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Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2015年2月16日改訂

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♪山伏・篠笛
旅と写真は元気の泉

感動の裸祭CD完成!

あら玉の水散り走る玉せせり   北舟

 

Scrambling for the ball, Splash of the water in the New Year.

2015年2月9日制作

玉せせり/筥崎八幡宮(福岡県福岡市)

拡大写真(2600X1700)898KB

玉せせり/筥崎八幡宮(福岡県福岡市)
筥崎八幡宮

玉せせり寸描'15

撮影原作・辻竜二

はじめに
 平成27年(2015)1月3日(土)、福岡市東区箱崎(はこざき)に鎮座する筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)(筥崎宮)で玉せせり(玉取祭)が開かれた。 開催日は毎年正月三日と定められている。玉せせりの解説は 筥崎宮玉せせりに詳しい。
【凡例】
 
▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 ●:筆者の私見 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示

筥崎八幡宮はこざきはちまんぐう

(筥崎宮)の位置 / 福岡県福岡市

筥崎八幡宮(筥崎宮)の位置 / 福岡県福岡市

拡大写真(1060X940)299KB Google Earth
たま せせりの概要
▼ 玉せせりは、筥崎宮にて清め洗いを行った陰陽二つの宝珠が筥崎宮の北方約300mの玉せせりの開始地点である玉取恵比寿神社へ運ばれ、神事が執り行われた後、片方の陽玉を褌一丁の競り子(せりこ)たちが奪い合う玉取祭(たまとりさい)である。陸組(おかぐみ)と浜組(はまぐみ)とに分かれた競り子たちは、筥崎宮の楼門まで競り合いながら進み、最終的に楼門へ宝珠を収めるのが陸組であれば豊作、浜組であれば豊漁の年になるという。

筥崎宮から陰陽一対の宝珠を玉取恵美須神社へ運ぶ 2015.1.3 13:13

筥崎宮から陰陽一対の宝珠を玉取恵美須神社へ運ぶ 2015.1.3 13:13

拡大写真(2000X1550)527KB
  ▲▼ 筥崎宮における神事の開始が午後1時なので、宝珠が玉取恵美須神社に運ばれて、実際に玉せせりが始まるのは、午後1時半過ぎになる。  
筥崎宮玉せせり 【壱】 13:44

筥崎宮玉せせり 【壱】 13:44

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筥崎宮玉せせり 【弐】 13:46

筥崎宮玉せせり 【弐】 13:46

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筥崎宮玉せせり 【参】 13:47

筥崎宮玉せせり 【参】 13:47

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筥崎宮玉せせり 【四】 13:47

筥崎宮玉せせり 【四】 13:47

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筥崎宮玉せせり 【五】 13:47

筥崎宮玉せせり 【五】 13:47

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あら玉の水散り走る玉せせり  北舟

みあぐれば  かんじんちょうの  かざりやま

Scrambling for the ball, Splash of the water in the New Year.

筥崎宮玉せせり 【六】 13:47

筥崎宮玉せせり 【六】 13:47

拡大写真(2600X1700)898KB
筥崎宮玉せせり 【七】 13:48

筥崎宮玉せせり 【七】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【八】 13:48

筥崎宮玉せせり 【八】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【九】 13:48

筥崎宮玉せせり 【九】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【拾】 13:48

筥崎宮玉せせり 【拾】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【拾壱】 13:48

筥崎宮玉せせり 【拾壱】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【拾弐】 13:48

筥崎宮玉せせり 【拾弐】 13:48

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筥崎宮玉せせり 【拾参】 13:48

筥崎宮玉せせり 【拾参】 13:48

拡大写真(2000X2000)843KB
筥崎宮玉せせり 【拾四】 13:49

筥崎宮玉せせり 【拾四】 13:49

拡大写真(3000X2000)1.29MB
筥崎宮玉せせり 【拾五】 13:49

筥崎宮玉せせり 【拾五】 13:49

拡大写真(2400X1950)885KB
筥崎宮玉せせり 【拾六】 13:51

筥崎宮玉せせり 【拾六】 13:51

拡大写真(2400X1580)845KB
筥崎宮玉せせり 【拾七】 13:52

筥崎宮玉せせり 【拾七】 13:52

拡大写真(2400X1600)1.08MB
筥崎宮玉せせり 【拾八】 13:52

筥崎宮玉せせり 【拾八】 13:52

拡大写真2000x1900)781KB

筥崎宮玉せせり 【拾九】 14:04

筥崎宮玉せせり 【拾九】 14:04

拡大写真(2600X1900)0.98MB
筥崎宮玉せせり 【弐拾】 14:08

筥崎宮玉せせり 【弐拾】 14:08

拡大写真(3000X2000)1.14MB
筥崎宮玉せせり 【弐拾壱】 14:10

筥崎宮玉せせり 【弐拾壱】 14:10

拡大写真(2000X2000)640KB
筥崎宮玉せせり 【弐拾弐】 14:10

筥崎宮玉せせり 【弐拾弐】 14:10

拡大写真(2400X1850)955KB
筥崎宮玉せせり 【弐拾参】 14:10

筥崎宮玉せせり 【弐拾参】 14:10

拡大写真(2000X1700)760KB
筥崎宮玉せせり 【弐拾四】 14:11

筥崎宮玉せせり 【弐拾四】 14:11

拡大写真(3000X2000)1.58MB

撮影・原作:  竜二  つじ りゅうじ 
出生:昭和44年(1969)長崎県佐世保市
住居:長崎県佐世保市
職業:水道工事 
趣味:写真、車、野鳥(観察・撮影)

おわりに

● 去年に引き続き今年も1月3日の福岡県福岡市東区箱崎の筥崎宮で開催された玉せせりの撮影に出かけてきました。今回は外気温3〜4度という寒さながら風もなく、時折日が射していたため参加者も助かったのではないでしょうか。
 
 この祭りのコースは中間で直角に折れているため全体を見通すことはできません。そのため折れ曲がる手前で目の前を通過するまで見学し、通過した部分から規制解除となるため強引に列の後ろについて角を曲がるところまではなんとか追うことが可能でした。
 
 8年連続ということですが、最後は陸組による奉納となり今年は豊作が期待できるとの結果です。
 
 
  今回も去年とほぼ同じ位置で待機し、去年芸術的な水かけを披露したおじさんが来ないかと期待しましたが今回は出てこられませんでした。
 
 曲がり角を曲がったところから先(鳥居をくぐったところから)は、神社の建物があり、写真的にも背景が良くなるため写真家はみんなこのあたりを狙うようです。写真でもわかるかと思いますが、左側は脚立がぎっしりと並んでいます。
 
 今回もノーファインダーを多用しており、さらに望遠ズームレンズも試してみましたがさすがにレンズの向きを調整するのが困難でした。
 
 今回、祭りが終わって思ったことですが、参道には初詣の参拝客が千人単位で並んでおり、その中で祭りが開催されます。そのため参拝者、祭りの見物人、カメラマンなどで身動きの取れない状態になるわけですが、我々写真を撮ろうとしている人間は少なからず周囲に迷惑をかけている可能性があります。
 
 大きな荷物やカメラなどを持って人ごみの中に居る為、知らずにぶつけたりしているのかも知れません。実際に、すぐ後ろで脚立を持ったカメラマンがごった返す中を動き回っていたらしく、参拝者にぶつけて怪我をさせてしまったようで、罵声が飛んでいました。お互い気持よく帰るためにも周囲への気配りを心がけたいと思います。

感動写真集〈 第201集 〉/日本の裸祭り〈第187集/99種〉「玉せせり寸描'15」

撮影・原作:辻 竜二    監修:和田義男

  平成27年(2015)2月9日 作品:第2作  画像:(大25+小0) 頁数:1 ファイル数:60 ファイル容量:28MB
   平成12年(2000)〜平成27年(2015) 作品数:482 頁数:1,963 ファイル数:89,351 ファイル容量:18,432MB

【編集子が選ぶ名作】               筥崎宮玉せせり 【 拾】 13:48

筥崎宮玉せせり 【拾】 13:48

拡大写真(2400X2000)922KB

博多っ子の心意気!
● 平成27年(2015)2月9日(月)、長年にわたって博多祗園山笠を追い続けておられる感動写真集同人・辻竜二さんの裸祭シリーズ第8作「玉せせり寸描'15」が完成した。
 
 正月早々の勇壮な裸祭は、全国各地で行われているが、正月休みを返上して取材するのは大変なことで、仕事でもないのでサボっていたところ、辻さんから今年も筥崎宮玉せせりのビビッドな映像が送られてきた。
 毎年、博多祇園山笠を追い続けておられる辻さんは、福岡市に土地勘があり、博多山笠と共に知られる玉せせりも取材対象に含められたことは、大変有り難い。
 昨年末に取材した「冬至水行祭'14」の完成を待って、本日、ここに発表することができた。今年の第2作ではあるが、実質的には、第1作である。短編のためベストショットを抽出する作業も簡単で、あっという間に編集が終わった。最新のデジカメで撮影されたシャープな高精細画像は素晴らしく、横2000〜3000ドットというこれまでにない拡大画像をリンクしているので、ひとつひとつじっくりと吟味いただきたい。汗や力水の一粒ひとつぶが鮮明に写し込まれており、感動も桁違いに大きい。

 ちばあきおさんが最初に取材した平成17年(2005)の作品は、観客も少なく、存分にその勇姿を切り取ることができたが、その後、Wa☆Daフォトギャラリーによる宣伝効果もあって、カメラマンや観衆がふくれあがり、玉せせりの渦を取り囲む群衆の頭が邪魔をして良い映像が撮れなくなった。特に、最近は、雑踏警備の警察官が玉せせりの渦を取り囲み、撮影を妨害しているのは、頂けない。 もう少し遠巻きにしてほしい。
 
 玉せせりが石鳥居に近づき、佳境に達した頃、雑踏警備中の若い警察官が小型のデジカメで撮影し始めた。お陰で、辻さんが撮影した原画には、警察官が撮影している姿が延々と写り込んでいて、かなりの名作がお釈迦になった。業務用の写真を撮影していたのかもしれないが、記録班なら観衆を含めた全体を見通せる場所から撮影するはずで、そんな近くから撮影する必要性はない。過去15年間の取材を通じて警察官が佳境に達した祭集団の直近で撮影している姿を見たのは今回が初めてで、理解に苦しむ。大勢の観客やカメラマンに囲まれて、祭が最高潮に盛り上がっているときは、警察官は観戦を妨害しないよう配慮して欲しい。
 

● 日本の冬は裸祭の季節で、寒いときに褌一丁の裸形になって勇壮な祭を繰り広げる文化は、世界に誇る日本のお家芸である。その中でも玉せせりは単純素朴な玉取祭で、この500年もの伝統ある祭は、まったく変質することなく現在に継承され、今年も無事に終わったことは誠に喜ばしい。氏子の方々も玉せせりに参加することで新年を祝い、新たな年の始まりを実感されるのだろう。本当に素晴らしい祭文化で、誠に羨ましく思う。〈 完 〉
 
                                                2015年2月9日 監修 和田義男

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