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 旅紀行日本の裸祭り

2010317日改訂

 

 

 

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♪獅子/邦楽囃子

宝筒押し合ひ圧し合ひ會陽の子  北舟

 

The water of ablutions, Festival Eyo of children wearing a white loincloth.

2010年3月13日制作

坪井全広住職による2本の宝筒投下  16:31:18

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坪井全広住職による2本の宝筒投下/西大寺観音院(岡山市東区)

Wa☆Daフォトギャラリー10周年記念作品

西大寺・寺紋   西大寺観音院   西大寺・寺紋

500周年!西大寺会陽

宝筒

仁王 絵巻 観音 絵馬 少年 宝筒 花火 祝主 地押 本押 御福 会陽'05 三大奇祭 和田義男
赤鉢巻の5・6年生に続いて青鉢巻の3・4年生が地押(じおし)の順路に従い、本堂大床に上がって参拝した。
順路に従い本堂大床へ 2010.2.20 16:05

順路に従い本堂大床へ 2010.2.20 16:05

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宝もち参加隊(1・2年生)の入場

宝もち参加隊(1・2年生)の入場

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1・2年生の 宝餅たからもち 争奪戦
 
▲▼ 上級生たちが境内を巡回している間に、本堂大床(ほんどうおおゆか)前に設営された少年はだか祭りの競技場に宝もち参加隊の1・2年生たちが入り白鉢巻を外して褌の中に収めたあと、「餅投げ」が始まった。
白組1・2年生の餅投げ 2010.2.20 16:12

白組1・2年生の餅投げ 2010.2.20 16:12

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▲▼ 宝餅はビニール袋に入った紅白の餅で子供たち全員が取れるように人数の倍近い量が用意されている。
紅白餅を奪い合う子供たち

取紅白餅を奪い合う子供たち

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青鉢巻を褌の中に入れる3・4年生

青鉢巻を褌の中に入れる3・4年生

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3・4年生の 五福筒ごふくづつ 争奪戦
▲▼ 続いて3・4年生の五福筒争奪隊が青鉢巻を褌の中にしまってから競技場に入ると役員から木製の五福筒(ごふくづつ)10本が投げられた。皮膚の摩擦で怪我をしないよう寺の職員・清水方(せいすいかた)が柄杓(ひしゃく)で水をかけていた。
小学3・4年生たちによる五福筒争奪戦 16:20

小学3・4年生たちによる五福筒争奪戦 16:20

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五福筒を取った稲田くん

五福筒を取った稲田くん

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▲▼ 五福筒を取った子は、争奪戦から離脱し、取主7人を確認することができた。一人1本にしてなるべく多くの子が手に出来るよう配慮しているようだった。福男児たちは、誇らしげに五福筒をかざして見せていた。
五福筒を取った子供たち

五福筒を取った子供たち

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5・6年生たち宝筒争奪隊の入場 16:25

5・6年生たち宝筒争奪隊の入場 16:25

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5・6年生の 宝筒たからづつ 争奪戦
 少年はだか祭りのメインイベントは2本の宝筒争奪戦である。五福筒争奪戦のあと、既に赤鉢巻を褌に収めた宝筒争奪隊の5・6年生が入場してきた。最初は、枝宝筒(えだたからづつ)争奪戦で、紅白幕の壇上から枝宝筒が7本ほど投げられた。
枝宝筒えだたからづつ 争奪戦

枝宝筒争奪戦

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枝宝筒えだたからづつ をゲットした重松龍大君

枝宝筒をゲットした重松龍大君

枝宝筒争奪戦の終了

枝宝筒争奪戦の終了

  ▼ 午後4時半、坪井全広住職が紅白の壇上に姿を現した。両手で持つ白いものは、2本の宝筒(たからづつ)を牛玉紙(ごおうし)に包んだもので、御福窓(ごふくまど)から2本の宝木(しんぎ)を投下するのと全く同じやり方である。  
宝筒たからづつ 投下時刻 16:30

宝筒投下時刻 16:30

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  ▼ 観衆が固唾を飲んで見守るなか、午後4時31分18秒に2本一束の宝筒が住職の手を離れて子供たちの頭上に投下され、フィナーレを迎えた。  
坪井全広住職による2本の 宝筒たからづつ 投下! 16:31:18

坪井全広住職による2本の宝筒投下  16:31:18

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  宝筒押し合ひ圧し合ひ會陽の子  北舟 

たからづつ おしあいへしあい えようのこ

Children of Festival Eyo, push and shove for Takarazutsu amulets.

宝筒たからづつ 争奪戦開始! 16:31:18

宝筒争奪戦開始! 16:31:18

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▲▼ 投下後連続撮影した画像を見ると、何と14秒で宝筒の取主(とりぬし)が役員に手にしたものを見せている。信じられないほどの早業で決着がつき、観衆や子供たちはあっけにとられていた。
14秒で決着! 16:31:32

14秒で決着! 16:31:32

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▼ 2本の宝筒とも重松龍大(しげまつりゅうだい)君(12歳 岡山市立太伯(たいはく)小学校6年生)が手にしていた。その5分後には、両手に宝筒を持ち、一升桝に山盛りになった米に突き立て、福男児(ふくだんじ)となった重松君の笑顔があった。
2本の宝筒とも 重松龍大しげまつりゅうだい (12歳 太伯小6年生)の手に! 16:36

2本の宝筒とも重松龍大君(12歳 太伯小6年生)の手に! 16:36

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▼ 重松君は梵字に「修観世音秘供」と墨書された大きな御札を持つ少年はだか祭り実行委員長の先導のもと、所属している林グループの先輩たちの馬に乗り、西大寺市民会館へ向かった。
西大寺市民会館へ 凱旋がいせん する重松龍大君 16:39

西大寺市民会館へ凱旋する重松龍大君 16:39

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西大寺市民会館に到着 16:42

 

↓齋藤雅之さん

西大寺市民会館に到着 16:42

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▲▼ 重松君の右隣りに、林グループのメンバーで西大寺会陽の若手リーダーを務める齋藤雅之さんの姿があった。以前からメールを交換している方で、彼の情報によると、重松君は既に松林寺、金山寺、安養寺の福男児になっており、西大寺会陽を支える立派な若手リーダーに育ってゆくことが期待されている。重松君が本まわしを締めているのは伊達ではなく、大人に混じって日々鍛錬している証(あかし)であることが分かった。
西大寺市民会館へ凱旋 16:44

西大寺市民会館へ凱旋 16:44

1人で2本の宝筒を取って 福男児ふくだんじ となった重松龍大君(12歳 太伯小6年生)/西大寺市民会館 16:56

1人で2本の宝筒を取って福男児となった重松龍大君(12歳 太伯小6年生)/西大寺市民会館 16:56

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▲▼ 西大寺市民会館で、福男児の表彰式とお披露目が行われた。重松君は福男児の幟に囲まれて、再度、一升桝の米に宝筒を突き立て、晴れ姿を大勢のマスコミに披露したあと、実行委員長から表彰状と記念品を受け取った。
表彰状と記念品を手にした重松龍大君 16:57

表彰状と記念品を手にした重松龍大君 16:57

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 少年はだか祭り実行委員会のホームページには、歴代宝筒取主の氏名・学年・学校名が記載されている。一人で2本の宝筒を取ったのは1991年、2001年、2007年の三回あり、今回で4度目である。宝木(しんぎ)同様、2本束ねて投下されるので、運が良ければ2本とも手にするケースが生まれるのだろう。
西大寺副住職により 牛玉寳印ごおうほういん の授与

西大寺副住職より牛玉寳印の授与

▲▼ 福男児は、西大寺副住職から額に入った牛玉(ごおう)を授かったあと、家族と記念写真を撮り大勢のカメラマンの注文にポーズをとって応えていた。インタビューによると、祭りには5回目の参加で、普段から相撲などスポーツに取り組み、今回は友人と一緒に宝筒を取る練習をしたという。この日は彼にとって人生最良の日となった。
家族で記念撮影

家族で記念撮影

仁王 絵巻 観音 絵馬 少年 宝筒 花火 祝主 地押 本押 御福 会陽'05 三大奇祭 和田義男
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