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2006年4月23日改訂

今 日

昨 日

♪栄華の墓所・水の宮・鎮守の森・想い川

水の宮・和風BGM TAM Music Factory

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夏草や仏のおわす虎の穴    北 舟

2000年7月31日開設

白牛と共に家路に付くマハラシュトラ州の農夫

撮影:丹下誠司

白牛と共に家路に付くマハラシュトラ州の農夫(インド・アジャンタ遺跡)

2006年の日記  

 

4
 

3月

4月

5月

目次

2006年4月23日(日)曇    靖國のけふ咲く桜散る桜  北舟
■■■     東京桜めぐり」完成! ■■■
 先ほど4月1日(土)に東京の満開の桜を取材した「東京桜めぐり」をアップした。前半は隅田川の水上バスツアーで、河口から18番目までの橋を全て撮影した。趣旨から外れているが、全て忠実に掲載したため、大作となってしまった。興味のない方は、読み飛ばして頂きたい。(^^;

隅田川の千本桜を楽しむ人々(隅田公園/東京都台東区浅草)

花見を楽しむ人々

パノラマ写真(2000x1000)493KB

 BGMは、「花」「さくらさくら」「荒城の月」の三曲。internetをくまなくたどり、玉石混淆のMIDI曲の中から厳選した曲をメドレーで流すという懲りようで、隅田川の18の橋の解説と共にこちらも手間が掛かった。5ページ目の「靖國神社」では当然「同期の桜」なのだが、著作権が切れておらず、掲載を断念。

編集後記

 今年の東京の桜は、長い冬にもかかわらず予想よりも早く開花し、4月1日というきりの良い日に満開となった。隅田川の水上バスによる花見は、意外に楽しく、次々に現れる橋を撮影しているうちに、全部の橋を記録し、発表することにした。画像と解説を完璧にそろえているサイトが見あたらず、私がやるしかないと思ったからである。手間暇かかったが、実地検証による正確な記録が生まれたものと自負している。桜を愛でる旅は楽しい。これからも日本の国花である「桜」をテーマに全国を旅して感動を切り取ってゆきたい。


2006年4月22日(土)晴     
■■■     船橋大神宮こども相撲の写真がわんぱく相撲に! ■■■
昨日 船橋大神宮子ども相撲 の三枚の写真が愛知県安城市(社)安城青年会議所が主催するわんぱく相撲の予選「安城場所」の広報サイトに掲載された。

 去る4月16日に「私ども社団法人安城青年会議所は今年度(2006年)に安城青年会議所として初めての「わんぱく相撲」を開催することとなりました。そこで、わんぱく相撲安城場所をPRするためのホームページを作成しているのですが子供の相撲をとっている画像がなく困惑しておりました。和田さんのホームページ内の掲載画像を使用させていただいてもよろしいでしょうか?」というメールをいただき、了承していたところ、このたび完成したとの連絡を受けた。
公開されたURL: http://www.asahi-net.or.jp/~je7t-oot/ 

 大相撲のメッカ・東京両国国技館で行われる全国大会を目指したわんぱく相撲の地区予選に私の写真が役にたち、思わぬ社会貢献ができて、大変嬉しく思う。最近の大相撲は、外国人力士ばかりが活躍し、日本人のふがいなさを痛感しているものとしては、青年会議所が日本の国技である相撲の裾野を広げ、青少年の健全育成のために尽力されておられることに敬意を表したい。

はっけよい! / 三位決定戦

はっけよい! / 三位決定戦

拡大写真(1200X900)199KB

四つ相撲

四つ相撲

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太陽の下の立ち会い

太陽の下の立ち会い

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2006年4月14日(金)
■■■     宮嶋茂さんの写真が単行本に! ■■■
 本日、児童書の編集プロダクションである(株)エヌ・アンド・エス企画から「アジアと仏教」という本が2冊送られてきた。本年1月17日、宮嶋茂さんの作品  タイ正月ソンクラーン の中から三枚の写真を使わせて欲しいという連絡が発端で、この度、当サイトの写真が掲載された単行本が発行され、献本されたものである。
 この本は、池上彰著、岩崎書店発行の縦29cm X 横21.5cmの厚紙の表紙を使った47ページの児童を対象にした単行本。定価2940円で全国の書店で発売される。38・39ページにタイ仏教の説明があり、その中に宮嶋さんの写真が三枚掲載されていた。

仏教の本/表紙

仏教の本/奥付

 

仏教の本/表紙 仏教の本/奥付

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拡大写真(1200x900)153KB

仏教の本/38ページ

仏教の本/39ページ

 

仏教の本/38ページ 仏教の本/39ページ

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拡大写真(1200x900)153KB

 最後の奥付のページに写真協力の欄があり、「Wa☆Daフォトギャラリー(撮影:宮嶋茂)」とクレジットが記載されていた。このような形で社会貢献できたことは大変光栄であり、宮嶋さんも良い記念になったと喜んでおられ、一冊お送りすることにしている。

「アジアと仏教」に掲載された宮嶋茂さんの写真

正月元旦のタンブン(喜捨)

正月元旦のタンブン(喜捨)

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宮嶋茂さんの喜びのお便り

 昨日からタイの正月(ソンクラーン)です。いつもでしたら、タークへ出掛けるのですが、今年は家で過ごしております。毎日暑い日が続いており、日中は一階でも34度にはなります。

 こうして本に掲載されたというのは嬉しいものです。これも和田様がホームページでご紹介してくださったお陰です。ありが
とうございました。本の到着を楽しみにいたしております。送料が高いので、比較的安い船便で送ってくだされば結構です。

 参考ですが、ワットアルンと書かれているお寺は、ワット・ポーだと思います。

僧侶を拝む人

僧侶を拝む人

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 今エヤコンの効いた部屋から出てきましたが、まるで蒸し風呂です。でも少し慣れれば扇風機の風で十分です。湿度が今50%、室温が34度です。タイの夏は暑いのですが、日本の蒸し暑さとは全然違いますので、暑いとはいえ、過ごしやすいです。これで寝る時にはエヤコンは使いません。では、わざわざコピーを送ってくださりありがとうございました。今夜は気分よく寝られそうです。 2006.4.14

延々と続く水掛けの無礼講

延々と続く水掛けの無礼講

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2006年4月14日(金)晴

■■■ 「中国路の春雨桜」速報! ■■■

 4月10日(月)からクラブツーリズムの二泊三日のバスツアーを利用し、妻と二人で中国地方の旅をした。三日間とも大雨に遭遇。こんな雨の旅行は初めてで、傘を差し、タオルでレンズを拭きながらの撮影は大変だった。途中から雨降る春も乙なものだと開き直ったが、中国地方では三日間で一月分の雨が降ったことを後で知り、大雨の中、無事、日程どおり旅を終えることができたのは幸いだった。
 東京と広島をJALで往復し、広島〜岩国〜山口〜萩〜津和野〜広島と巡り、宮島と萩に宿泊した。東京の花見は10日前に終わっていたが、中国地方は開花が遅れていたため、4月に二度花見できたのは超ラッキーである。東京は晴れの花見、こちらでは雨の花見となり、負け惜しみではないが、変化があって良かったと思う。

世界文化遺産・安芸の宮島

 かなりの大雨の中を宮島に渡り、宮島で最大のホテル「みや離宮」に荷物を置き、宿の傘を差しての観光。宮島には何度も行っているが、デジカメで本格的に撮影したのは今回がはじめてだった。到着時は干潮で、大鳥居のそばで潮干狩りをしている風景がみられた。桜の下で鹿が寒そうに雨宿りをしていたのが印象的だった。

世界文化遺産・安芸の宮島 / 広島県廿日市市宮島町

世界文化遺産・安芸の宮島

パノラマ写真(2425x700)372KB

 厳島神社は台風でたびたび壊れ、その度に補修される。新しい木材で修理をすると、世界遺産の指定から外されるとのことで、時化のなか波で壊れた部材を拾い集めるのが大変だという。翌朝、早起きして早朝を撮ろうと思って準備していたが、起きてみると土砂降りだったので、断念し、4階の部屋の窓から一枚だけ撮影したのが次の写真。絵に描いたような五重塔を撮影することができた。これまでにこのアングルで撮った写真は無いはずなので、ラッキー・ショットとなった。

春雨に煙る厳島神社の五重塔

春雨に煙る厳島神社の五重塔

拡大写真(1600x1200)315KB

岩国・錦帯橋

 清流・錦川に架かる錦帯橋(きんたいきょう)は、東京・日本橋と長崎・眼鏡橋と共に日本三名橋に数えられる。延宝元年(1673)に第三代藩主吉川広嘉の命により建造。全長210m、木製五連アーチ型で組木の技術が生かされた丈夫な造りだが、洪水で度々流失している。両翼の橋桁に補修された新しい木材が見える。

濁流に洗われる錦帯橋 / 山口県岩国市

濁流に洗われる錦帯橋

パノラマ写真(3180x600)296KB

 大雨のため、清流が濁流に変わり、河川敷のテントが水に浸かっており(写真上の左端)、 桜が植えられている水位まで水面が上昇し、立入禁止となっていた。突然、錦川上流のダムの放水が始まったことを知らすサイレンが鳴りはじめ、河川敷の駐車場に止めてあったマイカーが避難する光景が見られた。お陰で、誰も通っていない写真を撮影することができた。

錦帯橋の春雨桜

錦帯橋の春雨桜

パノラマ写真(1720x800)417KB

秋吉台

 こんな悪天候に観光してまわる人は少なく、秋吉台(あきよしだい)の展望台には誰もいなかった。3億年前は海底にあった秋吉台は、地殻変動により隆起した日本一広大なカルスト(石灰岩の)台地である。昭和30年(1955)国定公園に指定され、昭和39年(1964)には一部が特別天然記念物に指定された。秋吉台のエリアは、山口県中央部のやや西寄り、美祢市、秋芳町、美東町にまたがり、東西17km、南北8kmに及ぶ。

カルスト台地の秋吉台 / 山口県美祢郡秋芳町

カルスト台地の秋吉台

パノラマ写真(2540x700)304KB

 特別天然記念物に指定された秋芳洞(あきよしどう)は、秋吉台の地下100mにある鍾乳洞で、洞口に滝(瀧)があることから、古くから「瀧穴」と呼ばれていたが、大正15年(1926)当時皇太子だった昭和天皇がこの鍾乳洞を探勝され、「秋芳洞」と命名。

秋芳洞の千町田(特別天然記念物)

秋芳洞の千町田(特別天然記念物)

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 洞窟探検家による潜水調査の結果、総延長は8,790mあることが判明。長さ日本第3位、鍾乳洞としては東洋最大規模で、一般公開されている部分は約1.5km。黄金柱や百枚皿など、昔の記憶が蘇った。

秋芳洞の百枚皿(特別天然記念物)

秋芳洞の百枚皿(特別天然記念物)

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瑠璃光寺

 瑠璃光寺(るりこうじ)は山口県庁の近くにある曹洞宗の禅寺で、大内(おおうち)文化を今に伝える「西の京・山口」のシンボル的存在。五重塔は国宝に指定され、静かで上品な佇まいから山口市内の観光のシンボル となっている。

雨空の瑠璃光寺五重塔(国宝) / 山口県山口市

雨空の瑠璃光寺五重塔(国宝)

パノラマ写真(1970x900)534KB

松陰神社・松下村塾

 明治維新の立役者・吉田松陰(よしだ・しょういん)を祀る松陰神社はJR東萩駅から歩いて15分くらいの所にある。明治23年(1890)、松蔭の没後31年に建立されたもの。敷地内に松下村塾(しょうかそんじゅく)など松陰ゆかりの建物が移築保存されており、明治維新の発祥の地として観光客の絶える日がないほどの人気スポットとなっている。

明治維新発祥の地・松下村塾 / 山口県萩市

明治維新発祥の地・松下村塾

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津和野

 山陰の小京都といわれる津和野(つわの)が島根県にあることは、殆ど知られていない。山間の小さな盆地に広がる美しい町並みは、かつては津和野藩の城下町として栄えた。山上に太皷谷稲成神社(たいこだに・いなりじんじゃ)があり、赤い稲荷鳥居が続くつづら折りの参道から津和野川を取り囲む石州瓦(せきしゅうがわら)の家々が見える。河原には黄色い菜の花が咲き、土手には桜並木が続く。

津和野の春 (太皷谷稲成神社参道より臨む)/ 島根県鹿足郡津和野町

津和野の春 (太皷谷稲成神社参道より臨む)

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 今年の桜めぐり第二弾は、後日とりまとめて「中国路の春雨桜(ちゅうごくじのはるさめざくら)」と題してアップしたい。乞うご期待!

2006年4月9日(日)晴
■■■     流鏑馬の写真が画家の絵に! ■■■
 2005年9月中旬、廣田憲治さんからお便りをいただいた。廣田さんは 絵で見る日本の祭り を主催されている新進気鋭の民俗文化画家で、日本の祭りの絵を独自の筆致で描かれている。
 鎌倉祭りの流鏑馬を取材したが良い写真が撮れず、困っていたところ、私の写真を発見して、「これしかない!」と思い、メールされたという。「・・・被写体等の色合いは私のイメージで変えることにしますが、全体的なバランスは和田様がお撮りになった構図でいこうと思います。誠に勝手なお願いとは思いますが、私の画家としての大切な1作品に仕上げたいと思っていますので、何卒宜しくお願いいたします。」ということで、了解していたものである。

廣田憲治さんの流鏑馬の絵

流鏑馬の写真 鎌倉まつり(流鏑馬)

 

廣田憲治さんの流鏑馬の絵 流鏑馬の写真/鎌倉祭り

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 先ほど、「・・・流鏑馬の絵がついに完成いたしました。http://www.artkenji.com/yabusame.html 是非ともご覧ください。私なりに少し変えてみたりしましたが、気合をいれて描いてみました。いつも和田様のHP楽しく拝見させていただいております。今後とも素敵な写真を撮り続けてくださいね。楽しみにしております。これからも宜しくお願いいたします。ありがとうございました。」というお便りをいただいた。
 早速アクセスして見せていただいたところ、鎌倉まつり(流鏑馬)のページの狙いを定めて!という写真が見事な絵になっていた。実際の絵の大きさはP20号で、縦 727mm x 横 530mm。祇園祭や阿波踊りなど、著名な祭の絵の中に、この絵が並んでいるのを見ると、なんだか嬉しくなってきた。私の写真は旅の写真であり、その手法は報道写真のジャンルに入るが、中にはこのような名作もあるということをプロの画家から認められたということで、大変光栄である。

2006年4月9日(日)晴 
■■■     ボスポラス海峡/魅惑のイスタンブール」完成! ■■■
 昨日、トルコのイスタンブールを取材した「ボスポラス海峡/魅惑のイスタンブール」をアップし、感動写真集・第66集が生まれた。Wa☆Daフォトギャラリーの23ヵ国目の作品をお寄せいただいた武居裕史(たけすえ・ひろし)さんは、大成建設(株)本社・土木技術部のエキスパートで、インド通信でお馴染みの丹下誠司さんに次ぐ二人目の会社仲間である。武居さんは、私の机から僅か5mの距離に座っておられ、毎日顔を合わせる間柄で、私が三年前に入社して以来の付き合いである。
 武居さんは、平成16年(2004)、トルコの世紀の大工事といわれるボスポラス海峡の海底トンネルを含むイスタンブールの地下鉄工事を受注して以来、数度にわたってトルコに出張され、現地工事の技術指導に当たってこられた。当初よりイスタンブールの写真撮影をお願いしていたところ、忙しい仕事の合間を縫って名所旧跡を旅し、素晴らしい写真を撮影され、このたび、めでたく発表することができたものである。
アヤソフィヤ(イスタンブール/トルコ)
アヤソフィヤ
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 異国情緒溢れるこの作品は、ヨーロッパとアジアの接点に位置するイスタンブールのロマンと感動がぎっしりと詰まった大作である。日本とトルコとの相互理解の一助になればと思いながら、安全祈願祭など、ありのままのトルコの姿をお伝えすることを編集方針とした。
 長期にわたる取材であるため、観光旅行で数日滞在した程度では、とても廻りきれない広さと深さを持つ画像は、どれも捨て去るには偲びがたいものであり、7頁にわたって大小あわせて100枚を超える画像が並ぶ超大作となってしまった。
 監修を通じて、今まで縁の無かったトルコについて正しい認識を持ち、ひとかどの蘊蓄を語ることができるようになったのは、ひとえに武居さんのお陰である。この労作を気持ちよく引き受けて下さった武居さんに、心からお礼申し上げたい。
華やかなベリーダンス
華やかなベリーダンス

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 この作品を制作するにあたり、武居さんと机を並べておられる高久雅喜さんから写真10枚の提供を受けた。高久さんもイスタンブールの地下鉄工事の現地指導のために、頻繁に日本とトルコを往復されておられ、三年来の会社仲間である。今回、武居さんが撮られていないところを補完するかたちで高久さんの画像を使用させていただき、そのお陰で更に内容が充実し、見応えのある作品が生まれた。高久さんに厚くお礼申し上げたい。

2006年4月2日(日)雨    咲くほどに散りゆく花のお壕かな  北舟
■■■     「東京桜めぐり」速報! ■■■
 4月1日(土)、東京の桜は満開を迎え、絶好の行楽日和となったこの日、家内と共にJR青梅線河辺(かべ)駅前発のツアーバスに乗って、終日都内の桜の名所めぐりをした。

隅田川クルーズ

 最初は、東京港・日の出桟橋から600人乗りの水上バスに乗り、隅田公園まで、40分ほどの隅田川クルーズを楽しんだ。最下流の勝どき橋、佃橋、永代橋、清洲橋、両国橋、厩橋、蔵前橋、駒形橋、吾妻橋など、色も形も違う多くの橋をくぐりながら移り変わる東京のウォーターフロントを見学。江戸時代に漁師が移り住んで始まった佃島は、今や高層ビルが建ち並び、時代の最先端を行くリバーシティに変貌していたのが印象的だった。

水上バスによる観桜クルーズ

水上バスによる観桜クルーズ

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隅田公園の桜

 上流の隅田公園に着くと、公園は桜祭りの真っ最中。隅田川の両岸に植えられた桜が満開で、大勢の人々が桜を楽しんでいた。太鼓の演奏は、江戸川区小岩に本拠地を置く江戸昴太鼓の皆さん。平成9年(1997)4月に和太鼓演奏会として誕生したもので、女性による太鼓が披露されていた。

江戸昴太鼓の熱演

江戸昴太鼓の熱演

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 また、その近くの見事な桜の下で、きもの染洗組合の女性陣による帯結びの実演があり、多くの観客を集めていた。着物と桜は本当によく似合うことを再確認した。

きもの染洗組合による帯結びの実演

きもの染洗組合による帯結びの実演

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上野公園の桜

 バスの中で弁当の昼食をとった後、着いたところは入口に西郷隆盛の銅像がたっている上野恩賜公園(上野公園)。桜は満開だったが、大勢の花見客が押し寄せ、とても前に進めない状態で、1時間のフリータイムがあったが、旧寛永寺五重塔や上野東照宮までたどり着けないという有様。

花見客で満杯の上野公園

花見客で満杯の上野公園

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 雑踏警戒中の警視庁は、混雑を緩和するため、花見の宴のために陣取った場所を縮小する指導をしていたが、焼け石に水のありさま。不忍池にある弁天堂は近いので行こうと思ったが、人混みで前に進まず、断念。花見でこれほど混雑したところは初めてで、土日に上野で花見をしようなどということは、無謀に近いことだと知った。(^^;

人々々の不忍弁天堂

人人人の不忍弁天堂

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皇居周辺案内図

 

靖国神社の桜

 続いて「同期の桜」で有名な東京の護国神社に当たる靖国神社に行った。ここも人で溢れ、駐車場も一杯で、バスの乗り降りは路上というありさまだった。
 小泉総理の参拝問題で知られる靖国神社は、皇居の北西、千鳥ヶ淵のそばにある神社で、近代以降の国内外の事変や戦争で朝廷側か日本政府側で戦没した軍人・軍属などを慰霊・顕彰・崇敬などの目的で祭神として祀る神社である。
 単一宗教法人で、神社本庁には加盟していない。東京の九段に鎮座することから、単に九段あるいは九段下などと通称されることも多い。
 戦没者を祀る神社なので、制服を着用した旧軍人の姿が目についた。境内では「同期の桜」など、往時の軍歌を熱唱する人たちが大勢いたため、拝殿に向かう参拝者がなかなか中に進めず、大変な混雑だった。
皇居周辺案内図

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「同期の桜」を熱唱する人たち

「同期の桜」を熱唱する人たち

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大きな菊の御紋のある靖国神社

大きな菊の御紋のある靖国神社

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田安門の桜

 最後に田安門の桜を見た。去年「千鳥ヶ淵の桜」として発表した桜だったが、今年は手漕ぎボートが沢山見られた。

田安門の西にある千鳥ヶ淵の桜

田安門の西にある千鳥ヶ淵の桜

パノラマ写真(2000x900)518KB

 今年も見事な桜で、東京で私が一番気に入っている桜である。お堀の土手に沿うように伸びた枝が水墨画のように立派で、石垣やお堀の水に映えてとても見事だった。

田安門東の牛ケ淵の桜

田安門東の牛ケ淵の桜

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 今年の桜めぐりは、後日とりまとめて「東京桜めぐり」と題してアップしたい。乞うご期待!

2006年4月2日(日)雨
■■■     2年連続して写真が青梅大祭のポスターに採用! ■■■
 平成17年(2005)に引き続き、当サイトの青梅大祭2「仲町」に掲載していた写真が平成18年5月2日〜3日開催の青梅大祭のポスターとチラシに採用され、本日、村野公一さんから実物をいただいた。村野さんは、去年まで青梅大祭実行委員会で広報を担当されておられ、今年から広報は別の方が担当されているが、仲介の労をとっていただいたものである。例年、ポスターは1500枚、チラシは12万枚ほど印刷されるという。
 ポスターはチラシのスポンサーになってもらった店舗や企業始め各町の自治体や商店街、公共施設などに配布される。チラシの方は、およそ3万4千枚ほどが青梅市内の自治会組織を通して回覧で配布される。また、およそ6万3千枚が青梅の周辺地域(羽村、福生、瑞穂、あきる野)に新聞広告として折り込まれる。そのほかは、ポスターと同様に商店や自治会に渡されるが、当日に配布する部数もかなり入っているという。去年同様、チラシの最後の発行&編集の欄には、写真提供:和田義男と表示されていた。

平成18年の青梅大祭のポスター

平成18年の青梅大祭のポスター

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「写真提供:和田義男」のクレジット

「写真提供:和田義男」のクレジット
 

仲町を先頭に山車と人で埋まる青梅街道 青梅大祭2「仲町」

仲町を先頭に山車と人で埋まる青梅街道

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平成17年の青梅大祭のポスター

青梅大祭のポスター

青梅大祭のポスター

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好奇心 <駒木町>
夏祭猿と戯むる大五郎

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「写真提供:和田義男」のクレジット

「写真提供:和田義男」のクレジット

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 村野さんは、墨江町囃子連や囃粋會のメンバーで、 墨江町囃子連 を主宰されておられる。一昨年、青梅大祭の作品を発表後、「夏祭猿と戯むる大五郎」と詠んだ猿まねをしている男の子が墨江町囃子連の連長(リーダー)をされている田中正幸さんの長男・龍佑(りゅうすけ)くんであるというお便りを受けた。
 それ以来、mailを交換し、色々と青梅大祭についてご教授いただくようになり、既に3年が経った。去年の青梅大祭の写真も全て原画をDVDに焼いて村野さんに進呈していたのだが、過日、村野さんから、DVDの写真の中から今年の青梅大祭のポスターに掲載される写真が選ばれたと、連絡をいただいていた。
 青梅大祭のポスターは、縦73cm X 横52cmの大きなもの。前面に大きく写っている人たちの顔にぼかしが入っているが、これはプライバシーに配慮したものと思われる。去年と違って、掲載されている写真は私の写真一枚だけであり、大変光栄に思う。青梅市の住民として、今年も地元最大の祭りに貢献することができ、大変嬉しく思う。(^^
 

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