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旅紀行ジャパン
2002年1月21日改訂
BGM

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2001年12月28日制作

宇治の平等院

平等院・鳳凰堂(パノラマ写真)

《 宇治・平等院・宇治上神社・興聖寺・萬福寺 》

1/5 2/5 宇治上神社 4/5 4/5
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 宇治川の橘島と東岸に架かる朝霧橋を渡るとすぐに宇治神社に至る。その奥に歩を進めると、赤い鳥居が見えてくる。(写真左)
 宇治上神社(うじがみじんじゃ)は、鳥居の奥の京都府宇治市宇治山田に鎮座している。

武家屋敷風の入り口

 宇治上神社の入り口は、武家屋敷か古い民家かと思えるような門構えで、すぐに拝殿に至る。境内は予想外に狭い。

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拝殿(正面)

拝殿(正面)

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平等院の鎮守社

 宇治上神社は、平安時代に平等院が建立されるとその鎮守社となり、その後、近在住民の崇敬を集めて社殿が維持されてきたという。いわゆる旧村社である。
 祭神は、応神天皇(父君)、仁徳天皇(兄君)、悲運の皇子・道稚郎子(うじのわきいらつこ)(弟君)である。
 延喜式(えんぎしき 967年(康保4年)に施行された藤原忠平等による全50巻の古代法典)神名帳(じんみょうちょう 律令体制下、神官・諸国国司のまつるべき3132座の神社名を記した巻九、十のこと)に「山城国宇治郡宇治神社二座」とあり、当社を上社・本宮というのに対し、宇治神社を下社・若宮と称する。
 醍醐天皇のとき、山城の国司が社殿を造営したのが起源とされ、宇治神社と併せ離宮明神、離宮八幡とも総称される。
 宇治上神社は、1952年(昭和27年)国宝に指定され、1994年(平成8年)、平等院と共に世界文化遺産に登録された。
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拝殿(側面)

拝殿(側面)

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拝殿 [国宝]

 境内正面の拝殿は 鎌倉初頭のもので、正面6間、側面3間、一重切妻造、檜皮葺(ひわだぶき)、両妻1間庇付で、寝殿造の様式を伝えている。

縋破風の屋根

拝殿(横面)

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 特に縋破風(すがるはふ 屋根の妻側(棟の端)において合掌形につけられた板の一様式)を用いた屋根の美しさは絶賛されている。
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本 殿

本 殿

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本殿 [国宝]

 本殿は、拝殿の奥に正面5間、側面3間、檜皮葺(ひわだぶき)の覆屋(おおいや)があり、この中に3棟の内殿が収められている。
 向かって右から道稚郎子(うじのわきいらつこ)(弟君)、中央が応神天皇(父君)、左が仁徳天皇(兄君)の内殿となっている。
 内殿はすべて一間社(いっけんしゃ 正面側面とも幅一間の社(やしろ))流造(ながれづくり 本殿の一形式)で平安時代後期の作とされ、現存する我が国神社建築最古の建造物として、1952年(昭和27年)、拝殿とともに国宝に指定された。

桐原水と欅の老木

桐原水と欅の老木

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 欅(けやき)の大木の向こうの小屋に、宇治七名水のひとつ桐原水(きりはらのみず)が湧いている。
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