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2007年6月27日改訂

今 日

昨 日

朝 (ペール・ギュント組曲第1番作品46より)作曲:グリーグ(ノルウェー)

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若衆の競り合ふ山車の夕まぐれ  北舟 2000年7月31日開設
本町の乱舞!

 

本町の乱舞!(青梅大祭/東京都青梅市)

2007年の日記  

 

6
  5月

6月

7月

目次


2007年6月27日(水)曇
■■■    北欧の旅 夏のコペンハーゲン」完成! ■■■
 昨夜、本年第18作(通算309作)目の作品をアップした。

       ○ 特集!旅紀行第23集(実質第58集) 「夏のコペンハーゲン」
       撮影・原作・監修:和田義男
       http://wadaphoto.jp/kikou/hokuo01.htm 
 この作品は、2007年6月8日(金)から15日(金)まで、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4ヵ国の旅に出かけたときのもので、既に速報版を発表しているが、「北欧の旅」第一弾となるこの「夏のコペンハーゲン」は、6頁75枚の大作となった。この後の旅も素晴らしく、続編をご期待頂きたい。
 平成19年(2007)6月26日 作品:第18作  画像:(大68+小7)  頁数:6  ファイル数:197  ファイル容量:46MB
 平成12年(2000)〜平成19年(2007) 
作品数:309 頁数:1,079 ファイル数:27,761 ファイル容量:3,795MB
ニューハウンの帆船

ニューハウンの帆船

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高福祉高負担の国
 コペンハーゲンの現地ガイドは、日本人女性のステファン・ジュンコさん。彼女から北欧の福祉国家の実情を教えてもらった。所得税は色々な名目で課税され、ラフにいうと収入の50%が課税される。また、消費税は25%と、とても税金が高いため、物価も高い。これはデンマークだけでなく、北欧諸国はほぼ同じで、デンマークは生活必需品の消費税が低いなどの細かな差がある程度という。
人魚姫の像

人魚姫の像(正面)

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 その代わり、社会福祉は充実しており、教育費は無料で、誰でも大学まで進学できる。病院も殆ど費用がかからず、国内に滞在する外国人も同じ扱いだという。海外に出発する前にいつも旅行保険に加入するが、北欧を旅する限り、殆ど無料で治療を受けることができるので、保険に入ることは不要だった。
 歯の治療も18歳の成人に達するまでは無料という。誰でも病院にかかることができる反面、具合が悪くなっても緊急処置を必用とする治療以外は順番待ちで、何日も待たされるなど、サービス水準に不十分な点もみられるが、人手が足りないので仕方ないという面もあるようだ。
ガンメル・ストランドの船着場

ガンメル・ストランドの船着場

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 年金受給年齢になれば、相応の年金がもらえるので、貯金する必要がない。500ccのミネラル・ウォーターが400〜500円もするなど、日本と比べて物価が高いが、老後の不安がないのでどんどん消費する。平均的な庶民が別荘やヨットを持つのも当たり前という。人口密度が低く、人口も少ないために、そのような社会を実現することができたのだろう。
シェークスピアの「ハムレット」の舞台となった世界遺産クロンボー城

シェークスピアの「ハムレット」の舞台となった世界遺産クロンボー城

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 その代わり夫婦共稼ぎでないと生活できない。(もちろん夫婦の育児休暇制度などが充実している。)贅沢品には高額の課税があるので、国会議員といえども贅沢な暮らしはできないという。議員の奥さんも働らくようで、専業主婦という言葉は存在しない。賄賂や役得など不透明な部分もないので、日本のような不公平税制や特権階級の問題などはあり得ないらしい。
暗殺者がタペストリーの裏に隠れていたというクロンボー城・王妃の間

暗殺者がタペストリーの裏に隠れていたというクロンボー城・王妃の間

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 社会保障制度を維持するため、生まれたときから背番号が付けられ、一生政府の管理下に置かれる。日本のようにプライバシーの問題などは最初から存在しない。パソコンで自分の現状を確認することが出来、いつからどれだけの年金を受け取ることが出来るかも直ぐに分かるという。どこかの国のように事実に反して年金の保険料が未納になっていたなどというずさんなこともないらしい。
裸ん坊たちを乗せてコペンハーゲンを出港する「パール・オブ・スカンジナビア号」

裸ん坊たちを乗せてコペンハーゲンを出港する「パール・オブ・スカンジナビア号」

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 しかし、どのような社会にもそれなりの問題が内在している。治療費が殆どかからないため、安易に病院に行く傾向があり、病休と称してサボる人がいて、欠勤率が高いとか、ニートが多いなど、社会保障の充実に伴う弊害も存在する。
 また、養護施設や介護制度が充実しているため、年老いても子供に面倒を見てもらわなくても暮らして行けるため、日本でいう核家族化が進み、親の介護も介護士に任すなど、親子の絆が希薄になる傾向にある。これらの社会保障制度の維持のため、公務員の数が極端に多く、税金が高い要因にもなっているようだ。
 夏を見る限り、北欧諸国はこの世の楽園のように見えるが、長期にわたって太陽が殆ど姿を現さない寒くて暗い冬の生活のことを考えると、厳しい環境にあることは間違いない。高福祉を実現することで、安心して暮らして行ける社会を構築しているようだが、単調な食生活などを垣間見ると、日本と比べて住みやすい国であると断言することは早計かもしれない。

  2007年6月17日(日)晴  
 

■■■ アクセス350万件を突破! ■■■

 
   2007年6月17日(日)午後5時頃、アクセス総数が350万件を超えた。2007年4月21日に300万件を達成したので、57日間で50万件のアクセスがあり、一日平均8,772件という結果だった。5月にはサーバーがダウンし、引っ越しに1週間を要しており、それを勘案すると1日1万件近くのアクセスがあったことになる。最近は8000件前後で推移しているが、いつ何時大ブレークして、サーバーに過大な負荷がかかるとも限らないので、注意しているが、余り激しくアクセスが増えて欲しくないというのは、贅沢な悩みかも知れない。このペースで推移すれば今年の8月中旬に400万アクセスを達成することは確実である。  
 

アクセス350万件を突破! 2007.6.17. 17:00頃

アクセス350万件を突破!

 

2007年6月16日(月)晴
 ■■■ 「北欧の旅」速報! ■■■
 2007年6月8日(金)から15日(金)まで、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4ヵ国の旅に出かけていたが、昨日無事成田に帰国した。今回はクラブツーリズム主催の「美しき北欧4カ国スペシャル8日間」の旅で33人が参加し、実質5泊6日の観光だった。最終日のヘルシンキで曇り後雨の天候だったが、それまでの5日間は晴天が続き、昨年のスイスの旅に続いて自称「晴れ男」の幸運が続いた。(^^
美しいニューハウン / コペンハーゲン(デンマーク) 2007.6.9 by E-410

美しいニューハウン

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 デンマークは1日、ノルウェーは3日、スウェーデンとフィンランドは半日の観光だったが、天候が崩れたフィンランド以外は連日30度近い晴天下の猛暑で、汗だくの旅行だった。特にベルゲンは北緯60度を超える高緯度にあり、年間300日以上が雨で寒いという寒冷多雨地域だったが、珍しく晴天で暑く、こんなベルゲンは初めてとTD(添乗員)の大川美紀さんもビックリの様子だった。
ヴァイキング船博物館 / オスロ(ノルウェー) 2007.6.10 by E-410

ヴァイキング船博物館

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 観光の目玉は、ノルウェーのフィヨルドとバイキングの文化である。バイキングは、フィヨルド周辺の地で暮らしていた半農半漁の人々が夢を追って西洋に進出し、ときには略奪を繰り返す海賊として恐れられ、やがてフランスのノルマンディ地方やイギリスの一部を占領し、王位についた歴史がある。西洋では凶暴な人種として描かれているが、地元では国の礎を築いた英雄であり、美化されて語り継がれているのは、何処の国でも同じである。
駅から見るヒョース(ショース)滝 / フロム山岳鉄道(ノルウェー) 2007.6.11 by E-410

駅から見るヒョース(ショース)滝

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 インド・ヨーロッパ語族に属するデンマーク、ノルウェー、スウェーデンの三国はゲルマン人を先祖とするノルマン人で、それぞれの国を形成し、それぞれの文化を持つ国々であるが、我々から見るとその差はほとんど分からない。いずれも背が高く、ハンサムで金髪・碧眼という共通の特徴を持つ。そのためか、男性の小便器がやたらに高く、日本人男性が用を足すのにつま先立たなければならない人もいて、若干の劣等感を持つ。子供用が無いので、小学生は女性同様に大便器を使用しているのだろう。
世界最長最深のソグネフィヨルド(ノルウェー)  2007.6.11 by E-410

世界最長最深のソグネフィヨルド

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 その点、フィンランド人は、元はウラル語族のフィン人で人種が異なり、東洋系の血が混じっているので、胴長短足のダークアイという風貌なので、その差がよく分かる。混血により金髪碧眼の人もいるが、雰囲気が異なる。
新緑のウンドレダール村 /ソグネフィヨルド(ノルウェー) 2007.6.11 by  E-330

新緑のウンドレダール村

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 北欧といっても、ノルウェーが最も孤立しており、EC(欧州共同体)にも加盟していない。他の三国はECに加盟しているが通貨がユーロなのはフィンランドだけで、あとは全て自国でしか通用しないクローネである。そのため、成田で4種類の通貨を購入して出掛けるという煩雑さだった。スウェーデンの夕食で、同席の男性がグラスワインを注文し、勘定を払う段になって予想外に高い請求が来て、用意していたデンマーク・クローネが僅かに足りず、余裕のあった私が残りを払うというハプニングがあった。大変感謝されたが、お礼を言われるほどの額では無いので、恐縮した。
真夏のフィヨルドを行く /ソグネフィヨルド(ノルウェー) 2007.6.11 by  E-330

真夏のフィヨルドを行く

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 今年は6月22日が夏至で白夜に近い状況なので、時差-7時間のデンマーク・ノルウェー・スウェーデンは午後10時〜11時まで明るく、時差-6時間のフィンランドは午前零時になっても暗くならなかった。お陰で、夕食後も観光が出来てしまうので、疲れが溜まり、これほど体力を消耗した旅は初めてだった。明るくてもベッドに横たわれば直ぐに爆睡してしまい、疲れるとどういう状況になるのかがよく分かった。(^^;
ベルゲンの美しい町並み(ノルウェー) 2007.6.12 by  E-330

ベルゲンの美しい町並み

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 今朝も起きたのは午前10時過ぎで、よほど疲れが溜まっていたらしく、12時間ほど熟睡していた。こんなに長く眠れたのはここ数十年はなかったので、逆に考えれば、爆睡するほど体力が消耗する激務をしていなかったということにもなる。(^^;
ともあれ、地球の裏側にある西洋やアフリカ諸国、アメリカ大陸などへは、体力のある内に行かないと、年を取ってからでは難しくなることを実感した。
ストックホルム市庁舎の黄金の間(スウェーデン) 2007.6.13 by  E-410

ストックホルム市庁舎の黄金の間

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 フリーのインターネット・コーナーがあるホテルでは、Wa☆Daフォトギャラリーが正常に稼働しているかをチェックすることができた。もし異常があってもどうすることもできないが、海外で自分のサイトを見ることができるのは、当たり前とはいえ、とても気分が良いものである。スウェーデンのストックホルムのホテルでは、夕食後、同じグループの仲間にWa☆Daフォトギャラリーの「スイス夏の旅」を披露したが、大変好評だった。
ホテルでWa☆Daフォトギャラリーの作動状況を確認する筆者 / ストックホルム(スウェーデン) 2007.6.13

 昨日の朝10時過ぎに成田に到着。10時50分の立川行きのリムジンバスに乗り、リクライニング・シートを最大に倒してあっという間に熟睡。気が付くと2時間が経過して立川駅そばのグランドホテル前に着いていた。午後2時だったので、近くの回転寿司の店に入り、にぎり寿司を食べたが、とても新鮮で美味かった! 海外から帰ってきて毎回思うことは、日本ほど食べ物が豊富で美味しい国はなく、日本人に生まれて良かったということにつきる。
特異なデザインのテンペリアウキオ教会 / ヘルシンキ(フィンランド) 2007.6.14 by E-410/ISO800

特異なデザインのテンペリアウキオ教会

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 6日間の旅で、5000枚、9ギガを撮影。うち1000万画素のE-410で2200枚4.4ギガを撮影した。E-330と比べて飛行機の窓からでもピントが合い、素早くシャッターが切れる。また、フラッシュ禁止の博物館ではISO800〜1600で撮影したが、高感度撮影でもノイズがほとんどない美しい画像にビックリ! オリンパスもこゝまで来たかと思うと共に、7月に発売予定の手ぶれ防止機能が付いたE-510を入手すれば、ほぼ完璧の環境となるのが嬉しい。(^^
 この速報版を脱稿後、「北欧の旅デンマーク」から始め、ノルウェー、スウェーデン・フィンランドの順にアップして行きたい。少なくとも3つの作品に分割して順次発表したいと考えているので、ご期待頂きたい。

2007年6月3日(日)晴
■■■     青梅大祭」打ち上げ会 ■■■
 6月2日(土)夜、JR青梅駅から徒歩3分の老舗の和食料理店「寿々喜家(すずきや)」で今年の青梅大祭の密着取材でお世
話になった方々と打ち上げ会を行った。村野公一さんのお世話で実現したものだが、この店は特に鰻(うなぎ)が美味く、最
後は鰻重(うなじゅう)で締めるのが通のやり方。かつて作家の吉川英治や池波正太郎も好んで食べたという有名店である。

 最初に、新発売のOLYMPUS E-410 にフラッシュのFL-50を付けて筆卸しを行った。ビールで乾杯のシーンを演出し、寿々
喜家の若旦那・枝久保敦郎さんにフルオートのシャッターを切っていただいた。フラッシュを天井に向けたバウンス撮影で、
見事に全員の笑顔が記録された。和田フォトでは初の1000万画素の写真で、見事な発色にまずは大満足である
。(^^

打ち上げ会で乾杯!/ 寿々喜屋(青梅市) 2007.6.2  by OLYMPUS E-410

      高橋重信さん 祭狂斎みち藤さん 須崎八洲治さん  

    筆 者 

小山雄大さん  村野公一さん

打ち上げ会で乾杯!/寿々喜屋(青梅市) 2007.6.2

撮影:枝久保敦郎 拡大写真(1600x1100)287KB
 話は私の作品に移り、色々なご意見やご感想を頂いたが、青梅大祭の全容を初めて紹介した決定版である点で高い評
価を頂いたのが嬉しかった。また、あとがきの中で、青梅大祭は若者の祭りであることと、青梅囃子という固有名詞を使った
点も歓迎された。若者の多さは地元では当たり前のことと思っていたようであったが、大変恵まれた環境にあることに気が
付かれたようだった。私のような素人でも、それが幸いして先入観のない立場で客観的に評価することが出来るので、良い
ところだけでなく、改善すべき点や、提言などを行い、いつしかお互いに刺激しあう祭り談義に花が咲いた。
 たまたま、二階で囃粋會のお日まち(直会/懇親会)があり、途中で小林栄介・囃粋會会長と坂原昭人・事務局長のお二人
が挨拶に見えられたので、大変恐縮した。囃粋會の方々は私の作品の発表をとても喜んでおられ、私も大変嬉しく、囃粋會
による
青梅囃子の今後益々のご発展を祈念申し上げた。
 午後6時半から始めたものの、話が弾み、気が付けば午後10時を過ぎていた。鰻重を食べた後、最後の〆は、私の発声
で3・3・1拍子の青梅締め。私に花を持たせて下さった皆さんのご厚意による初めての手締めだったので、感激も一入だっ
た。青梅に終の棲家を構え、今このように地元民の方々の仲間に入ることが出来、とても光栄で記念すべき日となった。

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