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 旅紀行ジャパン

 2003年12月1日改訂

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瞳を閉じて TAM Music Factory

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2003年11月30日作成

秋の御岳渓谷(東京都青梅市沢井付近)

秋の御岳渓谷(東京都青梅市沢井付近

秋の御岳渓谷(前編) 秋の御岳渓谷(後編)
JR沢井駅前の澤乃井

拡大写真(1015x685)128KB

 2003年11月15日(土)、快晴に恵まれたので、紅葉を求めて御岳(みたけ)渓谷に行った。JR青梅線・青梅駅から奥多摩行きに乗って約15分、5つ目の沢井(さわい)駅で下車。ここから遊歩道(吉野氷川(よしのひかわ)線歩道)を上流に向かって2kmほど散策した。

 山と川に挟まれた沢井駅の直ぐ前にある坂道を下ると、清酒「澤乃井(さわのい)」の造り酒屋「小澤酒造」がある。工場は近代化された建物になっているが、すぐそばの国道沿いには、白い土蔵や茅葺きの家などが昔の風情を今に伝えている。

小澤酒造の建物

小澤酒造の建物

 街道の白き酒蔵秋の空  北舟

小澤おざわ

酒造
澤乃井のラベル
 東京都青梅市沢井にある小澤酒造(株)は、今から300年ほど前、赤穂浪士の討ち入りのあった元禄15年(1702年)には既に酒造業を営んでいたといい、東京都内十数社の蔵元の中でも最古参である。 東京の酒・蔵元マップ 澤乃井ホームページ

 秩父古生層の岩盤を掘り抜いた洞窟の奥から湧き出る仕込み水を使い、連なる山々と豊かな緑、澄み切った奥多摩の空気が美酒を生み出してきたという。

 澤乃井では、1日に4回、45分の酒造見学(無料)があり、定員は毎回30名。この日は既に予約で満杯だった。清酒・澤乃井の人気の秘密は洞窟の綺麗な井戸水を使っていることで、ガラス越しに覗くことができる。きき酒もあるので、このミニツアーは人気がある。

楓 橋

楓橋

拡大写真(1200x900)266KB 【E-1 34mm/28-108mm  F5.0 1/160秒 ISO100】

北原白秋の歌碑

北原白秋の歌碑

拡大写真(1024x835)192KB

 更に川の方に下りてゆくと、楓橋(かえでばし)があり、橋のたもとに北原白秋の句碑が建っている。付近には食堂などが建ち並び、紅葉を楽しみながら飲食できるため、行楽客で賑わっていた。
 私は楓橋を渡らず、多摩川の左岸(北側)の遊歩道を川上に向かって進むことにした。

西多摩の山の酒屋の鉾杉は三もと五もと青き鉾杉  北原白秋

 北原白秋は、大正12年(1923)3月、当地に吟行した際、小澤酒造において「造り酒屋」の歌を詠んだ。そして他の2編の長歌とともに「多摩の浅春」と題して長歌集「篁(たかむら)」に発表した。

団らん

団らん

拡大写真(1200x800)282KB 【E-1 28mm/28-108mm  F4.5 1/100秒 ISO100】

 奥多摩の吊橋ひとつ秋茜  北舟

日本の名水100選の御岳清流

 御岳(みたけ)渓谷を流れる清水は、御岳清流として環境省選定による「日本の名水100選」に選ばれている。御岳清流は水温が低いため、夏場でも水浴には適さない。多摩川下流には6ヵ所の取水口があるが、主に羽村市(はむらし)にある小作取水堰(おざくしゅすいせき)と羽村取水堰(はむらしゅすいせき)によって取水され、東京都民の飲料水として利用されている。

  日本名水100選 東京都水道局多摩川上流取水管理規程

日だまりのススキ

日だまりのススキ

 遊歩道と多摩川の間の林に大きな蜘蛛が巣を張っていた。図鑑で調べると、ジョロウグモの雌だった。

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)♀ Nephila clavata

 ジョロウグモはコガネグモ科のクモ。大きい馬蹄(ばていけい)の網を張り、昆虫を捕食する。足場糸を切らないために、網の横糸が楽譜の五線のように見える。このクモの糸には酸化されやすい成分があり、時がたつにつれ黄金色に輝く。そのために英語では Nephila 属のクモを golden silk spider と呼んでいる。

 体長は雌20〜25mmだが30mmを超える大型のものもいる。腹部には青黒色と黄色の横帯がある。雄は8〜10mmと小さく、地味。日本では体色の美しさと、姿のみやびやかさが(じようろう)を思わせるところからこの名がつけられたという。

 北海道を除く各地に分布し、林の周辺に多い。9月下旬から10月初旬にかけて産卵しをつくる。九州以南では成体で越冬するものもいる。ほかに日本でいちばん大きいクモといわれるオオジョロウグモ N. maculata が南西諸島に生息している。

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)♀

拡大写真(1200x900)233KB 【E-1 400mm/100-400mm  F5.0 1/400秒 ISO400】

楓橋とカヌー

楓橋とカヌー

 多摩川を渡る吊橋秋の山  北舟

カヌーに遊ぶ

 楓橋付近は澱みになっており、学生たちがカヌーを楽しんでいた。彼らが乗っているのはロデオカヌーである。

 日本のカヌーは競技カヌーとレジャーカヌーに分かれて発展してきた。ロデオの世界はどちらとも違っていて、第三のグループに位置づけられるという。ロデオは、カヌーの遊び方や競技名の一つで、大きく波立つところで、回転等の色々なアクションをつけて遊ぶ。競技の場合は、一定時間内にそのポイントを競う。

 黄色のヤッケに身を包む男性の眼鏡の左側は曇っている。それほど温度差があるということだが、それにもかかわらず、若者達は冷たい御岳清流に全身ずぶ濡れになりながらカヌーに興じている。それほど魅力のあるスポーツなのだろう。 カヌーの御岳渓谷
カヌーに遊ぶ 1 カヌーに遊ぶ 2

拡大写真(1200x900)144KB 【E-1 566mm  F4.9 1/100秒 ISO400】

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ロデオカヌー
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紅葉の川下り

 御岳渓谷では、カヌーの他にゴムボートによる川下りに興じているグループも見られる。写真では、2〜3人乗りの2隻のゴムボートが見える。もっと大きな10人乗り以上のゴムボートも見られることがある。

紅葉の川下り

拡大写真(1200x900)262KB 【E-1 108mm/28-108mm  F4.0 1/125秒 ISO200】

カヌーライダーたち

 沢井から上流に進むにつれ、多摩川は上流に向かって大きく左(南側)に蛇行する。この辺りから大きな岩が目立ちはじめ、流れが速くなる。カヌーライダーたちにとっては絶好のポイントである。10人ほどが急流と格闘している姿が見えた。

カヌーライダーたち 1

拡大写真(1200x387)129KB 【E-1 566mm/100-400mm+EC14  F7.1 1/400秒 ISO400】

カヌーライダーたち 2

拡大写真(1200x700)216KB 【E-1 54mm/28-108mm  F6.3 1/250秒 ISO400】

急流に挑む

急流に挑む

拡大写真(1200x900)260KB 【E-1 316mm/100-400mm+EC14  F6.3 1/400秒 ISO400】

水没寸前!

水没寸前!

拡大写真(1200x900)303KB 【E-1 316mm/100-400mm+EC14  F6.3 1/500秒 ISO400】

急流を乗り切る!

急流を乗り切る!

拡大写真(1200x900)191KB 【E-1 566mm/100-400mm+EC14  F6.3 1/320秒 ISO400】

御岳渓谷の秋

 鵜の瀬橋(うのせばし)を過ぎて更に西に進むと、巨大な岩が川をふさぎ、その上流は早瀬となっていて、更に流れが激しくなっている。多摩川の左岸(北側)には紅葉の木々が並び、その向こうに幾重にも重なる山並みが顔を出してきた。

御岳渓谷の秋

拡大写真(1200x760)227KB 【E-1 46mm/28-108mm  F7.1 1/320秒 ISO200】

秋の御岳渓谷(前編) 秋の御岳渓谷(後編)
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