリハイキング」ツアーに参加した。関空からバンクーバーに入り、国内線でジャスパーの近くにあるプリンスジョージ空港に到着。
 カナディアンロッキーの北の玄関口は、ジャスパーという人口4,000人ほどの小さな町。
 氷河に源を持つエメラルド色のアサバスカ・リバーのほとり、松と樅の原生林に囲まれたリゾートで、1954年にはハリウッド映画「帰らざる河」のロケでマリリン・モンローが訪れたという。

ロブソンランチ小屋

ロブソンランチ小屋

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ロブソンランチ小屋周辺の散策 (8/108/14)

 8月10日、ジャスパーの近くの空港から車で3時間ほどでマウントロブソンの麓にあるロブソンランチ小屋に入った。この小屋をベースにして、マウントロブソン山麓を流れるロブソン川の上流や近郊を散策した。8月14日、再びロブソンランチに戻り、周辺を散策した。

 マウントロブソンの山頂に雲がかかっているが、山の裏側に氷河があり、ここで湿った空気が雲となり、山頂の雲が絶えることがないということで、別名「綿帽子山」と呼ばれているという。

朝もやのロブソン牧場

朝もやのロブソン牧場

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マウント ロブソン Mount Robson

 カナダのブリティッシュ・コロンビア州東部にある高山。標高3,954m。カナディアン・ロッキー山脈中の最高峰で、氷河をもつ巨大な岩峰を突出させた姿は圧巻である。付近はロブソン山州立公園に指定され、この東には隣接してジャスパー国立公園があり、一大山岳自然公園地域となっている。

マウント ロブソン

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キニーレークとホワイトホーン

キニーレークとホワイトホーン A

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ロブソン山麓バーグレイク・トレイル (8/11)

 朝、バーグレイク・トレイルの登山口まで車で行き、ロブソンリバー沿いの美しい針葉樹林(出発点854m)を進み、キニーレーク(985m)ではピラミッドの様なホワイトホーン・マウンテインが倒影していた。
 ホワイトフォールズまで行っての帰り道では、キニーレークは風のため何の変哲もない景色に変身しており、早朝出発のお蔭と感謝した。
                                                  (注)トレイル:登山道や峠道などの総称。また、山道などを歩くこと。

キニーレークとホワイトホーン B

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 その後、ロッキー山中にあるカリブーロッジをベースに、カナディアンロッキー山岳群のビューポイントにヘリコプターで移動し、1〜2時間歩き、また別のポイントにヘリコプターで移動するというヘリハイキングを経験した。
 そしてロッキー山脈をバスで縦断。その間、コロンビア大氷原やペイトレーク、ボーレーク、レークルイーズ、モレーンレーク等の美しい湖等を訪れ、バンフに宿泊。翌日モレーンレーク展望ハイキングに出かけ、小雨で展望は利かなかったが、高山植物の花々を楽しむことが出来た。

原生林と緑の草原 (ヘリトレッキング)

原生林と緑の草原

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カリブー・ヘリハイキング (8/12〜14)

 午前中バス1時間・ヘリ10分でカリブー・ロッジに入り、午後ヘリでカリブー山群の奥深くへひとっ飛びした。眼下に広がる原生林の緑、岩と氷の峰々に圧倒された。 翌日もいくつかのビューポイントまで運んでもらい、1〜2時間歩くというパターンで、氷河ハイキングや高山植物を楽しんだ。

カリブー山群と氷河 (ヘリトレッキング)

カリブー山群と氷河

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ロッキー山脈 Rocky Mountains

 北アメリカ大陸西部を北西から南東に走る大褶曲山脈。別称ロッキーズ Rockies。カナダのブリティッシュ・コロンビア州からアメリカ合衆国ニューメキシコ州にかけて、4,500kmの長さをもち、南はメキシコの東シエラ・マドレ山脈に続く。
 4,000m級の高峰が連なり、最高峰はコロラド州のエルバート山(4,399m)で、カナディアン・ロッキーと呼ばれるカナダ領の最高峰は、ブリティッシュ・コロンビア州のロブソン山(3,954m)。
 中生代末期に褶曲、断層、隆起をうけたあと一度準平原化したが、第三紀末期に再び著しい造山運動によって形成された。並行して走る数多くの険しい山脈、山脈を横切る横谷、山脈にはさまれた高原や盆地などの複雑な地形がみられ、火山地形や氷河地形も多い。
 北部は氷食の影響を強くうけており、氷河も現存する。雨量に恵まれる北部ではとくに森林面積が大きく、森林限界はカナダ南部で標高2,200mであるが、南へ向かって上昇し、アメリカ中部で3,400mに達する。

観光ヘリコプター

現地ガイド&ツアーガイドと記念写真

観光ヘリコプター 現地ガイド&ツアーガイドと記念写真

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お花畑を歩く

 日本の山では、完全にマナー違反になる。カナダで許されるのは、それだけ広いからだろう。植物はアネモネで花は終わり、集合果(そう果の集まったもの)となっていた。

お花畑を歩く

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ロッジオーナー主催のパーティ

 向かって左から家内、お世話になったヘリコプター操縦士、私、松尾さん。

ロッジオーナー主催のパーティ

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氷河を展望しながらトレッキング

氷河を展望しながらトレッキング A

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氷河を展望しながらトレッキング B

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鋭い岩峰 (ヘリトレッキング)

鋭い岩峰(ヘリトレッキング)

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レイク・ルイーズ  (8/15)

 この日は、レイク・ルイーズ(1730m)湖畔を散策した。宝石のような青緑色のレイク・ルイーズは、カナディアン・ロッキーで最も多くの人が訪れる代表的な湖である。ビクトリア女王の娘であるルイーズ・キャロライン・アルバータ王女にちなんで名づけられたという。

レーク ルイーズ

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モレーン・レイク展望ハイキング (8/16)

 バンフから車でモレーン・レイク湖畔(1723m)に行き、テンピークスの鋭鋒を仰ぐ同湖畔より歩き出し、樹林の中のジクザク道を約2時間登ると展望が開け、色々な花が咲いているラーチバレー(2280m)に到着。

 ガスのため展望が利かず、弁当を食べた後、折り返し、モレーン・レイク湖畔を散策した。針葉樹と美しい湖、最もカナダらしい風景の一つではないかと思う。

モーレン レーク 湖畔

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ペイントブラシ (ロブソンランチ・モレーンレーク)

ヤナギランの群落 (レークルイーズ)

ペイントブラシ ヤナギランの群落

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プロフィール

撮影・原作: アマチュア山岳写真家 南光 優 (なんこう まさる)

住居:豊中市

趣味:パソコンいじり、写真、山登り、ガーデニング

 ニュージーランドが外国の山の初体験ということで感激も大きかったが、カナダの大自然に接して更に新たなる感動を覚えた。ツアー全コース、まさに自然が残っている、というより自然を大切にしているという感じで、すっかりカナダの大ファンになってしまった。
 ジャスパーからバンフまでのカナディアンロッキーの街道は、超有名な観光コースとなっているが、(我々が訪れたときは残念ながらガスが這っていて良い写真は撮れなかった。)他人事ながら、これだけで終わってしまうのは何とも惜しい話である。
 レークルイーズにしても私が写真を撮った場所まで来ている人は少なく、大半が湖をバックにレークルイーズと書いた大きな案内板の前で記念写真を撮って、後はホテルで買い物ということでは勿体ない気がした。
 旅行社も通り一遍のツアーでなく、山には登らないまでも、カナダにきた以上もう一歩踏み込み、もう少しゆとりを持ち、深緑の針葉樹の生い茂った森や湖周辺の散策、山岳の展望等、カナダの広大な自然を味わえるツアーを組まれたらいかがかと思う。
 今回は盆休みを利用するということで計画したため、美しい花達との出会いには少し時期がずれていた。花の最盛期(6月中旬〜7月中旬)にもう一回訪れてみたいという願望がつのっている。〈 完 〉
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