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 感動写真集

2014年8月23日改訂

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♪太鼓メドレー

山笠や東流の快走す    北舟

 

Yamakasa festival, the guys of Higashi-nagare run and run.

2013年10月5日制作

追い山名場面集2/2-櫛田神社(福岡県福岡市)

拡大写真 「四番山笠東流の追い山」拡大写真(2400X1600)642KB

追い山名場面集2/2-櫛田神社(福岡県福岡市)

国指定重要無形民俗文化財

祗園紋   櫛田神社   三つ盛り亀甲に五三の桐

博多祗園山笠'13

舁き山笠

 
四番 山笠やま

東流ひがしながれ

 
  ▼ 東流は、福岡市博多区博多地域の大博通りの東側、南北に伸びる旧東町筋沿いを区域とし、昭和41年(1966)の町名町界整理により旧東町流を中心に再編された流区域で、毎年舁き山笠と飾り山笠を立てている。今年の追い山では、見事な快走を見せ、櫛田入り と全コースとも最短タイムで堂々の一位だった。  
四番山笠東流の追い山 /壱 05:16:21

四番山笠東流の追い山 /壱 05:16:21

拡大写真(2000X1600)506KB

四番山笠東流の追い山 /弐 05:18:16

四番山笠東流の追い山 /弐 05:18:16

拡大写真(2000X1700)472KB

四番山笠東流の追い山 /参 05:18:48

四番山笠東流の追い山 /参 05:18:48

拡大写真(1800X1400)368KB

四番山笠東流の追い山 /四 05:19:51

四番山笠東流の追い山 /四 05:19:51

拡大写真(2400X1600)573KB

山笠や東流の快走す  北舟

やまかさや ひがしながれの かいそうす

Yamakasa festival, the guys of Higashi-nagare run and run.

四番山笠東流の追い山 /五 05:19:58

四番山笠東流の追い山 /五 05:19:58

拡大写真(2400X1600)642KB

四番山笠東流の追い山 /六 05:20:05

四番山笠東流の追い山 /六 05:20:05

拡大写真(2000X1325)498KB

 
五番 山笠やま

中洲流なかすながれ

 
  ▼ 博多の中洲は西日本最大の歓楽街。その中洲1〜5丁目で構成する流で、毎年舁き山笠と飾り山笠を展示している。当番町は5丁目から順に1丁目へと引き継いで行く。白い水法被に流れるような書体で、青の「中洲」が染め抜かれ、水法被、当番法被とも統一されている。  
五番山笠中洲流の追い山 /壱 05:26:31

五番山笠中洲流の追い山 /壱 05:26:31

拡大写真(2000X1235)466KB

五番山笠中洲流の追い山 /弐 05:26:35

五番山笠中洲流の追い山 /弐 05:26:35

拡大写真(2400X1600)626KB

 
六番 山笠やま

西流にしながれ

 
  ▼ 六番山笠西流は、昭和41年(1966)の町界町名整理後、新町名の冷泉町(れいせんまち)、店屋町(てんやまち)、綱場町(つなばまち)、奈良屋町(ならやまち)で構成される。 参加者は1,000人を超えるという大所帯。各区域ごとに若者詰所が設けられ、法被は町毎に異なる。  
六番山笠西流の追い山 /壱 05:30:32

六番山笠西流の追い山 /壱 05:30:32

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六番山笠西流の追い山 /弐 05:30:38

六番山笠西流の追い山 /弐 05:30:38

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七番 山笠やま

千代流ちよながれ

 
  ▼ 七番山笠千代流は、御笠川(みかさがわ)を渡った右岸に広がる地域で構成され、中洲流と同じく戦後に生まれた流で、毎年舁き山笠と飾り山笠を立てている。長法被・水法被ともに「千代」の文字を意匠化した統一法被となっている。  
七番山笠千代流の追い山 /壱 05:33:54

七番山笠千代流の追い山 /壱 05:33:54

七番山笠千代流の追い山 /弐 05:35:01

七番山笠千代流の追い山 /弐 05:35:01

七番山笠千代流の追い山 /参 05:35:15

七番山笠千代流の追い山 /参 05:35:15

 
八番 山笠やま

上川端通かみかわばたどおり

 
  ▼ 八番山笠上川端通は「走る飾り山笠」として有名で、昭和39年(1964)に登場した。飾り山笠のうち走るのはこれだけで、その高さは10〜15mに及び、その勇壮で艶やかな姿を見ると、山笠にかける博多人形師の熱い思いが伝わってくる。  
八番山笠上川端通の追い山 /壱 05:43:16

八番山笠上川端通の追い山 /壱 05:43:16

拡大写真(3000X2100)1.03MB

  ▲▼ 上川端通りの男衆は所属する「土居流」の舁き山笠につくため、走る飾り山を舁くのは山のぼせ(山笠の大ファン)の一般サポーターたちが中心。県庁職員や大学の運動部員、博多区役所有志、その他周辺企業から総勢400余名が博多っ子に負けずに燃えあがる。明治末に電車の架線が張られて、「舁き山笠」と「飾り山笠」に分かれる以前の山笠の姿を彷彿とさせる。  
八番山笠上川端通の追い山 /弐 05:47:25

八番山笠上川端通の追い山 /弐 05:47:25

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八番山笠上川端通の追い山 /参 05:47:36

八番山笠上川端通の追い山 /参 05:47:36

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八番山笠上川端通の追い山 /四 05:47:43

八番山笠上川端通の追い山 /四 05:47:43

拡大写真(2400X1550)749KB

最終結果
    ● 櫛田入りタイム
 
・一番 恵比須流 32秒45  2
・二番 土居流  35秒41  5
・三番 大黒流  36秒29  6
四番 東 流  32秒06  

・五番 中洲流  37秒33  7
・六番 西 流  33秒18  3
・七番 千代流  35秒08  4
・八番 上川端通 49秒78
    ● 全コース(5km)タイム
 
・一番 恵比須流 33分10秒  6
・二番 土居流  30分37秒  4  
・三番 大黒流  30分02秒  3
四番 東 流  28分49秒  1
・五番 
中洲流  33分46秒  7
・六番 
西 流  30分40秒  5
・七番 千代流  29分43秒  2
六番山笠西流の山崩し /壱 06:10

六番山笠西流の山崩し /壱 06:10

拡大写真(2400X1500)605KB

六番山笠西流の山崩し /弐 06:18

六番山笠西流の山崩し /弐 06:18

拡大写真(2000X1550)403KB

六番山笠西流の山崩し /参 06:20

六番山笠西流の山崩し /参 06:20

八番山笠上川端通の

山解やまとき

  /壱 07:13

八番山笠上川端通の山解 /壱 07:13

八番山笠上川端通の

山解やまとき

  /弐 07:14

八番山笠上川端通の山解 /弐 07:14

撮影・原作:  竜二  つじ りゅうじ 
出生:昭和44年(1969)長崎県佐世保市
住居:長崎県佐世保市
職業:水道工事 
趣味:写真、車、野鳥(観察・撮影)

おわりに

● 今回、西流で見学者にいろいろと解説をしてくれる人がいて、聞かせてもらいました。山笠の起源は諸説あるようですが、昔、疫病がはやった時に棚に乗って祈祷水を撒いたのが始まりだそうです。そのため本来の祭行事は流舁きであり、追い山などはずいぶん後から始まった事だそうです。集団山見せも近年になって福岡市の要請で始まったものだとか。
 
 この追い山というのも、もともとの山笠は巨大な山が町の中をゆっくりと進みながら途中で食事したりもしていたそうですが、流同志のちょっとしたいざこざで、前の山の食事中に追い越そうと走り出し、抜かれた流も負けまいと走り出して争ったのが発展し、最終的には現在のようなかたちになったということです。これも三百年以上前の話らしいですね。
 
 15日早朝、追い山前の待機時間に西流と子供山笠博多流の両方を掛け持ちしている小学校の先生としばらく話をしました。これだけの賑わいを見せている山笠も実は参加者が減少しているそうです。大学などの進学や就職などでこの地を離れていく若い人が毎年そうとういるらしく、我々から見ると何不自由ないほどに発展している福岡、博多の街に住んでいてもやはりよそに憧れたりして出ていくそうですね。  それでも子供山笠で自分達が指導していた子供達が博多に残り、中堅として参加しているものもおり、その姿を見るととても嬉しいそうです。
 
  今後、世の中の変化とともにこの祭りもまた変化を遂げるのかも知れません。それでも今、子供山笠に参加している次世代の子供達が引き継いでいけるような博多祗園山笠を守り続けてほしいものです。

感動写真集〈 第189集 〉/日本の裸祭り〈第170集/97種〉「博多祗園山笠'13」

撮影・原作:辻 竜二    監修: 和田義男

 平成25年(2013)10月5日 作品:第12作 画像:(大93+小17) 頁数:5 ファイル数:221 ファイル容量:87MB
 
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:460 頁数:1,870 ファイル数:84,303 ファイル容量:16,562MB
  山笠や褌衆の駆ける朝  北舟 

やまかさや ふんどししゅうの かけるあさ

Yamakasa festival, the fundoshi guys run in the morning.

2013年追い山名場面集

2013年追い山名場面集

拡大写真「五番山笠中洲流の追い山」(2400X1600)626KB

日本人の心意気!
 平成25年(2013)10月5日(土)、長年にわたって博多祗園山笠を追い続けておられる感動写真集同人・辻竜二さんの裸祭シリーズ第5作「博多祗園山笠'1 3」が完成した。
 
 今年は、7月1日〜15日の祭期間中に休日が3回あり、最終日の「追い山」が休日に重なったため、昨年に引き続き「追い山」を激写するチャンスが生まれた。
 辻さんは、この幸運を見事に生かした作品を生み出した。最終日は、深夜から取材を続け、一般人がなかなか目にすることができない貴重な光景を見事に切り取ってこられた。その御労苦に対し、衷心より御礼申し上げたい。
 博多山笠の作品は、これで4年連続・4作目となり、辻竜二さんの写真集「博多祗園山笠」は、日本一のアルバムとなった。何度見ても鉢巻・水法被・しめこみ(褌)・黒足袋と舁き山笠の組み合わせは、美しくも勇壮で男らしく、国の重要無形民俗文化財の頂点に輝く日本一の裸祭のロマンと感動が満ちあふれている。
 
 
 毎年、同じ繰り返しでマンネリだと感じる人がいるかも知れないが、同じ写真は二度と撮ることができず、毎年、新たな発見と感動がある。諸行無常というこの浮き世にあって、毎年元気で同じ祭に熱中できる喜びを分かち合える博多っ子は、本当に羨ましい。
 毎回感じることだが、女の子も男の子と同じ褌を締めて祭に参加しているのは、博多だけである。赤ん坊もおしめの上から褌をしている。地元の氏子たちが祭に寄せる情熱や気合いも日本一、いや、世界一であろう。お尻丸出しの褌をするのが恥ずかしいなどという不心得者は一人もおらず、一人の装束違反者も無いのはその誇りの左証である。
 先祖代々受け継がれてきた日本人の心意気が博多っ子に結晶していることは間違いなく、これからも博多祗園山笠は、永遠に日本人の誇りであり誉れであり続けることだろう。 博多山笠万歳!〈 完 〉
 
                                                2013年10月5日 監修 和田義男

山笠や気合い漲る白ふどし  北舟

やまや きあいみなぎる しろふどし

 Yamakasa festival, getting fired up by white fundoshi loincloth.

2013年子供山笠名場面集

2013年子供山笠名場面集

拡大写真「博多小学校の子供山笠」(2400X2100)1.06MB

愛蔵版「博多祗園山笠」の完成!

スライドショーDVD写真集

福岡県福岡市 櫛田神社 毎年7月1日〜15日 国指定重要無形民俗文化財

▼ 「これほど大規模で日本全国に知られている裸祭は他にはない」と断言できる「博多祇園山笠」。このたび、過去4年分の記録に2013年版を追加し、更に内容が充実しました!
 
 
▼ このDVDは、2004年と2010年〜2013年の過去 5年分の記録530枚が画面一杯に展開し、5秒ごと切り替わるスライドショーとなっており、上映時間は44分です。 このうち330枚820MBがホームページにアップしていない原画ですので、最大A2サイズまでプリントすることができます。
 1枚2000円(リピーター価格1500円)でお分けしますので、希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp  宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・DVD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し送料無料にて郵送させていただきます。
  山笠や褌衆のひた走る  北舟 

やまかさや ふんどししゅうの ひたはしる

Yamakasa festival, the fundoshi guys run and run.

DVD写真集「博多祗園山笠」

DVD写真集「博多祗園山笠」

 
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