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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2013年3月18日改訂

 

 

 

今 日

昨 日

♪メドレー「春の海」

旅と写真は元気の泉

感動の裸祭CD完成!

大寒や禊のあとの舌鼓  北舟

 

The coldest season, smacking lips after water purification asceticism.

2013年3月16日制作

氏子役員の音頭で乾杯! 13:21

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氏子役員の音頭で乾杯!/ホテル一宮シーサイドオーツカ(千葉県長生郡一宮町 )
神紋:十五弁菊花   上総国一ノ宮   神紋:尾長右三つ巴

玉前神社大寒禊’13

大浴場

 
移動は褌ランニング 2013.1.27 11:32

移動は褌ランニング 2013.1.27 11:32

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▲▼ 褌ランニングが定着したのか、終わっても移動はランニング。目指すはテント小屋そばのタンク車である。参加者たちは、一列になり、順番にお湯の出前で塩抜きと砂抜きを行った。お湯が潤沢にあるわけではないので、身体を温めるには十分ではないが、行者たちにとっては有り難いご奉仕である。
お湯の出前 11:33

お湯の出前 11:33

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お湯で塩分と砂を洗い流す

お湯で塩分と砂を洗い流す

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更衣用のテント小屋には、石油ストーブがふたつ置かれており、手足を温めるにはかなり役立ったようである。

浜のテントで更衣 11:37

浜のテントで更衣 11:37

赤褌が良く似合う遠藤さん

赤褌が良く似合う遠藤さん

補助席も利用して全員がシャトルバスに乗り込むと、やがて到着したのは中型バスを提供してくれたホテル一宮シーサイドオーツカ。 シーサイドオーツカ公式ホームページ

シャトルバスによりホテル一宮シーサイドオーツカに到着 11:52

シャトルバスによりホテル一宮シーサイドオーツカに到着 11:52

バスを下りた行者一行が手荷物を持ったまま案内されたところは、天然一宮温泉「古代海水の湯」だった。

ホテルの天然温泉

ホテルの天然温泉

脱衣所で裸になり中に入ると大浴場があった誰も入っていないので貸し切り状態である寒い大寒禊の後は極楽の湯舟が待っていた。4年目の禊行で初めての試みであり、全員大喜びで入浴し冷え切った身体を温めた。

大浴場に入る 11:58

大浴場に入る 11:58

▲▼ 2400万年もの長い間、地下深く眠っていた古代海水「かん水」を汲み上げた天然の温泉で、この湯に浸かると、肌がつるつるになるという。

泉質:ナトリウム塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)
浴用の適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、冷え性、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病ぜんそく、アトピー性皮膚炎など
湯舟に浸かってリラックス 12:00

湯舟に浸かってリラックス 12:00

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冷たい海水で震え上がった後、暖かい温泉で汗をかき、流し場で汗を流す。身体を冷やしたり温めたりと変化に富んでいるが、健康の増進には効果ありと思われ、筆者もこのあと入浴して汗を流した。

流し場で汗を流す

流し場で汗を流す

閉講式会場 閉講式と直会の会場 直会会場  

閉講式と直会の会場

▲▼ 入浴後、三々五々、荷物を持って階上の部屋に行き、全員揃うのを待っていると、午後1時過ぎから閉講式が始まった。最初に栗原宮司の挨拶があり、演台が日の丸の前に置かれていたが、宮司はそれを使わず、正座したままのスピーチだった。

栗原宮司挨拶/閉講式 13:06

栗原宮司挨拶/閉講式 13:06

パノラマ写真(2400X1200)416KB

二首の和歌を披露する栗原宮司 13:07

二首の和歌を披露する栗原宮司 13:07

この席で栗原宮司が即興で詠まれた和歌二首が披露された。後刻、手書きのメモを頂き、写真に表示したのが下の2枚の写真である。江安(こうあん)が栗原宮司の雅号(ペンネーム)。

和歌第一首/栗原宮司

和歌第一首/栗原宮司

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▲▼ 過去3年間6回の浜垢離で栗原宮司が和歌(短歌)を披講されたのは2011年と2012年の夏越禊のときで今回で3回目の披講となるが、大寒禊で短歌を詠まれたのは、4年目にして始めてのことである。

和歌第二首/栗原宮司

和歌第二首/栗原宮司

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国旗に拝礼 13:09

国旗に拝礼 13:09

▲▼ 続いて、参加者一同正座したまま国旗に向かって拝礼したあと、国歌「君が代」を斉唱し た。

国歌斉唱 13:10

国歌斉唱 13:10

▼ 最後に、氏子を代表して、御園生義輝総代長の挨拶があった。そのあと、和田グループ代表の挨拶が予告もなく告げられたので、撮影を中断し、玉前神社の禊行の当初から参加し、連続7回目の参加となったことや、これからも全国から参加者を募集し、気力体力の続く限り、この素晴らしい太平洋禊に参加して激写し、ホームページに発表して世界に向けて発信したいと措辞を述べた。

 

氏子総代長

御園生義輝総代長の挨拶

御園生義輝総代長の挨拶

閉講式が行われた部屋の隣の広間が直会会場となっており、ホテル従業員により、酒食の準備が行われた。

立派な直会会場

立派な直会会場

 
直 会なおらい
 

参加者一同が適宜の場所に陣取ると氏子役員の音頭で御神酒による乾杯が行われ直会が始まった直会の出席は、希望者のみで、朝の受付時に申し込む。温泉に入り、海の幸に舌鼓を打ち、御神酒のお土産までついて2000円の会費では、ホテル側のご奉仕という色彩が強い。感謝感激である。

氏子役員の音頭で乾杯! 13:21

氏子役員の音頭で乾杯! 13:21

拡大写真(2600X1750)715KB

  大寒や禊のあとの舌鼓 北舟 

だいかんや みそぎのあとの したつづみ

The coldest season, smacking lips after water purification asceticism.

ご馳走に舌鼓を打つ 13:25

ご馳走に舌鼓を打つ 13:25

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楽しい歓談のひととき

楽しい歓談のひととき

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▼ 途中で和田グループの挨拶を行わせて頂くことになり和田グループ全員が挨拶をして、この素晴らしい裸祭を支えておられる大勢の方々への謝意と、今後も継続して参加したいという希望をお伝えすることができた。

和田グループ新尺俊勝世話役( 7回目 茨城県土浦市 52歳)の挨拶 13:42

和田グループ新尺俊勝世話役( 7回目 茨城県土浦市 52歳)の挨拶 13:42

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難病と闘いながら参加を続けている松本高明さん(5回目 神奈川県川崎市 48歳)の挨拶 13:45

難病と闘いながら参加を続けている松本高明さん(5回目 神奈川県川崎市 48歳)の挨拶 13:45

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  直会は、大いに盛り上がり、御神酒も尽きた午後2時半頃、次回6月の夏越禊で元気に再会することを約してお開きとなった。
 このあとシャトルバスでJR上総一ノ宮駅と神社まで送ってもらい帰途に着いた帰りの電車ではグループ内の交流が行われ、褌談義や祭談義に花が咲いた。皆さん、楽しい一日お疲れさま!

 
 
今回も栗原宮司と御園生総代長には和田グループ七期7名の名簿と共に過去6回の禊を納めたスライドショーCDを進呈した。
   
 
撮 影


2013年1月27日


★☆★彡


OLYMPUS E-5
 
12-60mm

1230万画素 1,765枚 4.6GB

 オリンパス二刀流 褌カメラマン 和田義男

 
玉前神社浜垢離万歳!
 平成22年(2010)1月24日(日)の大寒禊からはじまった玉前神社の九十九里浜における冬・夏の浜垢離は、今回で 4年目・7回目を迎え、すっかり定着した。最初はたった3人で発足した和田グループは、毎回参加者が増え、平成23年(2011)の夏越禊では、参加者27人 水浴者24人(初心者13人) となり、禊を行った45人の過半数を占めた。
 
 
 それに比べると、今回は、和田グループ参加者7人(新人2人)、禊参加総員24人と、ピーク時と比べてかなり減ってしまった。その理由は、受付時刻が午前8時半から9時までと1時間半も早まったことで、首都圏からの参加者が間に合わず、辞退したことが大きい。

この点、神社当局は、次回の夏越禊から従来のように受付時刻を10時からにするという。また、次回もホテル一宮シーサイドオーツカのご奉仕が得られそうだと聞いており、次回は、参加者が激増することを期待したい。 年二回開催されるこの浜垢離は、まだ、発展途上にある。失敗をバネに、更なる完成度を加え、「房総に玉前神社の浜垢離あり」と全国に知られる有数の水の祭になることを祈念したい。

 ともあれ、祭礼が終わったあと、立派な温泉で疲れを癒し、山海の珍味に舌鼓を打つ直会に参加できる裸祭は、筆者の経験では玉前神社だけである。次回の夏越禊は、冬の大寒禊のような過酷な寒さの試練もないので、皆さん是非家族連れで気軽に参加して頂きたい。 2013.3.16 和田義男 〈 完 〉

日本の裸祭り〈 第166集 〉(96種)「玉前神社大寒禊'13」

撮影・制作 : 和田義男

 平成25年(2013)1月27日 作品:第5作  画像:114(大69+小45) 頁数:4 ファイル数:200 ファイル容量:62MB
  
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:453 頁数:1,823 ファイル数:81,274 ファイル容量:15,287MB
  大寒の行者褌浜禊 北舟 

だいかんの ぎょうじゃふんどし はまみそぎ

Naked water purification at beach, the ascetics wearing fundoshi loincloth in the coldest season.

名作アニメーション

名作アニメーション

拡大写真:大祓詞を斉唱 【弐】(2400X1800)737KB

スライドショーCD写真集「玉前神社浜垢離(第1〜7回)」 1

Wa☆Daフォトギャラリーの裸祭ファンの日頃のご声援にお応えしてスライドショーCD写真集「玉前神社浜垢離(第1〜7回)」を1枚2000円でお分けします。
 この1枚に604枚の画像が納められていますので、MS-Windows対応パソコンのCDドライブに挿入すると、BGMが流れるなか、5秒毎に画像がディスプレー一杯に映し出されるスライドショーを楽しむことができます上映時間は約52分です。CDには 高精細画像を同梱していますので、最大A3サイズまでプリントできます。個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトして構いません。
 CDを希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp 宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・CD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し郵送させていただきます。

CD写真集「玉前神社浜垢離(第1〜7回)」

CD写真集「玉前神社浜垢離(第1〜7回)」

読者からのお便り

2013年1月29日(火)晴  新尺俊勝  様より 茨城県土浦市からのお便り

玉前神社大寒禊お疲れ様でした。 和田 様 いつもお世話になっております。茨城の新尺です。

この度もいろいろとお世話になりました。今年は砂浜が暖かいほどの天気にびっくりしました。天気も快晴で、参加する側としては最高でした。波が少なかったのは残念ですが。今年の実施要領もなかなか良いですね。総代さんに聞くと試行錯誤してベストな形を模索しているようでした。

また、ご一緒できるのを楽しみにしています。では。
 
こんにちは。お便りありがとうございました。先日は、世話役として全国連和田グループ第七期に参加して頂き、大変嬉しく思っています。私と新尺さんだけが七回目の参加ということで、皆勤賞となっていますが、これからもこの最長記録を更新し続けていかれるよう、切にお願いします。

我々は、新しい伝統と歴史は、こうして作られるというお手本を経験しているわけですが、毎回、新しい発見と感動があります。全国には数百年の歴史を経て育まれてきた裸祭が多々ありますが、世代を重ねた先人の試行錯誤で現在の形になっていることを思うと、歴史の重みを一層感じます。これからもどうかよろしくお願いします。有り難うございました。
2013年1月29日(火)晴  長谷川昇司  様より 東京都八王子市からのお便り

玉前神社大寒禊お疲れ様でした。 和田様、志村様、メッセージをありがとうございます、新ちゃん、お疲れ様でした、ありがとうございました、玉前神社の皆様、氏子の皆様、大変お世話になりました、ありがとうございます、

今年の禊は去年とは、天候がうって変わって、大違いの晴天で、海風が寒いとは言っても、逃げ出したくなるような寒さでなくて、
最後まで真摯な心で禊を勤めることが出来ました、

思いもかけずに、ホテルで温泉を頂き、その後の直会もホテルで、美味しい食事を頂いて恐縮しております、神社様や地元の皆さんのご負担が多くなければと杞憂しております、国歌斉唱はどこの禊でも祭りでも、私もいつも大声で歌っております、日本が良い方向に進む事を願っております、

はなはだ気が早いですが、夏越の禊にも参加させて頂きます、宜しくお願いいたします、ありがとうございました。
 
こんにちは。お便りありがとうございました。七回目の浜垢離は、これまでで一番美しいものでしたが、波が小さく、写真的には迫力がありませんでした。(笑)二段波をもろにかぶる過去の写真を見ると、行者の皆様は大変ですが、感動が倍加されます。

今回、後ろの方で禊されていた方で褌すら濡れていない人が散見されました。矢張り禊というからには、一度、胸ぐらいまで海中に浸かり、それから海岸線まで後退して大祓詞を奏上するというふうにされると良いと感じました。

次回の夏越禊にもご参加いただけるとのこと、宜しくお願いします。有り難うございました。
おはようございます、どこまで海中に入るかは、安全を考えて頂いた、宮司さんの判断でしょうが、臍の辺りまでは海水を浴びたかったです、
 
玉前神社様のアドレスをありがとうございます、PCに登録をしました。
2013年1月28日(月)晴  木野謙治  様より 愛知県常滑市からのお便り

上総一ノ宮大寒禊に参加して 愛知の木野です。昨日は、初めて房総の地にてご案内、お導きいただきまして、誠にありがとうございました。また、帰りの電車の中では、ふんどしにまつわる興味深いお話を伺い、とても楽しい時間を過ごしました。

昨年の冬空ではなく、すっきりとした青空で日差しも暖かく感じました。天気晴朗なれど波高しでしたね。

ふんどしのはみ出し気にせず鳥船や

外房の波にふんどし洗われて

那古野神社や見附天神は、愛知が地元でもあり、ぜひ参加したく思います。
 
こんにちは。お便りありがとうございました。先日は、全国連和田グループ第七期に常滑市からご参加頂き、ご苦労様でした。帰りには、電車の中で褌談義など、色々と懇談でき、楽しかったですね。

見附天神裸祭は、和田グループを編成して参加しますので、大歓迎です。これからもどうかよろしくお願いします。有り難うございました。
2013年1月28日(月)晴  志村清貴  様より 東京都台東区西浅草からのお便り

玉前神社大寒禊お疲れ様でした。 和田 様 玉前神社大寒禊お疲れ様でした。いつもいつもお世話いただきありがとうございます。パワフルな和田さんは、私の将来の偉大な目標でもあります。

昨日の大寒禊は、空青く澄み渡り、風も波も我々の禊をおだやかに迎えてくれているように感じました。心身ともに清々しい気持ちになれた禊でした。今回のスケジュールは変更があり、戸惑うことがありました。トライアル&エラーで次に期待したいと思います。

とはいえ、斎館での更衣や開閉講式など随所に前回と違った試みがあり、特にホテル一宮シーサイドオオツカでの入浴・直会はスケジュールに無かったことですが、とても嬉しかったです。温泉にあたたまりながらゆっくり体を休めることができました。神社ならびに氏子の皆様のご尽力に御礼と感謝を申し上げます。次回もぜひ参加したいと思います。有難うございました。
 
おはようございます。お便りありがとうございました。先日は、全国連和田グループ第七期の玉前神社大寒禊にご参加頂き、光栄です。一日中快晴の素晴らしい天候で、これまでで一番の晴れやかな浜垢離ではなかったかと思います。

千葉県は、翌日は大雪で、総武線がストップしましたので、一日の違いで天国と地獄でしたね。(笑)神々のご加護があったのでしょう。

今回は、ホテルでの温泉と直会が新企画で、とても有り難かったですね。これからずっとこの方式でお願いしたいです。ただ、受付時刻が早すぎますので、従来通り午前10時受付にしていただくと、関東地域の人たちも気楽に参加できますので、もとに戻して欲しいと宮司様にお願いしました。

常滑市の木野さんから伊勢神宮の二見浦・夫婦岩での夏至の夏越禊のお話をご紹介頂きましたが、岩場での禊と違って、広大な九十九里浜での禊は天下一の浜垢離だと思います。

これからも気力体力の続く限り、この素晴らしい九十九里浜の海浜禊に参加したいと思いますので、末永く、お付き合い下さい。有り難うございました。
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