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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の祭り

2013年5月27日改訂

今 日

昨 日

♪歌舞伎/白浪五人男(稲瀬川勢揃いの場)

パノラマ写真(3000X1670)830KB

夏祭こども歌舞伎は新富座  北舟
A summer festival, the Shintomiza of children's kabuki.

2013年5月22日制作

義経千本桜〜藤太を懲らしめる忠信〜 14:55

義経千本桜〜藤太を懲らしめる忠信〜/鐵砲洲稲荷神社(東京都中央区)

 
鐵砲洲稲荷神社神紋   鐵砲洲稲荷神社   鐵砲洲稲荷神社神紋

鐵砲洲奉祝大祭

新富座

 

新富座しんとみざ

こども歌舞伎
 
三日目5月5日(日)は午後1時半から鐵砲洲稲荷神社神楽殿で「新富座こども歌舞伎」が奉納されたので、弥生会に設置してもらった神楽殿正面最後部の脚立の上からこども歌舞伎を激写した。
広報のチラシ(裏)
広報のチラシ(表)
広報のチラシ(裏) 広報のチラシ(表)

拡大写真(1400X2000)578KB

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  ▲▼ 演目は、「口上」に続き、「寿式三番叟」、「白浪五人男〜稲瀬側勢揃の場〜」、幕間(まくあい)の富くじ大会を挟んで「義経千本桜〜吉野山〜」の三本である。
会場で配付されたプログラム

会場で配付されたプログラム

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   東京都中央区には松竹の「歌舞伎座」「新橋演舞場」や市川左團次が創設した「明治座」があり、歌舞伎などの演劇の舞台として人気を博している。明治時代には中央区新富に東京一といわれた「新富座」があったことから、地元有志が一丸となり日本の誇る伝統芸能を現代の子供たちにも伝えてゆきたいとの一心で平成19年(2007)に「新富座こども歌舞伎」の会を立ち上げた。
歌舞伎役者(小学生)たちのお練り/鐵砲洲稲荷神社(湊一丁目) 13:16

歌舞伎役者(小学生)たちのお練り/鐵砲洲稲荷神社(湊一丁目) 13:16

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   出演する小学生は中央区在住の男女で、公募で選ばれ、約半年の稽古を経て平成20年(2008)2月3日(日)に鐵砲洲稲荷神社の節分祭で初めて奉納。鐵砲洲例大祭では、同年5月4日(日)に初めての公演が行われた。
新富座関係者のお参り/鐵砲洲稲荷神社拝殿 13:19

 

↓「新富座こども歌舞伎」の会 諸河文子代表

新富座関係者のお参り/鐵砲洲稲荷神社拝殿 13:19

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    爾来、5年の歴史を重ね、大人顔負けの歌舞伎を披露する小学生集団として名声を高め、新聞テレビなどでも幅広く取り上げられるなど、今や日本一の子供歌舞伎として知られている。 新富座こども歌舞伎公式サイト
矢田美英・中央区長の挨拶/鐵砲洲稲荷神社神楽殿 13:34

矢田美英・中央区長の挨拶/鐵砲洲稲荷神社神楽殿 13:34

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司会者挨拶/新富座こども歌舞伎 13:35

司会者挨拶/新富座こども歌舞伎 13:35

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新富座しんとみざ

 
▼ 新富座は、明治8年(1875)に守田座を改称して設立された株式会社組織の劇場で、経営者は12世守田勘弥である。当時の所在地は、京橋区新富町6丁目36・37番地(現在の中央区新富2丁目6番1号)。
 翌明治9年(1876)11月、日本橋区数寄屋町の火災で類焼し、翌年4月、新富町4丁目に仮劇場を設営。明治11年6月、ガス灯などを配備した近代劇場を新設し、大々的な洋風開場式を行った。太政大臣・三条実美をはじめ各外国公使らも貴賓として開場式に招待されたという。
東京名所之内第一の劇場新富座/三代目歌川廣重 画

東京名所之内第一の劇場新富座/三代目歌川廣重 画

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  ▲ 西洋劇場に倣って、日本で初めて夜芝居興行を行った。リットンの戯曲『モニー Money』を翻訳した『人間万事金世中』(明治12年3月)やウエルノン一座を招いて『漂流奇談西洋劇』(明治12年9月)を上演、九代目市川團十郎による活歴が行われるなど、明治時代中期の演劇改良運動の場となった。  
   その後新富座は明治21年(1888)9月26日、新設予定の歌舞伎座に対抗するため、市村座・中村座・千歳座と四座同盟を結び、歌舞伎座と歩調を合わせながら明治の歌舞伎黄金時代を築くことに貢献した。  
   明治43年(1910)松竹が買収して同社の経営下に移ったが、大正12年(1923)9月1日の関東大震災で被災すると、そのまま再建されず、惜しくも廃座となった。  
満員御礼のこども歌舞伎/鐵砲洲稲荷神社 13:37

満員御礼のこども歌舞伎/鐵砲洲稲荷神社 13:37

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口 上こうじょう

 
▲▼ 挨拶のあと、いよいよこども歌舞伎の始まりである。最初は、豊海(とよみ)小学校5年生の大野千尋さん(10歳)の口上。かなり練習を積んだようで、 度胸満点の大人顔負けのなめらかな口上は、完璧だった。
大人顔負けの口上 〜大野千尋(10歳)〜 13:39

大人顔負けの口上 〜大野千尋(10歳)〜 13:39

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寿式三番叟ことぶきしきさんばそう

 
最初の演目・寿式三番叟は能の翁(おきな)がもとになったセレモニー色の高い舞踊で国家安泰家族平穏五穀豊穣を祈る鈴を振り鳴らし、舞台を踏み鳴らす所作は、天地の精霊への呼びかけといわれている。
寿式三番叟【壱】 〜前田結香・田島恭子・松沢英茉(各9歳)〜 13:42

寿式三番叟【壱】 〜前田結香・田島恭子・松沢英茉(各9歳)〜 13:42

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寿式三番叟【弐】 〜熱演する新富座連中の人たち〜 13:44

寿式三番叟【弐】 〜熱演する新富座連中の人たち〜 13:44

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寿式三番叟【参】 13:46

寿式三番叟【参】 13:46

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寿式三番叟【四】

寿式三番叟【四】

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寿式三番叟【五】 13:48

寿式三番叟【五】 13:48

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白浪五人男しらなみごにんおとこ

 
  ▼ 青砥稿花紅彩画(あおとぞうし はなの にしきえ)文久2年3月(1862年3月)に江戸市村座で初演された歌舞伎の演目でその通称が「白浪五人男」(しらなみ ごにんおとこ)である 三人吉三(さんにんきちざ)と同様悪のヒーローたちが主人公となった世話物(白浪物)、二代目河竹新七(黙阿弥)作、全三幕九場。 前作参照: 五人男(鐵砲洲奉祝大祭)  
   ちなみに弁天小僧の出がある場のみを上演する際には弁天娘女男白浪(べんてんむすめ めおの しらなみ)と外題が替わり、さらに「知らざあ言って聞かせやしょう」で有名な尾上菊五郎がつとめる舞台に限っては、特に音菊弁天小僧(おとにきく べんてんこぞう)と外題が替わることもある。  
白浪五人男【壱】  〜弁天小僧菊之助の熱演〜 13:56

白浪五人男【壱】  〜稲瀬側勢揃の場〜 13:56

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白浪五人男しらなみごにんおとこ

稲瀬川勢揃の場いなせがわせいぞろいのば
▲▼ 「白浪五人男」は、泥棒を主人公にした作品「白浪物(しらなみもの)」を得意とした河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の代表作の1つで、日本駄右衛門(にっぽんだえもん)・弁天小僧菊之助(べんてんこぞうきくのすけ)・南郷力丸(なんごうりきまる)・赤星十三郎(あかぼしじゅうざぶろう)・忠信利平(ただのぶりへい)の5人の泥棒の因果を描いた作品である。
 主役の弁天小僧菊之助役は、文久2年(1862)の初演時に、当時19歳だった五代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)が大当たりを取って以来、代々の菊五郎が当り役としている。
白浪五人男【弐】  14:02

白浪五人男【弐】  14:02

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みどころ

  「 盗みはすれど非道はせぬリーダーの日本駄右衛門」「江ノ島の稚児が不良になった弁天小僧菊之助」「ガキの頃から手癖が悪い忠信利平」「もとは武家の小姓、ナイーブな赤星十三郎」「浜育ちの無頼派、哀れは身に知らぬ南郷力丸」の5人が花盛りの稲瀬川の堤に並び、七五調の名調子で口上を述べる。

  地色は揃いの紫に、稲妻や鳥や獣などの図柄も個性いっぱいの衣装。手には傘とビジュアルもばっちり! 見ても聞いても楽しい歌舞伎屈指の人気場面。
白浪五人男【参】  〜一人ずつ名台詞を披露〜 14:03

白浪五人男【参】  〜一人ずつ名台詞を披露〜 14:03

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稲瀬川勢揃いの場

 「浜松屋」の仕事がきっかけとなり、日本駄衛門一味へのお上の詮議の手が伸び、五人男は追っ手を逃れて鎌倉まで落ち延びようと、桜が咲き乱れる稲瀬川の提までやってくる。

 揃いの小袖に番傘という粋な姿で、これ以上逃げ切れなくなったら最後の一働きをして縄目にかかろうと覚悟を決め、取り囲まれた捕り手たちに、潔く「成敗受けん」と啖呵を切り、一人一人名乗りを上げた後、捕り手たちに立ち向かってゆく。
白浪五人男【四】   〜舞台を盛り立てる新富座連中〜 14:04

白浪五人男【四】  〜舞台を盛り立てる新富座連中〜 14:04

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名台詞めいぜ りふ

「日本駄衛門」:問われて名乗るもおこがましいが 生まれは遠州浜松在 十四の年から親に放(はな) 身の生業(なりわい)も白浪の 沖を越えたる夜はたらき 盗みはすれど非道はせず 人に情けを掛川から 金谷(かなや)を掛けて宿々(しゅくじゅく) 義賊と噂高札(たかふだ) 廻る配符のたらい越し 危ねえその身の境遇(きょうげえ) 最早四十に人間の 定めは僅か五十年 六十余州に隠れのねえ 賊徒(ぞくと)の張本(じょうぼん) 日本駄右衛門(にっぽん・だえもん)
「弁天小僧菊之助」:さてその次は江ノ島の 岩本院の稚児あがり 普段着慣れた振袖から 髷も島田に由比が浜(ゆいがはま) 打ち込む波にしっぽりと 女に化けて美人局*(つつもたせ) 油断のならねえ小娘も 小袋坂に身の破れ 悪い浮き名も龍の口(たつのくち) 土の牢へも二度三度 段々超(こご)る鳥居数(とりいかず) 八幡様の氏子にて 鎌倉無宿(むしゅく)と肩書きも 島に育ってその名せえ 弁天小僧菊之助(べんてんこぞう・きくのすけ) 
*美人局:夫婦が共謀し行う恐喝・詐欺行為。妻が「かも」になる男を誘って姦通し、行為の最中または終わった瞬間に夫が現れて、妻を犯したことに因縁をつけ、法外な金を脅し取ること。妻でなく、他の女性でも同様。
白浪五人男【五】  14:06

白浪五人男【五】  14:06

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「忠信利平」:続いて後に控ひけえしは 月の武蔵の江戸育ち がきの折りから手癖が悪く 抜け参(めえ)りからぐれ出して 旅を稼ぎに西国(さいこく)を 廻って首尾も吉野山 まぶな仕事も大峰(おおみね)に 足をとめたる奈良の京 碁打といって寺々や 豪家(ごうか)へ入(い)り込み盗んだる 金(かね)が御嶽(みたけ)の罪料(つみとが)は 蹴抜の塔(けぬけのとう)の二重三重(にじゅうさんじゅう) 重なる悪事に高飛びなし あとを隠せし判官(ほうがん) お名前(なめえ)(かた)りの忠信利平(ただのぶ・りへえ) 
「赤星十三郎」:亦(また)その次に連なるは 以前は武家の中小姓 故主(こぬし)のために切り取りも 鈍き刃(やいば)の腰越えや 砥上ヶ原(とがみがはら)に身の錆を 研ぎ直しても抜けかぬる 盗み心の深みどり 柳の都(みやこ)谷七郷(やつしちごう) 花水橋(はなみずばし)の切り取りから 今牛若と名も高く 忍ぶ姿も人の目に 月影ヶ谷(つきかげがやつ) 神輿ヶ獄(みこしがだけ) 今日(きょう)ぞ命(おさきち)の明け方に 消ゆる間近き星月夜(ほしづきよ)、その名も赤星十三郎(あかぼし・じゅうざぶろう)
「南郷力丸」:さてどん尻に控けえたは 潮風荒らき小動(こゆるぎ)の 磯馴(そなれ)の松の曲がりなり 人となったる浜育ち 仁義の道も白川の 夜舟に乗り込む舟盗人(ふなぬすっと) 波にきらめく稲妻の 白刃(しらは)で脅す人殺し 背負(しょ)って立たれぬ罪科(つみとが)は その身に重き虎ヶ石(とらがいし) 悪事千里というからは どうで終(しめえ)は木の空と 覚悟はかねて鴫(しぎ)立つ沢 然し哀れは身に知らぬ 念仏嫌れえの南郷力丸(なんごう・りきまる)
白浪五人男【六】  〜最後の決めポーズ〜 14:09

白浪五人男【六】  〜最後の決めポーズ〜 14:09

パノラマ写真(3600X1560)1.0MB

富くじ大会

▼ 幕間(まくあい)を利用して富くじ大会が行われた来場者に配られたプログラムには四桁の富くじ番号が印字されており、千両箱からカードを取り出して、当選者にワインやお菓子、日用品など、協賛会社の賞品が手渡された。かつては観衆が少なく、星さんもワインが当たったというが、最近は満員御礼のため、当たる確率が低くなっている。

幕間を利用した富くじ大会 14:13

幕間を利用した富くじ大会 14:13

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幕間のひととき 14:30

幕間のひととき 14:30

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撮影:星宏幸
 

義経千本桜よしつねせんぼんざくら

 
  ▼ 義経千本桜は、人形浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつ。延享4年(1747)11月、大坂竹本座にて初演。二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作。「大物船矢倉/吉野花矢倉」(だいもつのふなやぐら/よしののはなやぐら)の角書きが付く。通称「千本桜」。源平合戦後の源義経の都落ちをきっかけに、じつは生き延びていた平家の武将たちとそれに巻き込まれた者たちの悲劇を描く。本日演じる「吉野山」は四段目の一幕で、かなり脚色されている。  
  兄の頼朝との不和に悩む義経は、身の危険を感じ、天皇家から頂いた初音(はつね)の鼓(つづみ)を愛しい静御前に託して京を離れる。その後義経が吉野山に身を潜めていると聞いた静御前は、護衛の佐藤忠信とともに吉野の山中に分け入ってゆく。
本格的な歌舞伎・義経千本桜【壱】 〜吉野山〜 14:34

本格的な歌舞伎・義経千本桜【壱】 〜吉野山〜 14:34

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▲▼ 忠信は、兄の継信(つぎのぶ)が無念の戦死を遂げた壇ノ浦の戦いのあらましを静御前に聞かせる。手にした扇が薙刀(なぎなた)、兜、馬の手綱(たづな)などと様々な表現を生み出す。
義経千本桜【 弐】 〜静御前と佐藤忠信の扇舞〜 14:41

義経千本桜【弐】 〜静御前と佐藤忠信の扇舞〜 14:41

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やがてコミカルでピエロのような早見藤太(はやみのとうた)が家来と共に現れ静御前に片思いのちょっかいを出そうとする。臆病な藤太が行くべきか戻るべきか逡巡する動作がとても面白い。
義経千本桜【 参】 〜ひょうきんな動作で笑いを取る早見藤太〜 14:47

義経千本桜【参】 〜ひょうきんな動作で笑いを取る早見藤太〜 14:47

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意を決した藤太が静御前の前に現れ、ちょっかいを出そうとするが、護衛役の忠信がしっかりと懲らしめる。

  夏祭こども歌舞伎は新富座  北舟 

なつまつり こどもかぶきは しんとみざ

A summer festival, the Shintomiza of children's kabuki.

義経千本桜【 四】 〜藤太を懲らしめる忠信〜 14:55

義経千本桜【四】 〜藤太を懲らしめる忠信〜 14:55

パノラマ写真(3000X1670)830KB

義経や静を慕い亡き兄を偲ぶ忠信の正体は何と白狐で、一人になるとその本性をあらわす衣装の早変わりと狐の動作が素晴らしい。

義経千本桜【 五】 〜狐の本性をあらわした佐藤忠信〜 14:57

義経千本桜【五】 〜狐の本性をあらわした佐藤忠信〜 14:57

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その真相が明らかになるのは最後の一幕で「吉野山」の場はこれまで一同整列して御礼の口上を述べる。

義経千本桜【 六】 14:58

義経千本桜【六】 14:58

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口上から千本桜まで、出演者が台詞に詰まるシーンは皆無で、そのレベルの高さに驚いたこども歌舞伎は小学生だけで行われるので、中学に進学すると参加資格を失う。毎年新人が入団し、激しい稽古が積み重ねられるという。舞台道具や衣装、化粧まで、地元の歌舞伎座で用いられているものと同じものを使っており、プロ顔負けの子供歌舞伎を無料で見学できるのは素晴らしい。

 鐵砲洲稲荷神社の境内が人で溢れるのは初詣や御本社神輿の宮出し宮入りではなく「寒中水浴」と「こども歌舞伎」だけだと嘆く長老もいたが、年に二回も観衆で溢れる神社はそう多くはない。贅沢な悩みではある。(笑)
寄付をいただく子供たち/鐵砲洲稲荷神社 15:05

寄付をいただく子供たち/鐵砲洲稲荷神社 15:05

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和田義男

 撮 影

2013年5月3〜5日

OLYMPUS 

E-5
  E-30
 
12-60mm
 
1230万画素

5,470枚 13.7GB
 

 今年の鐵砲洲祭は、陰祭にもかかわらず、昭和初期以来、初めて御本社神輿が二日間にわたって17ヵ町を渡御する画期的な神輿祭だった。
 66歳の老齢となった我が身だが、昨年4月のリタイア以来、毎日夕刻、我が家の前の多摩川河川敷を歩き、こゝ半年は5kmを1時間かけて歩いているせいで、きついなりにも御本社神輿と共に全町内を廻ることができた。
 鐵砲洲の例大祭の取材は、これで三度目となり、土地勘が身についたほか、撮影に余裕が生まれた。今まで遠いと感じていたところが、意外に近いという感じになってきた。
 今回、自宅から二段の小型脚立を持参して撮影したが、神輿祭の撮影には、脚立が必須だということが分かった。脚立のお陰で、奥行きのある立体的な画像を多数切り取ることができた。著名物を背景に入れるにはどういうアングルで撮れば良いかとか、非常階段や歩道橋を活用するなど、工夫を凝らして傑作を切り取るコツもわかってきた。理屈よりも馴れろという現場主義は、私の持論であり、ますます説得力があると思うようになった。
 
 
謝 辞
 今回も弥生会の石川辰夫幹事長には大変お世話になった。また、広報部の星宏幸さんには、撮影現場での細かな情報提供や撮影場所の確保と大型脚立の設置など、種々お世話になったうえに、原画をDVD5枚に収納してお送りいただいたお陰で、私の至らなかったところを補うことができた。

 初日に神輿が御旅所に入る直前で愛機E-5が故障し、シャッターが切れなくなった。そのため、それ以後は、星さんの写真を使わせて頂いた。(翌日からは予備機のE-30を使用した。)多くの方々のお陰で、この作品が生まれた。お世話になった皆様方には心よりお礼申し上げたい。
故障の顛末
 後日、オリンパスの八王子修理センターで修理してもらったが、原因は、シャッター幕の作動不良だった。10万回以上もシャッターを切ったために、シャッターの寿命が尽きたらしく、修理代2万5千円で新しい部品と交換してもらった。今回のトラブルは、本来の意味での故障ではなく、駆動部を持つシャッターの寿命が尽きたことがわかったので安堵した。13年間、故障無しのオリンパスだったが、防塵防滴仕様のタフなE-5に惚れ直してしまった。オーバーホール(各部点検清掃)もしてもらったので、これでまた10万回シャッターが切れるようになった。

 尤も一回の取材に5000枚以上撮れば、たった20回の取材でシャッターの寿命が尽きてしまうので、今度壊れるまでに新調しようと思う。それまでに更に強靱で魅力的な新型機が発売されることを願っている。私は、オリンパス党なので、他社に乗り換えるつもりはなく、死ぬまでオリンパス機を使い続けるつもりである。〈 完 〉
 
                                             デジタル写真家 和田義男  2013.5.22
★☆★彡
旅紀行日本の祭り〈第200集〉  「鐵砲洲祭'13」

撮影・制作:和田義男  協力:星 宏幸  後援:鐵砲洲稲荷神社弥生会

  平成25年(2013)5月22日 作品:第6作 画像:(大188+小3) 頁数:7 ファイル数:402 ファイル容量:221MB
 
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:454 頁数:1,830 ファイル数:81,676 ファイル容量:15,508MB
 
  歌舞伎座の開場祝ふ神輿渡御  北舟 

かぶきざの かいじょういわう みこしとぎょ

Mikoshi parade, celebrating the opening of Kabukiza theater.

【編集子が選ぶ名作】                  名作アニメーション

歌舞伎座前を通過する御本社神輿

拡大写真(3000x2150)1.33MB/歌舞伎座前を通過する御本社神輿

ホームページ形式DVD写真集「鐵砲洲大祭」(増補版)
▼ 平成25年(2013)5月25日(土)、ホームページ形式DVD写真集「鐵砲洲大祭」を作成しました。 このDVDは、Wa☆Daフォトギャラリー wadaphoto.jp の「日本の祭り」シリーズから東京都中央区に鎮座する鐵砲洲稲荷神社の例祭6作品(2005〜2013)をそのままDVDに切り取ったもので、639枚439MBの写真に加えて、internetにはアップしていない原画約450枚970MBが納められています。
 MS-Windows対応パソコンのDVDドライブに挿入すると、自動的にインターネット・エクスプローラが立ち上がり、BGMに鐵砲洲囃子などの邦楽が流れ、ディスプレーに作品が表示されます。

鐵砲洲大祭'12

 
 このDVDは、internetに接続することなく、何時でも何処でも作品を楽しむことができます。スライドショーCDと違って、画像だけでなく、解説文も表示されますので、鐵砲洲大祭を深く理解することができる愛蔵版です。
 表示された作品の画像をクリックすればDVDに同梱している拡大画像をダウンロードできますので最大A4サイズまでプリントできます。また、エクスプローラーでDVDの中を表示させて album.exe をクリックすると、原画450枚を閲覧することができます。(操作方法は、「ヘルプ」をご覧下さい。)原画を使えば、最大A2サイズまでプリントできます。個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトして構いません。

鐵砲洲祭'13

 
 
Wa☆Daフォトギャラリー・ファンの日頃のご声援にお応えしてこの DVD写真集「鐵砲洲大祭」を2000円でお分けします。DVDを希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp 宛に送付先(郵便番号
・住所・氏名)・DVD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し送料無料にて郵送させていただきます。

DVD写真集「鐵砲洲大祭」(改訂増補版)

DVD写真集「鐵砲洲大祭」(改訂増補版)

読者からのお便り (抜粋)

2013年5月27日(月)晴  芳賀美代子  様より  福島県会津若松市からのお便り

ハク通信 連日の好天気で一気に夏になった感じです。陽射しが強くて日焼け止めはかかせませんね。

「鉄砲洲祭‘13」拝見しました。流石に2泊して取材にあたっただけあり、躍動感あふれる祭りの様子が伝わってきました。とくに、アングルの位置が目線から写したかと思うと次は頭上から撮ったものと、「えっえっ」とカーソルを戻して撮影時間を確認するのですが、その間数分。どんな撮り方をしているのだろうと想像できませんでしたが、なるほど脚立に非常階段に歩道橋ですか?ようやく合点がいきました。撮影の様子を想像するにつけ、なんとタフガイな、とてもリタイヤした方には見えない行動力です。本当にお疲れ様でした。

それにしてもお江戸の祭りは半端でないですね。豪快で雅、さすがに都の文化そのものです。17町内の法被姿の担ぎ手は総勢何名だったのでしょうか?町内ごとの法被のデザインも面白く見入りました。稚児行列の衣装の立派さにも驚かされましたし、子供歌舞伎も大人顔負けの演技ですね。今回もですが、見応えあるルポルタージュをありがとうございました。(略)
 
こんにちは。ハク通信104号とお便りを頂き有り難うございました。江戸っ子の神輿祭を楽しんでいただき、有り難うございました。取材となると、御輿の周りを走り回り、非常階段をあがったり、歩道橋を駆け上ったり、大変でしたが、良い作品が生まれて、満足しています。参加者の総勢は、想像するしかありませんが、数千人規模だと思います。(略)
2013年5月23日(木)晴  石川辰夫  様より  鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長(東京都中央区)からのお便り

Re: 「鐵砲洲祭'13」完成! こんにちは。今年も鐵砲洲祭を3日間に亘って取材をしていただきまして、本当にありがとうございました。また、大変お疲れ様でございました。足の痛みやお身体は大丈夫でしたでしょうか。

 そして今年も鐵砲洲祭を素晴らしい作品に仕上げていただきまして、本当にありがとうございました。また、私たちの祭を全国の皆様に紹介していただきまして、心から感謝申し上げます。

 昭和初期以来の御本社神輿の2日間渡御は、私たちも初めての経験でしたが、大成功だったと思います。いくつかの反省点はありますが、各町の渡御時間については圧倒的に好評でした。多分次回の御本社神輿の渡御もこの形になると思います。

 歌舞伎座前の渡御については、今年は混乱を避けるために敢えて避けましたが、次回からは玄関前の渡御や御分社前での神事は、きちんとやり遂げたいと思っています。

 弥生会員の皆さんも今年は相当疲れが残ったようです。(笑)少し体を癒して日常に戻りたいと思います。もう一度御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。例大祭では、大変お世話になりました。お陰様で、天候にも恵まれ、今回も素晴らしい作品を生み出すことができました。改めて御礼申し上げます。

今日は、家内と二人で歌舞伎座に行き、施設の見学をしてきました。鐵砲洲稲荷神社の御分社や屋上庭園などを撮影してきましたので、明日、今回の作品に補足追加します。

また、まもなくホームページ形式の写真集DVD「鐵砲洲大祭」も新編を追加して完成しますので、お送りします。今回発表した写真は、原画に手を加え、ブラッシュアップしていますので、カレンダーなどにご使用頂ける場合は、お送りするDVDに同梱している○○ll.jpgというスタイルの高精細画像をお使い下さい。

お孫さんの椿ちゃんの写真もありますので、一緒にお送りします。ハンサムなお祖父ちゃんに似てとても可愛いですね。(笑)

再来年の本祭の御本社神輿渡御も二日間になるとのこと、嬉しいですね。また、歌舞伎座では、玄関前に乗り入れて、神輿練りをされるとのこと、今から楽しみです。これまでの既得権を失わないよう、頑張って下さい。有り難うございました。
2013年5月23日(木)晴  八塚正基  様より  埼玉県新座市からのお便り

鐵砲洲見させて戴きました。 和田さんこんばんは。いつもお世話になっています。はっちゃんです。

鐵砲洲大祭の取材お疲れ様でした。私も、松戸会長、石川幹事長にお願いして、二日とも担がせてもらいました。二日ともお天気に恵まれよかったですね。神輿見たままの報告にも揚げましたけれど、銀四東は人数も少なめで和気藹々とした雰囲気でしたが、湊一は担ぎ手の人数も多く、大変な激戦区でした。幸い、銀四、湊一どちらも、華棒を担ぐことが出来ましたが、銀四東の華棒を担いでいる写真を選んで戴き大変うれしいです。記念になります。

担いでいる側としては、自分の廻りしか見えないので、和田さんのホームページを見て、祭りの全貌が大分理解できました。これだけの規模となると、弥生会の方々も、段取りが本当に大変だったことでしょう。

和田さんも66才だそうですが、私もこの11月で65才の定年を迎えます。お互い、健康に気をつけて、少しでも長く、祭りを楽しんでいけるように、気をつけましょう。今後の和田さんのますますのご活躍祈念しております。素敵な写真ありがとうございました。星さんにもよろしくお伝えください。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。私と星さんの写真を「神輿みたまま http://homepage2.nifty.com/hattyan/  」に掲載していただき、有り難うございました。祭に参加されている人はなかなか自分たちの姿を写すことができませんので、我々広報班が撮影し、その勇姿をお送りするのが役割でもありますので、これからも知人が写っている名作をこまめにお送りしたいと思っています。

八塚さんも今年で定年なんですね。定年後、環境が大きく変わり、新しい生活リズムをつかむまで大変ですが、頑張って下さい。祭を通じて社会とのかかわりを発展してゆくことで、さらなる生き甲斐が生まれると思います。お互い、元気で悠々自適の人生を謳歌しましょう。有り難うございました。
2013年5月23日(木)晴  K. H.  様より  高松市からのお便り

Re: 「鐵砲洲祭'13」完成! 今日は 夏祭り拝見 迫力のあるお祭りですネ 子供歌舞伎や歌舞伎座での神輿担ぎは良かったですね 勘三郎さんが生きて居られたらどんなにか喜んだ事でしょうね ホロッとしました。

私は19日の日曜日に葛城山の躑躅を見に行ったのですが 日曜とあって ロープウエーに乗車するのに二時間待ちで疲れ果てました 頂上から見下ろす躑躅はとても素晴らしい眺めでしたが前後の待ち時間にはくたびれました。先生も写真を撮るのに色々と苦労されて居るのではないかと思いました 私は送信されて来る映像を気楽な気持ちで拝見出来る事に幸せを感じて居ます 有難う御座いました。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。早々に「鐵砲洲祭'13」をご覧いただき、光栄です。2時間待ちのロープーウェーは大変でしたね。ご苦労様でした。

祭の取材も良い撮影場所を確保したり、神輿がくるのを待ったり、シャッターを押すまでの苦労は色々とあります。でも、決定的写真が撮れると、その苦労は吹っ飛びます。それが写真撮影の醍醐味でしょうね。有り難うございました。
2013年5月22日(水)晴  和田義男  より  メーリングリスト登録者約400名 様へ

「鐵砲洲祭'13」完成! こんばんは。

長らくお待たせ致しました。さきほど、本年第6集、平成12年(2000)から通算第454集となる作品をアップしました。(写真添付)

日本の祭り〈 第200集 〉(96種)「鐵砲洲祭'13」


http://wadaphoto.jp/maturi/tetu31.htm

撮影・制作:和田義男

この作品は、平成25年(2013)5月1日から5日までの5日間、東京の夏祭のトップを飾る鐵砲洲稲荷神社御鎮座千百七十三年例大祭が開催され、弥生会の手配により、5月3日(日)から神社近くのホテルに2泊し、御本社神輿渡御・稚児行列・こども歌舞伎を密着取材したものです。

原画5,470枚13.7GBの中から傑作を抽出し、7頁191枚の感動巨編ができあがりました。どうか、お時間のあるときに、ごゆるりとご覧下さい。

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□== 和田義男 ==============================================□


配信を希望されない方は、「配信停止」と書いて、お知らせ下さい。
 
2013年5月22日(水)晴  高橋建男  様より  鐵砲洲稲荷神社弥生会広報部長からのお便り

Re: 「鐵砲洲祭'13」完成! 編集、お疲れ様でした。これからじっくり拝見させていただきます。毎回のことながら、密着取材して頂きまして、本当にありがとうございます。
 
こんばんは。お便りありがとうございました。じっくりとチェックしていただき、加除訂正箇所があればお知らせ下さい。直ちに対応させて頂きます。
2013年5月19日(日)晴  和田義男  より 

鐵砲囃子の記念写真 志村様

こんにちは。浅草祭、ご苦労様。大いに盛り上がっていることでしょうね。鐵砲洲稲荷神社神楽殿での記念写真ができましたので、原画をお送りします。恐縮ですが、志村さんの方でプリントして、皆さんに差し上げて下さい。

間もなく作品が完成します。二泊三日の力作となりました。ご期待下さい。(笑)。

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2013年5月20日(金)晴  志村清貴  様より  東京都中央区からのお便り

Re: 鐵砲洲囃子の記念写真 おはようございます。鐵砲洲大祭神楽殿での写真はとても貴重です。神楽殿で揃った写真を撮ってもらうことがないので、きっと喜ぶと思います。和田さんからのプレゼントとして、みんなにプリントします。ありがとうございました。

金、土、日曜日の三日間、三社祭にどっぷり身を任せてました。今日から現実の世界に舞い戻っています。鐵砲洲大祭作品完成を楽しみにしています。それでは
2013年5月16日(木)晴  和田義男  より 

鐵砲洲祭の写真 新尺様、 岩田様

今晩は。鐵砲洲祭の編集、佳境に入っています。(笑) お二人の姿を発見しましたので、写真をお送りします。ご笑納下さい。

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2013年5月17日(金)晴  岩田秀彦  様より  神奈川県川崎市からのお便り

Re: 鐵砲洲祭の写真 ご無沙汰しています。画像の送付、有難うございました。たくさん撮った画像の中から見つけていただいて、しかも送っていただいて、恐縮しています。それにしても、相変わらず精力的に撮影に励んでおられるのですね。

今週末の三社祭はまた撮影でお出でになるのですか? 実は先ほど浅草にちょっと寄ってきたのですが(宮神輿三基を観てきました)、新尺さんとお会いしました。彼は今日仕事を休み、もう担いでいました!私は日曜日だけです。

それではまた!お体にはお気を付けください。

2013年5月17日(金)晴  新尺俊勝  様より  茨城県土浦市からのお便り

Re: 鐵砲洲祭の写真 いつもお世話になっております、茨城の新尺です。よく見つけましたね。この町会は弥生会の檜垣さんにお世話していただきました。2日間担ぎっぱなしでした。
2013年5月10日(木)晴  鈴木   様より  愛知県からのお便り

初めまして 愛知県在住の鈴木と申します。 いつも和田さんのサイトを楽しく拝見させていただいております。

 五月三日に鉄砲洲神社の大祭を見学しました。友人が担ぎ手として参加したので、その応援もかねてでしたが、担ぎ手を間近で見れてとても迫力がありました。 途中で担ぎ手同士の喧嘩もあり、ちょっと危なかったのですが、これもお祭りの醍醐味の一つでしょうか。

 友人の担ぐ姿を写真に撮ろうと苦心していたのですが、その途中で和田さんの姿をお見かけしました。とても楽しそうに撮影をされていたようで、思わず写真を撮らせていただきました。 携帯のカメラで撮った拙いものですが、このメールに添付させていただきます。本当は直接お話したかったのですが、途中で和田さんを見失っってしまい叶いませんでした。これからもお体に気をつけて撮影をお続けください。サイトの更新を楽しみにしています。
鐵砲洲祭を取材中の和田さん 2013.5.3 16:53
鐵砲洲祭を取材中の和田さん 2013.5.3 16:53
こんばんは。お便りと写真をお送りいただき、有り難うございました。「火事と喧嘩は江戸の華」といわれていますが、何件か殴り合いがありました。不愉快ですが、仕方ありません。些細なことで切れる人がいるんですね。主催者の弥生会は止めに入ったりはしません。とばっちりを受けて怪我をするのはばからしいのです。喧嘩するなら神輿から見えないところでやって欲しいとのことでした。(笑) 喧嘩の処理は雑踏警戒のおまわりさんの担当です。

メーリングリストに登録させていただきました。これからもどうか宜しくお願いします。よろしかったら和田グループに参加して裸祭を体験してみて下さい。見るだけでは得られない感動を体感できます。有り難うございました。
2013年5月6日(月)晴 石川辰夫 様 CC 高橋建男 星宏幸(弥生会広報部) 様へ

鐵砲洲大祭ご苦労様でした!/和田義男 こんにちは。今日も素晴らしい天気で、心地よい涼風が我が家に入ってきて、五
月の素晴らしい季節を謳歌しています。寒中水浴と同じように若干の筋肉痛と疲労感を感じながらパソコンに向かっています。(笑)

このたびは、江戸の夏祭りのトップを飾る鐵砲洲大祭の2泊3日の密着取材で大変お世話になり、有り難うございました。爽やかな天候に恵まれ、3日間で5400枚、13.7ギガを切り取ることができました。本日、全ての原画を4枚のDVDに収納しました。私が勝手に取捨選択するより、全ての画像を見て頂いた方がお役にたてると思います。

1/4には、歌舞伎座前名場面というフォルダーがあり、4枚の原画を収めています。どれも良く撮れており、甲乙付けがたく、高橋さんがお話されたように、お気に入りのものを来年の鐵砲洲カレンダーに採用頂ければ幸いです。(縮小版3枚添付) お送りする原画DVDのラベルは、1番を採用しています。

これから編集にかかり、「鐵砲洲大祭’13」として発表したのち、これまでの作品に追加して資料化したいと思います。作品には、パノラマ写真も入りますので、原画以外の名作もできあがると思います。両方ともに保存して頂ければ、嬉しいです。

DVD4枚は、本日、郵送させて頂きますので、ご査収下さい。お世話になった皆さんに宜しくお伝え下さい。有り難うございました。

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■== Wa☆Daフォトギャラリー url: http://wadaphoto.jp/ ==■
■==               mail: master@wadaphoto.jp ==■
□== 和田義男 ==============================================□
新歌舞伎座前を通過する御本社神輿 2013.5.3 14:01
新歌舞伎座前を通過する御本社神輿1/3
拡大写真(2600x1950)1060KB
新歌舞伎座前を通過する御本社神輿2/3
拡大写真(2600x1950)1020KB
新歌舞伎座前を通過する御本社神輿3/3
拡大写真(2600x1950)1040KB
2013年5月4日(土)晴 高橋建男  様より  鐵砲洲稲荷神社弥生会広報部長からのお便り

 長丁場の撮影で、本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございます。本日午前中で、全ての片付けが終わり、これからは「いやおひ」の準備にかかります。今回は、お祭りの写真集は星さんが編集することになっています。どのようになるか楽し
みです。和田さんのお写真をいろいろな広報にたくさん使わせていただくことになりますが、宜しくお願いします。

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