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2015年7月9日改訂

今 日

昨 日

♪海に帰る〜海のアラベスク

黒褌の山笠の宮入おらが夏   北舟

 

Our summer, Yama going
to the shrine wearing black fundoshi loincloth.

2015年1月18日制作

波折神社に宮入した北流(福岡県福津市) 撮影:吉田好幸

拡大写真(2600X1850)1.1MB

波折神社に宮入した北流(福岡県福津市) 撮影:吉田好幸
 
祇園紋   波折神社  
 
津屋崎祗園山笠のご案内

津屋崎祗園山笠全国連和田グループ第一期募集!

  
6月21日追加募集終了!

拡大写真(336X606)27KB
● このたび、福岡県福津市の津屋崎っ子たちとの交流を通じて三百年の伝統を誇る津屋崎祗園山笠を体験するため、平成27年(2015)7月18日(土)19日(日)の両日波折神社(なみおりじんじゃ)で開催される津屋崎祗園山笠(つやざきぎおんやまかさ)の三流さんながれ(岡流・新町流・北流)のうち漁家を代表する北流(きたながれ)(山小屋:津屋崎漁協駐車場)に全国連和田グループ第一期として参加する希望者を募ります。
津屋崎祗園山笠の内容は、Wa☆Daフォトギャラリーなどの作品を参照して下さい。
2014 津屋崎祗園山笠'14 http://wadaphoto.jp/maturi/tuyazaki03.htm 吉田好幸
2010 津屋崎祗園山笠 http://wadaphoto.jp/maturi/tuyazaki01.htm   曽根ゆか
2008 津屋崎祗園山笠 http://www.chibaphoto.jp/hadakamairi/hadakamairi1.htm
和田グループ代表 和田義

★☆★彡

● 参加者は、体調管理を含め、全て自己責任で民宿海の家「吉田屋」に集合し、和田グループ・和田義男代表(68歳)と北流・玉城栄二(たまきえいじ)代表世話人(58歳)の指示に従い、統一した衣装により、神事にふさわしい格式と規律のもとに整然と行動して頂きます。● 参加者は、体調管理を含め、全て自己責任で民宿海の家「吉田屋」に集合し、和田グループ・和田義男代表(68歳)と北流・玉城栄二(たまきえいじ)代表世話人(58歳)の指示に従い、統一した衣装により、神事にふさわしい格式と規律のもとに整然と行動して頂きます。
● 初めての方でも気軽に津屋崎祗園山笠を体験して頂けるよう、和田グループ代表・和田義男のほか、北流の船長・光橋誠二(みつはしせいじ)世話役(65歳)、和田グループ世話役・新尺俊勝(54歳)、吉田屋の吉田好幸(よしだよしゆき)幹事(65歳)がサポートに当たりますので、初心者でも安心して参加できます。
● 第一期参加者には、次の特典があります。
 
 1:締込み(ヘこ)、腹巻、水法被、薄桃色鉢巻など、地下足袋(脚絆)以外の祭装束を貸与
 2:前夜の裸参り〜当日の追い山〜流れ舁〜山崩しまで全ての行事に参加
3:町内の流れ舁(ながれかき)で北流山笠(きたながれやま)を担ぎ、停止時に台上り(だいあがり)の記念撮影
 4:吉田屋にて入浴・更衣後、北流の古小路(こしょうじ)などの直会(なおらい)に参加
 5:後日、この活動を記録した「津屋崎祗園山笠」のスライドショーCDを贈呈(郵送)

土曜日夕刻から始まる裸参り/北流

土曜日夕刻から始まる裸参り/北流

拡大写真(1399X930)231KB 撮影:ちばあきお

漁家を代表する薄桃色鉢巻の北流 2010.7.18 09:01

漁家を代表する薄桃色鉢巻の北流 2010.7.18 09:01

拡大写真(2592X1728)0.98MB 撮影:曽根ゆか
  益荒男の山笠担ぎて颯爽と 北舟 

ますらおの やまかさかつぎて  さっそうと

Brave men looking cool, carrying Yamakasa wagon on their shoulders.

今年から3年間北流代表世話人を務める玉城栄二さんの7年前の勇姿 2008.7.16

今年から3年間北流代表世話人を務める玉城栄二さんの7年前の勇姿 2008.7.16

拡大写真(1398X929)210KB 撮影:ちばあきお

博多山笠の流れを汲む津屋崎山笠

 
 津屋崎は、300年前の江戸時代に博多の櫛田神社から波折神社に祗園社を勧請し、祗園山笠を始めたので、当然ながら博多山笠とよく似ています。別名、「博多ならし」と呼ばれていますが、相違点もあります。
 
                               主な相違点

 
1 博多では舁山笠の他に飾り山笠を別に立てる流が殆どですが、津屋崎では舁山笠が両方を兼ねます。
2 津屋崎では、追い山前日の夕刻、締込み(ヘこ)一丁の裸形で7qの道を走り、波折宮、金比羅宮、宮地嶽宮を
  参拝する「裸参り」があります。
3 博多ではフィナーレの「追い山」の順番は毎年ずれてゆきますが、津屋崎では毎年籤(くじ)で決めます。
4 博多では六本の舁き棒はすべて同じ長さですが、津屋崎では真ん中の二本が一番長く、外側に行くにつれて短
  くなり、棒番号が逆順になっています。外側を短くしたのは、狭い露地でも小回りができる工夫です。
5 津屋崎では、肩当て(写真下)の使用が認められています。(和田グループは使用しません。)
6 追い山で一番山笠が特権として唄う「祝い目出度」の節回しが違います。
商家を代表する黄色鉢巻の新町流 / 追い山全力疾走 08:55 

商家を代表する黄色鉢巻の新町流 / 追い山全力疾走 08:55 

拡大写真(1400X1050)345KB

撮影:吉田好幸

平成27年(2015)津屋崎山笠日程表

 
 7月1日(水):台おろし
 
 7月5日(日):山笠建設(棒がらめ・小屋かけ)
 
 7月12日(日):飾り付け(岡流・新町流・北流)
 
 7月18日(土):くじとり 本部役員・代表世話人3名(午前9時より祭典)
               ※ 集団山見せ(18時より しおさい通りにて)  
 
          裸まいり
          1番山笠「18時45分」お宮入り 「19時00分」お宮出し
          2番山笠「18時50分」お宮入り 「19時03分」お宮出し
          3番山笠「18時55分」お宮入り 「19時06分」お宮出し
 
 7月19日(日):追山
          1番山笠「午前8時10分」お宮入り
          2番山笠 1番山入りしだいお宮入り
          3番山笠 2番山入りしだいお宮入り
 
          追山開始 午前9時00分

          流れ舁(各山各町内)
          追善山(物故者がある場合)
          山崩し
          更衣後直会
 
     ※ 天候の都合により出発時間を変更することもあります。
農家を代表する赤鉢巻の岡流 / 流れ舁 09:26 

農家を代表する赤鉢巻の岡流 / 流れ舁 09:26 

                                  拡大写真(2000X1900)828KB                           撮影:吉田好幸

  津屋崎祗園山笠実施要領


【会 名】津屋崎祗園山笠「全国連和田グループ第一期」 略称「和田グループ」

     代表:和田義男(68歳)
     世話役:光橋誠二(65歳) 新尺俊勝(54歳)
     幹事:吉田好幸(65歳)

【後 援】津屋崎祗園山笠保存会「北流」

【会 場】波折神社

       〒811-3304 福津市津屋崎4-33-1 TEL.0940-52-0264
 
【宿 泊】民宿海の家「吉田屋」/ 味季の地魚「よし田」(相部屋)
     〒811-3304  福津市津屋崎1-37-27 TEL&FAX.0940-52-0464
       
        ○交通のご案内
        
・(公共交通機関)JR鹿児島本線福間駅下車・吉田屋まで送迎 (タクシー約1000円)
       
・(マイカー)九州自動車道古賀インター下車約25分(電話/住所でナビ検索)
古賀インター出口〜3号線〜流れ交差点左折〜97号線〜花見交差点右折〜
          福間方面〜旭橋交差点出光GS前左折〜495号線〜交番前左折〜海水浴場
          道路〜吉田屋駐車場

【参加者】全国の 「Wa☆Daフォトギャラリー」 ファンで健康な成人男性(定員8名)
        ※厳粛で規律ある裸祭を行う模範集団として行動できる方に限ります。
        ※心臓疾患・高血圧・入墨・興味本位・撮影不可の方はご遠慮下さい。
 
【費 用】参加料:10,000円( 当日吉田屋にて納入 宿泊・食事・北流への御礼など全て込み )

【衣 装】紺又は黒の地下足袋(脚絆)持参。締込み、水法被などその他の祭装束は貸与。
     ※締込み(同等品)の持込み可。地下足袋は足に十分馴染ませておいて下さい。

【日 程】平成27年(2015)7月18日(土)・19日(日)

       18日13:00   吉田屋集合(時間厳守)
         13:30 〜 ミーティング 貸与品受領 実地踏査
         17:00 〜 吉田屋にて軽食
         17:30 〜 世話役光橋邸にて水法被以外の祭装束に更衣後、裸まいりに参加
                 (波折宮〜金比羅宮〜宮地岳宮 参拝 ゆっくりの駆け足約7km)
         21:00 〜 吉田屋にて入浴・更衣後夕食 就寝
       19日05:00 〜 起床
         05:30   光橋邸にて祭装束に更衣後、お汐井取り
         07:20 〜 北流山小屋集結
         08:10 〜 一番山笠〜三番山笠 宮入-追い山-流れ舁-山崩し
         12:30 〜 吉田屋にて入浴・更衣後、北流・古小路(こしょうじ)の直会に参加
         15:00   お開き

【持参品】紺又は黒の地下足袋(脚絆)、旅行用具一式、衣服等運搬用のバッグ

【服 装】和服・洋服とも普段着でお越し下さい。

【貴重品】貴重品は、吉田屋に保管依頼して下さい。

【その他】1 和田代表は、祭装束で参加しつつ北流と和田グループを中心に密着取材します。
 
     2 裸参りは、7kmの長丁場を休憩しながら走りますが、小学生も参加しますので、
       それほどきつくはないそうなので、和田代表もカメラを持って走ります。それでも
       心配な方は、今からジョギングするなどして脚力をつけておいて下さい。
 
     3 参加者は、体調管理を含め、全て自己責任で行動して頂きますので、年齢制限は
       ありません。当日、体調が悪いと感じた方は、勇気を持って参加を中止 して下さい。
 

● 日程は、集合時間以外は目安です。正確なスケジュールは、ミーティングのときに説明します。

津屋崎祗園山笠会場「福津市」の位置

津屋崎祗園山笠会場「福津市」の位置

アクセス・マップ

アクセス・マップ

拡大写真(1195X1298)363KB

旧津屋崎地域

旧津屋崎地域

拡大写真(1800X2400)878KB

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

 申込要領

 ※ ポインタで触れると色が変わる文字やアイコンをクリックすると tuyazakiyamakasa@wadaphoto.jp
       宛のメール作成画面が現れます。題名と本文を記入し、送信ボタンをクリックすると事務局宛
   に申込メールが送信されます。

   題名:津屋崎山笠申込

   本文:(1) 郵便番号 住所 氏名 参加時年齢
       ※住所・氏名は郵送できるように。(外国人は住所の後に国籍を記載)
        ※氏名は実名とし、偽名やハンドルネームなどでは受理されません。
※個別に申し込むものとし、代表者によるグループ申込は受理されません。

    (2) 電話番号(自宅/緊急連絡用 と 携帯/本人連絡用)
        
            記載例:198-0036 東京都青梅市○町1-2-3 和田義男 68歳
           03-1234-5678 090-1234-5678
■ 申込の受理

    申込メールが受理されますと、事務局から返信メールが届きます。予約されたことと、より
    詳しい案内があります。その後、必要な準備をし、7月18日(土)1300までに吉田屋に集合
    して下さい。時間厳守でお願いします。

    ● 注意!:数日経っても受理通報が来ないときは、題名を替えて再送下さい。(ウィルス・
          チェックで削除されていた例があります。)

■ 公共交通機関の切符予約

    吉田屋までのアクセスは、各自で手配願います。募集を早めたのは、切符の早割などで
    旅費を節約できると考えたからです。

 ■ 個人情報の取扱

    申込手続で事務局にお知らせ頂いた情報は、他に漏らしたり、利用したりすることはあり
    ません。また、事務局から発信するメール以外の手段で連絡することはありません。
 

お世話になる北流と津屋崎三流

お世話になる北流と津屋崎三流

拡大写真(1350X2000)543KB

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

津屋崎祗園山笠の組織図

津屋崎祗園山笠の組織図

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

山笠の部位説明

山笠の部位説明

拡大写真(2000X1980)704KB

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

棒のつき方

棒のつき方

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

和田グループの活動拠点:民宿海の家「吉田屋」食事処「よし田」 2015.01.08 11:14

↓吉田屋(宿泊)                                  ↓よし田(食堂)

和田グループの活動拠点:民宿海の家「吉田屋」食事処「よし田」 2015.01.08 11:14

拡大写真(2000X1500)458KB

撮影:吉田好幸

民宿海の家「吉田屋」

▲ 白砂青松の美しい津屋崎・宮地浜・福間と続く弓なりの海岸は、3kmに及ぶ遠浅の砂浜で、「西日本の湘南」、「福岡の湘南」といわれており、海水浴やウィンドサーフィンなど、海洋レジャーの中心地です。
▼ 民宿海の家「吉田屋」の施設はやや古いのですが、津屋崎海岸の風光明媚な一等地に位置していて、二階から眺める雄大な玄海灘の眺望は素晴らしく、中でも水平線に沈み込む夕陽は天下一品です。左手には博多のビル群を遠望できます。
玄海灘の夕日/吉田屋二階 〜黄金に染まる玄海灘〜 2015.01.06 17:08:47

玄海灘の夕日/吉田屋二階 〜黄金に染まる玄海灘〜 2015.01.06 17:08:47

拡大写真(2400X1800)603KB                          撮影:和田義男
太陽と

相島あいのしま

鼻栗瀬あはなぐりせ (通称めがね岩)のランデブー

太陽と相島鼻栗瀬(通称めがね岩)のランデブー

拡大写真(2400X1400)171KB                         画像アレンジ:和田義男
玄海灘に沈む太陽/吉田屋二階 〜刻々と変化する太陽と雲の造形〜 2015.01.06 17:21:06

玄海灘に沈む太陽/吉田屋二階 〜刻々と変化する太陽と雲の造形〜 2015.01.06 17:21:06

拡大写真(2400X1760)291KB                         撮影:和田義男
▼ 和田グループの活動拠点となる「吉田屋」は、吉田好幸幹事(航空自衛隊OB)の実兄夫妻が経営しており、板前の寡黙で一徹な大将(吉田兄)吉田武洋(よしだたけひろ)さん(72歳)の料理は、 名物「鯛茶漬け」など、これまた天下一品で地元の旬の魚介類が楽しめます。今回は、祭の方が忙しく、ゆっくりと景観や料理を楽しむ時間が少ないかも知れませんが、美人の女将(兄嫁) 智恵子さん(60歳)の気っ風の良い博多弁も楽しみです。

 宿泊は、何人かで一室を使用する相部屋となります。参加人数により、変動がありますが、部屋割は、和田グループ事務局で決めさせて頂きますので、ご了承下さい。翌日が海の日ですので、連泊のご希望があれば、ご相談に応じます。近くには博多祗園山笠で有名な櫛田神社のみならず、玉せせりで有名な筥崎宮のほか太宰府天満宮や宗像大社など、垂涎の観光名所が沢山あります。

吉田屋の大将と女将 / 吉田屋レストラン「よし田」入口

吉田屋の大将と女将 / 吉田屋レストラン「よし田」入口

                                   拡大写真(2400X1800)641KB                          撮影:和田義男

和田グループ・吉田好幸幹事/久留米市玉垂宮(鬼夜) 2015.01.07 11:07

和田グループ・吉田好幸幹事/久留米市玉垂宮(鬼夜) 2015.01.07 11:07

拡大写真(2000X1400)715KB                          撮影:和田義男

参考情報

 博多祗園山笠は有名ですが、宿が取れないことや、初心者では直ぐに担がせてもらえないなど、ハードルが高いのですが、規模が小さく、余り知られていないものの三百年の伝統を誇る津屋崎祗園山笠は、和田代表が福岡県久留米市の鬼夜の取材の後、北流の玉城代表世話人(山笠指揮者)や自宅で参加者の褌(締込み)を締めてくれる光橋船長(和田グループ世話役)、宿を提供してくれる吉田屋の吉田好幸さん(和田グループ幹事)と入念な打ち合わせを実施し、全ての問題をクリアできたことから募集に踏み切ったものです。
 
 本来であれば、私が今年参加し、来年から和田グループを立ち上げる予定でしたが、今年から3年間北流の指揮を任される玉城代表世話人より「今年から参加して下さい」との有り難いお言葉をいただき、急遽募集することにしました。

 玉城代表から地下足袋(脚絆)以外の祭装束をお貸しいただけることになり、これほどの好条件はまたとありません。早い者勝ちですので、ふるってご応募下さい。

注意! 「不確実な要素があるものの、とりあえず申し込んでおこう」という方は、定員8名と参加枠が狭いのでご遠慮願います。たとえ裸祭の経験が乏しくとも、万難を排して江戸時代の伝統が今に息づく祗園山笠のロマンと感動を体感したいという熱意のある方を歓迎します。

北流の記念写真 2013.7.21

北流の記念写真 2013.7.21

拡大写真(1600X1066)430KB

保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌)

挨拶まわり

▼ 2月21日(土)の「久井はだか祭」(広島県)の密着取材の際二度目の津屋崎訪問を果たし、吉田好幸幹事の手配で、津屋崎山笠保存会・中村周一会長(北流)はじめ、お世話になる方々への挨拶廻りを行いました。
 中村邸では、北流に参加する全国連和田グループ第一期の趣旨説明を行い中村会長ほか幹部のご了解を賜り、晴れて山笠保存会公認の活動として認知されました。(後日会長宛要請状を提出)注意事項として去年担ぎ手がぶつかって後遺症の残る事故があり、自己責任の徹底と事故防止を強く要請されました。
 和田グループは、これまでの経験を踏まえ、全て自己責任で行動し、波折神社の神事として行われる山笠の格式と品位を損なわないよう、また、地元氏子の皆様方にご迷惑をおかけしないよう十分に注意し事故防止を心がけ、模範集団たるべく規律ある行動を取ることを約束しました。
 写真下右端の西野さんは、Wa☆Daフォトギャラリーのことをご存じで、ノート型パソコンを持参されていました西野さんのお陰で、話がスムーズに進みました。

津屋崎山笠保存会幹部に挨拶 / 中村邸(津屋崎漁協そば) 2015.02.23 16:00 

         和田義男代表         中村周一会長                  松原さん              西野さん

津屋崎山笠保存会幹部に挨拶 / 中村邸 2015.02.23 16:00 

拡大写真(2000X1100)376KB                           撮影:吉田好幸
▼ 保存会会長宅を辞したあと、光橋誠二船長宅を表敬訪問しました。光橋さんは、現在、お一人で住んでおられるので、全く気兼ねすることなく、お宅で締込みを締めて頂けます。北流の山小屋や波折神社にも近いので、大変助かります。吉田屋から歩いて行くには距離があるので、車に分乗して往復することにします。
 光橋船長は10年ほど前に山笠を舁いていて足を痛めてしまいそれ以来山笠を担ぐことができなくなりましたそのため、現在は、神事の役員をされており、山笠当日は、袴姿でご奉仕されます。

津屋崎漁協そばの光橋邸を表敬訪問 2015.02.23 17:15 

拡大写真(2000X1400)346KB                           撮影:吉田好幸
夕刻吉田屋で仕事の帰りに立ち寄って頂いた北流代表世話人・玉城栄二さん(大工棟梁)と二度目の会食・打ち合わせを行いました。地下足袋(脚絆)以外の祭装束一式を玉城さんが手配しお貸し頂けることを再確認しました。首にかける木札と舁き縄は毎年若衆が制作して祭費用に充填しているとのことで購入することにしました晒(腹巻)は要・不要論がありましたが、和田グループは裸まいり・追山ともに着用することにし、全員分を購入します。これらは全て参加費に含まれます。
 締込み(褌)は、紺色の柔らかい布地で前垂れ幅が20cmちょっとの山笠用のものが博多の専門店で売られており、福間の玉せりのように前垂れを半分に折りたたまなくてもよいものがあるそうです。博多山笠でも津屋崎山笠でも使えるそうです。
 
 自分用に欲しい人は、それを調達すれば、洗わなくても柔らかいので、そのまま締めて問題ないとのことでした。ご希望の方があれば、吉田幹事にお知らせ下さい。一括して購入し、土曜日のミーティング時に実費を頂いてお渡しします。玉城さんによれば、大人用の長さは一定で大小はなく、身体に巻く回数で調節するとのことでした。
 
 玉城さんは、帰りに二人分の飲み代を払ってくれました。前回は私が払ったので、今回は払わして欲しいとのことで、和田グループがお世話になるのに申し訳ないと思いましたが、最後はお言葉に甘えました。大変誠実なお人柄で、津屋崎出身ではない玉城さんが北流代表世話人に選出されたのは、人望があってのことだということがよく分かりました。素晴らしい人と知り合うことができ、とても嬉しく思いました。

北流代表世話人・玉城栄二さんと二度目の会食・打ち合わせ / 吉田屋 2015.02.23 18:30 

北流代表世話人・玉城栄二さんと二度目の会食・打ち合わせ / 吉田屋 2015.02.23 18:30 

拡大写真(2000X1350)360KB                           撮影:吉田好幸
▼ 翌日の夕刻、玉城さんの紹介で、漁協近くの飲食店で、北流代表世話人を玉城さんに引き継いだ前任の今泉弘さん(59歳)と歓談しました。山笠の指揮を執られていただけあって、これまでにWa☆Daフォトギャラリーに掲載されていた作品の中に今泉さんの写真が何枚かあったので、進呈しました。
 玉城さんは、全体の指揮で忙しく、和田グループの細かな面倒をみることができないので、今泉さんにお世話をお願いすべく紹介下さったので、今泉さんに色々とご指導を頂くようお願いしました。今泉さんは、今年は、山小屋付近でご奉仕されるそうで、山笠には同道されないとのことでした。(去年の事故の責任者として、お考えがおありのようでした。)

北流代表世話人を玉城さんに引き継いだ前任の今泉弘さん(59歳)と乾杯! / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:05 

北流代表世話人を玉城さんに引き継いだ前任の今泉弘さん(59歳)と乾杯! / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:05 

拡大写真(2000X1600)443KB                           撮影:吉田好幸
玉城さんや今泉さんと歓談していると、一杯飲んでから漁に出る漁師さんがいたので、挨拶しました。名前は聞いていませんが、和田グループのサポートをお願いしました。これで挨拶回りを終え、吉田屋に引き揚げました。

これから漁に出る漁師さんに挨拶 / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:13 

これから漁に出る漁師さんに挨拶 / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:13 

拡大写真(2000X1250)402KB                           撮影:吉田好幸
二度に渡る吉田屋の滞在で、吉田屋の大将(オーナシェフ)、吉田好幸さんの兄・吉田武洋(よしだたけひろ)さん(72歳)とすっかり意気投合し、今後、津屋崎祗園山笠だけでなく、西日本の取材拠点として吉田屋を利用させて頂くことにしました。

吉田屋の大将と意気投合! / 吉田屋「よし田」座敷

吉田屋の大将と意気投合! / 吉田屋「よし田」座敷

拡大写真(2400X1800)641KB                           撮影:吉田好幸
 かくして、全ての根回しを無事に終え、全国連和田グループ第1期の津屋崎祗園山笠への参加をプロデュースすることができました。これから、見附天神裸祭と同じように、毎年この風光明媚な津屋崎海岸を訪れ、祗園山笠を通じて地元保存会の方々と交流を深める楽しみがまたひとつ増えました。
 和田フォト・ファンの吉田好幸さんという素晴らしい同好の士と巡り会うことができたお陰で、小さな小さな無償の興行主としての役目を果たし、新しいプロジェクトが生まれたことに、喜びを禁じ得ませんでした。
 ちなみに、私が着ている作務衣は、大将から私専用にとプレゼントして頂いたもので、吉田屋に泊まるときは、着用させていただきます。大変コンファタブルで気が休まります。それでは、7月18日にお会いしましょう。〈 完 〉

★☆★彡

追伸:吉田さんのアレンジの結果、和田グループ第一期は、定員よりも2名増えて10名となりました。有り難いことに、羽田〜福岡は SKYMARK が就航しており早めの切符手配で本来なら片道2万円以上する運賃を片道8000円で購入でき、首都圏から参加される方は16000円で往復できることになり参加者の経済的負担を最小限にとどめることができました。

 「九州はちょっと遠すぎる」と敬遠されていた貴方、来年は、気軽に参加して下さい。 2015.05.27

プロデューサーとしての役目を終えて吉田屋でくつろぐ筆者 / 吉田屋「よし田」座敷

プロデューサーとしての役目を終えて吉田屋でくつろぐ筆者 / 吉田屋「よし田」座敷

拡大写真(1540X1600)324KB                           撮影:吉田好幸

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