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2003年10月18日改訂

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2003年10月14日作成

紅葉と古木

紅葉と古木(京都・永観堂

永観堂禅林寺えいかんどうぜんりんじ

みかえり阿弥陀
 南禅寺の見学を終えると、日が少し西に傾いてきたが、続いて永観堂に行った。永観堂は、正しくは永観堂禅林寺といい、南禅寺の北東すぐ近くにある。古くから「もみじの永観堂」といわれる紅葉の名所である。
 本堂から開山堂、多宝塔をはじめ、諸堂は山に沿って臥竜廊(がりゅうろう)と呼ばれる回廊で結ばれている。臥竜廊には青い絨毯(じゅうたん)が敷いてあり、清水寺の舞台のように一本の釘も使用されていないという。
 本尊は「みかえり阿弥陀」という阿弥陀如来立像(国の重要文化財)で、顔が左側に見返るようになっており、非常に珍しい仏像である。80cmほどの小さな仏像ではあるが、存在感があり、拝観客が振り返った仏の尊顔を拝することができるように置かれている(写真)。

 永観堂は、平安時代初期に歌人・藤原関雄(ふじわらのせきお 805-853)の閑居っだった地を、彼の没後、弘法大師の弟子・真紹僧都(しんしょうそうず)が寺に改めたものである。
 現在、京都市左京区にある浄土宗西山禅林寺派(じょうどしゅう・せいざんぜんりんじは)の総本山で、山号を聖衆来迎山(しょうじゅらいごうさん)、院号を無量寿院(むりょうじゅいん)といい、平安時代中期に入寺した第七世法主・永観律師(ようかんりっし 1033−1111)にちなみ永観堂と通称される。 

紅葉と臥竜廊

紅葉と臥竜廊

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紅葉と多宝塔

紅葉と多宝塔

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禅林寺本坊

禅林寺本坊

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新種のもみじ

新種のもみじ

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紅葉に隠れた本坊

紅葉に隠れた本坊

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放生池ほうじょうち

 約3000本のカエデの紅葉が境内に広がる永観堂だが、西方の放生池(鶯池)周辺が最も見応えがある。

 「岩垣もみじ」と呼ばれるこれらの紅葉は、藤原関雄がこの地で隠居中、「奥山の岩垣紅葉散りぬべし照る日の光みるときなくて」と詠んだことから名付けられた。

放生池

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岩垣もみじ

岩垣もみじ 1

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岩垣もみじ 2 永観堂の紅葉 3

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岩垣もみじ 4

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岩垣もみじ 5

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釈迦堂の池

釈迦堂の小さな池には、散り紅葉が沢山浮かんでいた。秋の終わりを感じる、何ともいえない風情だった。

池の散り紅葉

散り紅葉 1 散り紅葉 2

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紅葉の浮かぶ池

紅葉の浮かぶ池

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