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 旅紀行日本の裸祭り

2012104日改訂

 

 

 

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♪太鼓メドレー

奴踏む子ども相撲や土俵入  北舟

 

Ceremonial entrance into the ring, the Yakko walk of children sumo.

2012年10月4日制作

拡大写真(2400x1800)1.14MB

子役と手合の土俵入り/篠岡八幡大神社(埼玉県さいたま市岩槻区笹久保)

国指定重要無形民俗文化財

神紋:中輪に五三根笹   拝殿に向かう豆力士たち   神紋:中輪に五三根笹

笹久保古式子供土俵入

土俵入

▼ 拝殿前で参拝した一行は馬場宮司を先頭に神社東方の境内に設けられた相撲場に入場した四本柱で囲まれた土俵の南側には来賓席が設けられ東側にはブルーシートの力士席がある西側と北側は一般に解放された立ち見席となっている。
←南

馬場宮司を先頭に入場 14:53

北→

馬場宮司を先頭に入場 14:53

パノラマ写真(3000X1560))1.33MB
▲▼ 一見して凄いと思ったのは、土俵の上に広がる天幕である。秋の強烈な日射しから豆力士たちを護ってくれるこの天幕は、天保11年(1840)に作られたもので、170余年の歴史がある。1反の布を36枚つなぎ合わせたもので36反(約15m四方)の広さがある。
土俵に上がった宮司

土俵に上がった宮司

拡大写真(2600X1950))1.32MB
▲ 土俵と四本柱が国を象(かたど)るのに対して、天幕は上空を象っているという所々に補修の跡があり、年代物であることが伺われる。
豆力士の勢揃い 14:55

豆力士の勢揃い 14:55

パノラマ写真(3000X1200))1.31MB
小島晃氏子総代長の挨拶 14:57

小島晃氏子総代長の挨拶 14:57

拡大写真(2000X1500)704KB
▲▼ 国の重要無形民俗文化財の指定を受けて4回目となる土俵祭は午後3時から式典が行われ小島晃氏子総代長の挨拶に続き、豆力士たちの紹介があり、一人ずつ名前が呼ばれると、元気に手を上げて返事をした。
力士紹介で元気に手を上げる子役たち 15:00

力士紹介で元気に手を上げる子役たち 15:00

拡大写真(2400X1750)947KB

亀能の紹介 15:02

亀能の紹介 15:02

拡大写真(2400x1800)1.17MB

襦袢を投げ捨てて裸になる 15:05

襦袢を投げ捨てて裸になる 15:05

拡大写真(2000x1500)980KB

▲▼ 22人全員の紹介が終わると、 豆力士たちは一斉に襦袢を脱いで控え席のシートに向かって投げ入れ、草履も脱ぎ捨てられた。この粋なパフォーマンスは、伝統のしきたりではなく、子供たちの発案だという。

草履を豪快に脱ぎ捨てる

草履を豪快に脱ぎ捨てる

拡大写真(2600x1950)1.51MB

スタートの姿勢を取る

スタートの姿勢を取る

拡大写真(2600X1950)1.23MB
▲▼ 土俵入りの支度が調った豆力士たちは蹲踞(そんきょ)の姿勢を取ったあと、ヤッコを踏みながら土俵上に向かった。

ヤッコを踏みながら土俵に向かう 15:05

ヤッコを踏みながら土俵に向かう 15:05

拡大写真(2600X1600)1.20MB
 

ヤッコ踏み

 
▲▼ ヤッコ(奴?)踏みは、土俵の入退場の際に行われるもので、右手の掌(てのひら)を外に向けて額(ひたい)にあて左手を後ろに回し、一足毎に左右の手の位置を交互に変えて歩くもので、岩槻独特の所作である。

遊馬

行司を先頭に東側から土俵入り 14:23

遊馬行司を先頭に東側から土俵入り 14:23

拡大写真(2600X1500)755KB
土俵に上がる手合たち

土俵に上がる手合たち

拡大写真(2400X1800)1.33MB
土俵に上がる三役の亀能たち

土俵に上がる三役の亀能たち

拡大写真(2400X1800)1.09MB
行司を先頭にヤッコを踏みながら土俵を一周 15:07

行司を先頭にヤッコを踏みながら土俵を一周 15:07

拡大写真(2400x1800)1.06MB

土俵入り式典
▼ 豆力士たち全員が土俵を囲んで所定の位置にうずくまると、馬場宮司による土俵入り式典が始まった。これは土俵上に手力雄(てぢからお)の神を勧請する儀式である。

←東

土俵入り式典/壱 15:10
西→

土俵入り式典/壱 15:10

拡大写真(2400x1800)990KB

笹久保ささくぼ

の古式子ども土俵入り
▲▼ 「笹久保の古式子ども土俵入り」は、子供たちの健やかな成長と五穀豊穣を願って行われる土俵祭である。平成17年2月21日に、釣上(かぎあげ)地区と共に国の重要無形民俗文化財に指定されて以来、この日が4度目の土俵入りである。
←南

土俵入り式典/弐

北→

土俵入り式典/弐

パノラマ写真(3000x1400)1.14MB

土俵入りの起源
 源義家が八幡神を勧請して戦勝を祈願した際、神霊を慰めるために始まったという説、鎌倉時代に鶴岡八幡宮で行われる相撲大会に出場する代表者の選抜のために始まったという説、江戸時代中頃に天から軍配が降ってきたことから行われるようになったとする説などがあり、明確な起源は明らかでないが、年代物の天幕を見ても分かるように、古くから行われてきたことは間違いない。
←南

土俵入り式典/

北→

土俵入り式典/参

拡大写真(2400x1800)959KB

土俵入りの役柄と所作

● 土俵入りの役柄と所作は、次のように定められているが、定員32名に対し、今年は子役が10名不足しているために、手合の応援が見られた。
(1) 行列が神殿に参拝する
(2) 子ども行列が土俵に上がる
(3) 土俵入り式典:土俵上に手力雄の神を勧請
(4) 子役の土俵入り:拍子木を7回打って開始
(5) 手合と亀能の土俵入り
(6) 手合の土俵入り:拍子木を5回打って開始
(7) 祭文
(さいもん):行司が神々に口上を述べる
(8) 三役の土俵入り:拍子木を3回打って開始
(9) 土俵入りの終了:拍子木を連打する
←北

土俵入り式典/

南→

土俵入り式典/四

パノラマ写真(3000x1660)1.37MB

←北

土俵入り式典/五 15:18

南→

土俵入り式典/五 15:18

パノラマ写真(3000x1450)1.32MB

←西

土俵入りの準備 15:28

東→

土俵入りの準備 15:28

拡大写真(2400x1700)913KB

古式土俵入り
▼ 土俵入り式典が終わって祭壇が取り払われると、本番の古式土俵入りが始まった。最初は、子役の土俵入りだが、数が足りないため、子役に手合が加わった土俵入りが披露された。亀能は、東側に控えている。
←西

子役と手合の土俵入り/壱 〜スタート位置に着く〜 15:32

東→

子役と手合の土俵入り/壱 〜スタート位置に着く〜 15:32

拡大写真(2400x18100)1.16MB

←西

子役と手合の土俵入り/弐 〜ヤッコを踏みながら土俵を廻る〜 15:33

東→

子役と手合の土俵入り/弐 〜ヤッコを踏みながら土俵を廻る〜 15:33

拡大写真(2400x1800)1.12MB

  奴踏む子ども相撲や土俵入 北舟 

やっこふむ こどもずもうや どひょういり

Ceremonial entrance into the ring, the Yakko walk of children sumo.

←西

子役と手合の土俵入り/参-拾弐 〜古式土俵入りアニメーション(10枚)〜

東→

子役と手合の土俵入り/参-拾弐 〜古式土俵入りアニメーション(10枚)〜

拡大写真(2400x1800)1.14MB

←西

子役と手合の土俵入り/拾 参 〜ヤッコを踏む〜

東→

子役と手合の土俵入り/拾参 〜ヤッコを踏む〜

拡大写真(1800x2400)1.11MB

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