ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク
 

Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の祭り

2010年1月31日改訂
祭囃子メドレー

拡大写真(1600X1200)603KB

歌舞伎座や溢れる人の大神輿  北舟 

2005年5月28日制作

晴れやかに歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元の氏子たち
歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元(鐵砲洲祭/東京・東銀座)
鐵砲洲稲荷神社神紋   鐵砲洲稲荷神社   鐵砲洲稲荷神社神紋

鐵砲洲祭

宮元

歌舞伎座渡御のフィナーレ

 午後2時47分、宮元・大神輿の先頭集団が歌舞伎座前に到着し、歌舞伎座渡御のクライマックスを迎えた。

真打ち・宮元の登場

真打ち・宮元の登場

拡大写真(1400X1050)407KB

和し背負へわっしょい

 鐵砲洲稲荷神社によると、神輿を担ぎ上げる掛け声は、正式には「和し背負へ」である。氏子崇敬者のなかには、商売敵もいれば、恋敵もいる。しかし、みんなが神様に生かされて生きている同胞としての掛け声は「ワッショイ」でなければならないという。

神輿の到着を待つ宮元のリーダーたち

神輿の到着を待つ宮元のリーダーたち

拡大写真(1600X1200)414KB

 ・・・ 東京蔵前の問屋街で、大きな荷物を担ぐ時に、力を「添へや」が「ソイヤ」とか「セイヤ」になったと言われているが、神輿は決して大きな荷物でもなく、尊い神霊を奉祀してあるのだから、やはり「和して背負へ」すなわち「ワッショイ」の方がよいのではないだろうか。・・・

車道を進む宮元の大神輿

車道を進む宮元の大神輿

拡大写真(1600X1200)416KB

   ・・・ 一部の遊び人たちが「俺や」「オリャ」と叫んでいるのも納得できないし、入墨を露出させて神輿の上に土足で乗っている姿もいただけない。中には喧嘩腰で「さぁ来い」「サァコイ」と怒鳴っているが、神輿を担がせていただくという気持ちが少しも感じられない。・・・  鐵砲洲稲荷神社公式サイトより抜粋

宮元の大神輿

宮元の大神輿

拡大写真(1400X1050)274KB

 歌舞伎座の正面は大神輿を取り囲む群衆で一杯になった。三車線ある車道は二車線が祭に占領された。

歌舞伎座と大神輿

歌舞伎座と大神輿

拡大写真(1600X1200)525KB

鉢巻は取らないもの

 鐵砲洲稲荷神社によると、神前のお祓いや町会長の挨拶などの際、「鉢巻を取れ」などの号令がかかるが、昔はそういうことはなく、鉢巻をしたままで何ら問題ないという。

歌舞伎座の玄関に向かう大神輿

歌舞伎座の玄関に向かう大神輿

拡大写真(1600X1200)623KB

 目上に敬意を払うために帽子を取るのは西洋文化であり、日本の神主は神前の祝詞奏上(のりとそうじょう)の際でも冠(帽子)を被ったままである。鉢巻は担ぎ手の装束の一部なので、何処に行っても取る必要はないという。

玄関前に到着した大神輿

玄関前に到着した大神輿

拡大写真(1600x1200)603KB

宮元の晴れ姿

 歌舞伎座渡御の真打ちをつとめる宮元の大神輿が大勢の氏子たちによって高々と差し上げられると、神輿練りを見守る観衆から盛大な拍手が湧き上がり、宮元の氏子たちは晴れやかなフィナーレを飾った。

歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元

歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元 1

拡大写真(1600x1200)580KB

 歌舞伎座や溢れる人の大神輿  北舟 

晴れやかに歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元の氏子たち

晴れやかに歌舞伎座に向かって大神輿を差す宮元の氏子たち

拡大写真(1600X1200)568KB

バックで祭を支えるお巡りさん

 ビルの上から宮元の晴れ姿を撮影した後、地上に降りた。雑踏警備に懸命の警察官が、二車線を占領する群衆の安全確保に腐心していた。祭りを支えるお巡りさん、お役目ご苦労様!

警察官に守られている大神輿

警察官に守られている大神輿

拡大写真(1200x900)416KB

 午後3時7分、宮元の大神輿は歌舞伎座を後にし、鐵砲洲に向かった。晴天に恵まれたこの日、大神輿は、日没後も提灯を点灯して町内を練り廻り、氏子全員が清々しい初夏の夏祭りを堪能した。

歌舞伎座を後にした大神輿

歌舞伎座を後にした大神輿

拡大写真(1200x750)269KB

Wa☆Daフォトギャラリー

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

 Copyright (C) 2000-2013 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 

ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク