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2011年3月4日改訂

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2003年7月22日制作

ファーム富田の花園

ファーム富田の花園(北海道・富良野市)

 翌7月15日(火)は、富良野から美瑛(びえい)に至る富良野盆地を巡った。
 富良野地方は、この時期、秋まき小麦が色づき、黄金色に輝く麦畑があちこちに広がり、麦秋(ばくしゅう)を迎えていた。麦秋は麦の秋のことで、麦を取り入れる季節である。俳句では夏の季語となっている。 

 風渡る黄金の丘の麦の秋 北舟 

千 望 峠せんぼうとうげ

バスは富良野から北上して上富良野が一望できる千望峠に着いた。黄金色の麦がまばゆいばかりに揺れていた。

北海道の麦畑

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美瑛町びえいちょう

 北海道のほぼ中央で、道内第二の都市・旭川市と富良野市とのほぼ中間に位置する美瑛町は、十勝(とかち)連峰に抱かれ、畑作を中心とした農村である。
 東京23区の広さに匹敵する広大な土地に、僅か1万2千人が暮らしている。70%以上を山林が占め、約15%が畑で、これらを中心に美瑛町のキャッチコピー「丘のまちびえい」の美しい景観が広がる。

美瑛の麦畑

 美瑛の麦畑は、秋まき小麦と春まき小麦があり、年二回の収穫がある。黄金色の麦畑は、昨年9月〜10月に蒔いた秋まき小麦で、美瑛町観光協会によると、美瑛では7月21日から刈り入れが始まったという。刈り入れ前に写真が撮れたのはラッキーだった。
 春まき小麦は5月の連休に蒔いたそうで、まだ青々としている。8月のお盆の頃に収穫するという。
 麦の風パッチワークの丘の町 北舟 

美瑛には、色々な農産物の作付けにより、色とりどりに見える「パッチワークの丘」がある。作物の連作が出来ないため、年毎に景色が変わる。

パッチワークの丘

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ジェットコースターの道

美瑛の広大な土地に丘陵地帯が続く。この道路は、上下に激しく波打つ様子から「ジェットコースターの道」と名付けられた。

ジェットコースターの道

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ジャガイモ畑

 この時期、白い花を咲かせたジャガイモ畑が点在する。北海道の大自然にマッチした景観で、詩情溢れる美しさがある。
 ジャガイモは、南アメリカ大陸のアンデス山中が原産地といわれる。冷涼地での栽培に適し、短期間に多くの収穫が得られ、年2回の栽培が可能なことからニドイモの異名がある。植えつけは春と夏に行い、春作は夏に、秋作は冬に収穫する。
 花は収穫前に咲く。18世紀ごろ、ヨーロッパに伝わった当初は、食物というより、鑑賞植物として愛されたというだけあって、花は見た目にもきれいである。品種によって、紫、白、黄、青系統の鮮やかな花を付ける。作付けの多い男爵は、白に薄紫がかった花。メークインは赤紫の花。
 日本には、慶長年間にオランダ船がジャワから持ち込んだ。ジャガイモの名は「ジャワのいも」を意味するジャガタライモに由来する。ナス科ナス属の根菜。馬鈴薯(ばれいしょ)、ゴショイモの名がある。ビタミンCやB類、カリウムが豊富。新芽には、食べると牛も倒れるといわれる毒素ソラニンを含む。

ジャガイモ畑

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セブンスターの木

丘の上に一本の柏(かしわ)の木が立っている。昭和51年(1976)に観光たばこセブンスターのパッケージに掲載された木で「セブンスターの木」と呼ばれる。

美瑛町北瑛 アクセス:JR美瑛駅から約7km

セブンスターの木

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親子の木

3本の柏(かしわ)の木がなだらかな丘に仲良く寄り添って立っている。冬の風雪や夏の風雨にも負けずに堂々と立っている姿は、親子のようであり、「親子の木」と呼ばれるようになった。

美瑛町字夕張 アクセス:JR美瑛駅から約5.9km

親子の木

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ケンとメリーの木

昭和47年(1972)日産自動車「愛のスカイライン」のケンとメリーのCMに採用されて以来、「ケンとメリーの木」と呼ばれている。木の種類はポプラ。南仏の田園風景を彷彿とさせる。

美瑛町字大久保 アクセス:JR美瑛駅から約2.5km

ケンとメリーの木

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