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 旅紀行日本の祭り

2007年6月6日改訂

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♪青梅囃子/墨江町囃子連「仁羽」

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青梅路のひょっとこ踊り山車舞台  北舟

2007年5月26日制作

澤渡拍子木の玉串奉奠

撮影:小泉恒雄

澤渡拍子木の玉串奉奠(住吉神社/東京都青梅市)

青梅大祭'07

夜参拝

 

制作・撮影:和田義男 協力:須崎八洲治・村野公一

 
 長時間町内を巡るので、要所要所で休憩所が設けられている。休憩中、地元のケーブルテレビ局で、5月3日の本祭りの日に6時間の生放送を行っているTCN(多摩ケーブルネットワーク)のVTR取材があり、齋藤委員長、澤渡拍子木、手古舞の子供たち6人が美人アナのインタビューを受けた。
TCN美人アナのインタビュー
TCN美人アナのインタビュー
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お化粧した手古舞の子供たち
お化粧した手古舞の子供たち
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 町内には狭い道路もあるので、大きな山車を通過させるのが一苦労。写真下は、儀礼の挨拶のために仲通りに山車を入れたものの、通りの幅が狭く、山車をUターンさせる場所がないためにバックしているところ。
本町の狭い道路を進む山車
本町の狭い道路を進む山車
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  本町の路地行く山車の笛太鼓  北舟 

ほんちょうの ろじゆくだしの ふえたいこ

舵取り役 羽元はもと 
 
 山車の舵取り役が6人の羽元(はもと)(歯元)たち。氏子たちは親しみを込めて「はもとさん」と呼んでいる。その頭(かしら)(責任者)を務めるのがベテランの榎本清吉さん。「町内曳き」は狭い路地で苦労し、翌日の「本祭り」では山車同志のすれ違いに苦労するという。
舵取役の羽元たち
 

羽元の責任者・榎本清吉さん

舵取役の羽元さん
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異例の拍子木の踊り

 午後6時前、山車は澤渡さんの文房具店の前で休憩。その間、澤渡さんが拍子木の衣装のままで、「大笑(おおわらい)」の面をかけて(つけ)舞台にのぼり、本頁のBGMに流れる「仁羽(にんば)」の囃子に乗って踊りを披露し、拍手喝采を浴びた。拍子木が踊るのは大変珍しいことだという。
自宅の前で「仁羽」の囃子に乗って踊りを披露する澤渡さん

自宅の前で「仁羽」の囃子に乗って踊りを披露する澤渡さん

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 日が落ちて提灯の明かりが輝きを増し始めた午後6時半頃、JR青梅駅前の広場(路線バス停車場)で本町・住江町・上町が横一線に並び、三町競演が披露されたので、早速激写し、最初のパノラマ写真ができあがった。このあと、各町の山車は、順に、住吉神社参拝へと向かうことになる。
青梅駅前広場の三町競演

青梅駅前広場の三町競演

パノラマ写真(2100x700)446KB

本町囃子連の晴れ舞台

本町囃子連の晴れ舞台

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 青梅路のひょっとこ踊り山車舞台  北舟 

おうめじの ひょっとこおどりだしぶたい

夜の住吉神社参拝

午後7時、山車は住吉神社の石鳥居をくぐって篝火(かがりび)に囲まれた境内に入り、本町氏子一同が参拝した。

夜の住吉神社参拝

夜の住吉神社参拝

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 総員が梅宮貴史宮司とともに拝礼したあと、宮司によるお祓いに続いて、齋藤愼一祭典委員長による玉串奉奠(たまぐし・ほうてん)が行われた。長身でロマンスグレーの齋藤さんは、一文字笠がよく似合う。終始、崩れることなく、スマートに祭り衣装を着こなすダンディな紳士で、今年の青梅大祭のベストドレッサー賞を差し上げたい。
齋藤祭礼委員長の玉串奉奠

齋藤祭礼委員長の玉串奉奠

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 続いて、澤渡敏夫拍子木による玉串奉奠(たまぐし・ほうてん)が行われたあと、お神酒で乾杯し、拍子木の木入れにあわせた青梅締めで式典が終了。山車は本町駐車場の定位置に戻った。

澤渡拍子木の玉串奉奠

澤渡拍子木の玉串奉奠

撮影:小泉恒雄

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納めの式

午後7時半、山車の前で納めの式が行われた。齋藤祭典委員長と澤渡拍子木の挨拶に続いて、お神酒で乾杯。

納めの式で乾杯

納めの式で乾杯

澤渡拍子木が壇上に上り、威勢の良い木入れによる青梅締めで、この日の山車の巡行は滞りなく終了した。

拍子木の木入れによる青梅締め

拍子木の木入れによる青梅締め

拍子木送り

 続いて拍子木送りに移り、澤渡拍子木を囲んで木遣りを唄いながら夜の町内を巡回した。拍子木は、自宅から送り迎えを受けるのがしきたりとなっており、それが儀式化したものであるが、今年は本町会館が自宅に代わる場所となっている。

木遣りを唄いながら夜の町内を巡回する拍子木送り

木遣りを唄いながら夜の町内を巡回する拍子木送り

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 午後8時過ぎ、一行は出陣式を行った本町会館に戻り、齋藤祭典委員長と澤渡拍子木の挨拶に続き、樽酒で乾杯。飲食のあと、澤渡拍子木の木入れで青梅締めを行い、この日の全ての日程を終えた。ときに午後8時33分。

樽酒で乾杯!

樽酒で乾杯!

パノラマ写真(2000x925)377KB

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